牛込警察署

警視庁牛込警察署
都道府県警察 警視庁
管轄区域 新宿区の東部
課数 6
交番数 8
駐在所数 0
所在地 162-0854
東京都新宿区南山伏町1番15号
地図
位置 北緯35度41分56.4秒 東経139度43分53.8秒 / 北緯35.699000度 東経139.731611度 / 35.699000; 139.731611座標: 北緯35度41分56.4秒 東経139度43分53.8秒 / 北緯35.699000度 東経139.731611度 / 35.699000; 139.731611
外部リンク 牛込警察署
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牛込警察署(うしごめけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つである。第四方面本部所属。

署員数およそ250名、識別章所属表示はPA。車両の対空標示は「牛」。

新宿区の東部を管轄している。庁舎は大久保通り沿いに所在。管内の市谷本村町には警視庁第五機動隊、特科車両隊と、塀を挟んで第四方面交通機動隊(四交機)本部がある他、若松町には警視庁第八機動隊本部も存在し、都心のみならず都内全域の警備実施の要となっている。

所在地[編集]

管轄区域[編集]

主に旧牛込区だった地域を管轄。 新宿区のうち、以下の町丁を管轄。町丁の配列は五十音順。特記のないものはその町丁の全域を管轄。なお、住吉町8番の一部は四谷警察署の管轄、戸山三丁目21番と西早稲田二丁目の大部分は戸塚警察署の管轄、余丁町8番の一部は新宿警察署の管轄となる。

沿革[編集]

  • 1875年明治8年):神楽坂警察署開設。
  • 1907年(明治40年):早稲田警察署開設。
  • 1960年昭和35年):神楽坂警察署および早稲田警察署を統合。牛込警察署開設。
  • 1998年平成10年)2月19日:現庁舎新築完成。

組織[編集]

交番[編集]

  • 大曲交番(新宿区新小川町)
  • 柳町交番(新宿区市谷柳町)
  • 八幡前交番(新宿区市谷本村町)
  • 神楽坂上交番(新宿区白銀町)
  • 馬場下交番(新宿区西早稲田二丁目)
  • 河田町交番(新宿区河田町)
  • 富久町交番(新宿区富久町)
  • 鶴巻町交番(新宿区早稲田鶴巻町)

駐在所はなし。

廃止された交番[編集]

  • 矢来町交番(新宿区矢来町)※2007年(平成19年)3月で神楽坂上交番に統合され廃止。現在は矢来町地域安全センターとなっている。
  • 戸山町交番(新宿区戸山二丁目)※2007年(平成19年)3月で富久町交番に統合され廃止。現在は戸山町地域安全センターとなっている。
  • 弁天町交番(新宿区弁天町)※2007年(平成19年)3月で富久町交番に統合され廃止。現在は弁天町地域安全センターとなっている。

出来事[編集]

  • 2024年1月27日、警視庁は、譲渡目的で口座を開設したとして、詐欺の容疑で、牛込署地域課の巡査を逮捕した。同巡査は、2023年10月頃に金融機関3社でそれぞれ口座を開設、これらの口座は有償で譲渡されていた。同巡査は「金欲しさにやった」と容疑を認めている[1]
  • 2024年2月27日、警視庁は、下着を盗む目的で住宅の敷地内に侵入したとして、住居侵入の容疑で、牛込署警務課巡査長を逮捕した。同巡査長は、同日の早朝に江戸川区内の住宅の敷地内に侵入したが、住人に発見された。同巡査長は「下着を盗もうと思った」と容疑を認めている[2]

脚注[編集]

  1. ^ 譲渡目的で口座開設、容疑の警視庁巡査を逮捕”. 産経新聞 (2024年1月27日). 2024年2月10日閲覧。
  2. ^ 「下着盗もうと」警視庁の44歳巡査長の男、住居侵入容疑で逮捕”. 朝日新聞 (2023-02-29). 2024年3月1日閲覧。

外部リンク[編集]