生田大和

生田 大和（いくた ひろかず、1981年^[1] - ）は、宝塚歌劇団に所属する演出家^[1]。

東京都出身、神奈川県育ち^[1]。

来歴[編集]

2003年、宝塚歌劇団に入団^[1]。

2010年、花組バウホール公演「BUND／NEON 上海」で演出家デビュー^[1]。

2014年、蘭寿とむ退団公演となる花組「ラスト・タイクーン」で、大劇場公演演出家デビュー^[1]。

2023年、元雪組トップ娘役・真彩希帆と結婚したことを発表^[2]。

人物[編集]

長身の二枚目でバレエの経験者としても知られる^[3]。

宝塚歌劇団での舞台作品[編集]

大劇場作品[編集]

• 2014年、花組『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』^[1]
• 2016年、宙組『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』
• 2017年、月組『グランドホテル』^{[注釈 1][4]}
• 2017 - 2018年、雪組『ひかりふる路（みち）〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
• 2019年、花組『CASANOVA』^[5]
• 2021年、雪組『シルクロード〜盗賊と宝石〜』
• 2021年、宙組『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』
• 2022年、花組『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
• 2022 - 2023年、星組『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』^[1]
• 2023 - 2024年、雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』^[6]

その他の劇場作品[編集]

• 2010年、花組『BUND／NEON 上海』（バウホール）^[7][1]
• 2011年、星組『ランスロット』（バウホール）^[7]
• 2012年、月組『春の雪』（バウホール・日本青年館）^[7][1]
• 2013年、宙組『the WILD Meets the WILD』（バウホール）^[7]
• 2014年、雪組『伯爵令嬢』（日生劇場）
• 2016年、雪組『ドン・ジュアン』（KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ）^{[注釈 2][1]}
• 2019年、星組『鎌足-夢のまほろば、大和（やまと）し美（うるわ）し-』（ドラマシティ・日本青年館）
• 2023年、月組『DEATH TAKES A HOLIDAY』（東急シアターオーブ）^{[注釈 2][8]}
• 2024年、花組『ドン・ジュアン』（御園座）^{[注釈 2][9]}

新人公演[編集]

• 2006年、花組『ファントム』^[10]
• 2007年、月組『パリの空よりも高く』^[11]
• 2007年、宙組『バレンシアの熱い花』^[12]
• 2009年、花組『太王四神記』^[13]
• 2010年、月組『THE SCARLET PIMPERNEL（スカーレット ピンパーネル）』^[14]
• 2014年、宙組『ベルサイユのばら-オスカル編-』^[15]
• 2016年、宙組『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』^[16]
• 2017年、星組『THE SCARLET PIMPERNEL（スカーレット ピンパーネル）』^[17]

宝塚歌劇団以外での舞台作品[編集]

• 2019年、『ドン・ジュアン』（TBS赤坂ACTシアター・アイリス）^[18]
• 2021年、『ドン・ジュアン』（梅田芸術劇場・TBS赤坂ACTシアター）^[19]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

• 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（人物編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。 

外部リンク[編集]

• 宝塚歌劇団