滋賀医科大学医学部附属病院

滋賀医科大学医学部附属病院
情報
正式名称 国立大学法人滋賀医科大学医学部附属病院
英語名称 Shiga University of Medical Science Hospital
標榜診療科 内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、精神科、神経内科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科
許可病床数 603[1]
一般病床:560床
精神病床:43床(2017年時点[2]
機能評価 一般500床以上:Ver5.0
開設者 国立大学法人滋賀医科大学
管理者 田中俊宏(病院長)[3]
開設年月日 1978年昭和53年)10月1日
所在地
520-2192
位置 北緯34度58分24秒 東経135度57分7秒 / 北緯34.97333度 東経135.95194度 / 34.97333; 135.95194
二次医療圏 大津
PJ 医療機関
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滋賀医科大学医学部附属病院(しがいかだいがくいがくぶふぞくびょういん)は、滋賀県大津市瀬田月輪町にある医療機関国立大学法人滋賀医科大学が運営する大学病院である。

沿革[編集]

  • 1976年昭和51年)10月10日 - 附属病院創設準備室を設置する。
  • 1978年(昭和53年)
  • 1980年(昭和55年)
    • 1月9日 - 病床の増床を行い、計440床となる。
    • 1月30日 - 高エネルギー治療施設が竣工する。
    • 5月21日 - 病床の増床を行い、計600床となる。
  • 1990年平成2年)6月8日 - 救急部を設置する。
  • 1993年(平成5年)4月1日 - 集中治療部を設置する。
  • 1994年(平成6年)4月1日 - メディカルコーディネーションセンター(MMC)を開設する。
  • 1995年(平成7年)
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 輸血部を設置する。
  • 1997年(平成9年)
    • 4月1日 - 総合診療部を設置する。
    • 4月17日 - 外来ボランティア活動を開始する。
    • 5月21日 - 無菌治療部を設置する。
    • 10月16日 - 臓器提供協力施設を設置する。
  • 1998年(平成10年)4月1日 - 継続看護室を設置する。
  • 1999年(平成11年)
    • 4月1日 - 治験管理センターを設置する。
    • 11月2日 - 滋賀医科大学衛星医療情報ネットワーク(MINCS)を開局する。
    • 12月5日 - IVNR棟の施設が竣工する。
  • 2001年(平成13年)4月1日 - 医療情報部を設置する。
  • 2002年(平成14年)
    • 4月1日 - 光学医療診療部を設置する。
    • 4月17日 - 医療安全管理部・卒後臨床研修センター・地域医療連携室を設置する。
  • 2003年(平成15年) - 病床の増床を行い、計608床となる。同日、リハビリテーション部と病理部を設置する。
  • 2004年(平成16年)
    • 2月16日 - 日本医療機能評価機構が実施した病院機能評価を認定取得する[7]
    • 4月1日 - 中央診療施設等および特殊診療施設の改組を実施。中央診療部(15部)・医療安全管理部・地域医療連携部・医療研修部を卒後臨床研修センターおよび治験管理センターに再編し、救急部と集中治療部を統合し、救急・集中治療部とする。
    • 8月1日 - 臨床工学部を設置する。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月1日 - 化学療法部を設置する。
    • 8月1日 - 栄養治療部を設置する。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 産科婦人科を母子診療科と女性診療科の2つに分割する。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月1日 - 腫瘍センターを設置する。
    • 6月1日 - ペインクリニック科を設置する。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日 - リハビリテーション科を設置する。
    • 6月1日 - 感染制御部を設置する。
    • 7月1日 - 患者支援センターを設置する。
  • 2009年(平成21年)
    • 4月1日 - 医師臨床教育センターを設置し、卒後臨床研修センターを廃止する。
    • 10月20日 - 腫瘍内科を設置する。
    • 12月1日 - 看護臨床教育センターを設置する。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月1日 - 院内助産所を開設する。
    • 7月1日 - 病床の増床を行い、計614床となる。
    • 8月1日 - 化学療法部を廃止し、腫瘍センターの部門とする。
  • 2011年(平成23年)10月1日 - 臨床研究開発センターを設置し、治験管理センターを廃止する。
  • 2012年(平成24年)4月1日 - 組織改編および診療科目の名称変更・新設を行う。
    • 中央診療部と医療安全管理部などの各部を改組を行い、中央診療部門、中央手術部門、診療・教育・研究支援部門に再編する。
    • 精神科神経科を精神科に改称する。
    • 臨床遺伝相談科を設置する。
  • 2014年(平成26年)
  • 2015年(平成27年)10月1日 - 総合診療部・初期診療科を設置する。同日、医療安全管理部および感染制御部を独立部門として設置する。
  • 2016年(平成28年)
    • 2月1日 - 特定行為研修推進室を設置する。
    • 4月1日 - 救急科・再生医療室・総合周産期母子医療センターを設置し、分娩部を廃止する。
    • 10月1日 - 形成外科を設置する。
  • 2017年(平成29年)4月1日 - 診療の質管理室と看護師特定行為研修センターを設置し、特定行為研修推進室を廃止する。
  • 2018年(平成30年)8月1日 - 神経内科を脳神経内科に改称する。
  • 2019年令和元年)7月16日 - 診療の質管理室を高難度医療・未承認医薬品等管理室に改称する。
  • 2021年(令和3年)
    • 5月1日 - 病床を減床し、計603床となる。同日、乳腺・一般外科を乳腺・小児・一般外科に、耳鼻咽喉科を耳鼻咽喉科・頭頸部外科にそれぞれ改称する。
    • 10月29日 - トリアージ棟が竣工する。
  • 2023年(令和5年)
    • 1月1日 - 輸血部を輸血・細胞治療部に改称する。
    • 6月1日 - 総合診療部・初期診療科を総合診療科に改称する。

(出典:[9]

理念・方針[編集]

信頼と満足を追求する「全人的医療」[注 1]を理念としており[10]、以下の7方針を定めている[10]

  1. 患者さんと共に歩む医療
  2. 信頼・安心・満足を提供する病院
  3. あたたかい心で質の高い医療
  4. 地域に密着した大学病院を目指す
  5. 先進的で高度な医療の推進
  6. グローバルな視点をもち、人間性豊かで優れた医療人の育成
  7. 将来にわたって質の高い医療を提供するため、健全で安定した病院経営を目指す

診療科[編集]

医療機関の指定等[編集]

アクセス[編集]

公共交通機関
自動車

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ (「身体的・精神的・社会的・倫理的・霊的」の各レベルでの多次元的なアプローチを行う医療のこと)

出典[編集]

  1. ^ a b c 病院概況”. 滋賀医科大学医学部附属病院. 2022年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  2. ^ 滋賀医科大学医学部附属病院 公的医療機関等2025プラン” (PDF). 滋賀県 (2017年10月). 2023年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  3. ^ 病院長あいさつ”. 滋賀医科大学医学部附属病院. 2022年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  4. ^ 滋賀医科大学医学部附属病院”. がん情報サービス. 国立がん研究センター. 2022年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  5. ^ a b 大津市立瀬田東小学校 学級名(ひまわり学級)” (PDF). 滋賀県. 2023年8月4日閲覧。
  6. ^ 特定機能病院一覧(平成29年4月1日現在)” (PDF). 厚生労働省. 2021年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  7. ^ 病院機能評価 認定証取得について”. 滋賀医科大学医学部附属病院. 2023年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  8. ^ 大津市立瀬田中学校 学級名(19組)” (PDF). 滋賀県. 2023年8月4日閲覧。
  9. ^ 沿革”. 病院のご案内. 滋賀医科大学医学部附属病院. 2022年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  10. ^ a b 理念・基本方針”. 病院のご案内. 滋賀医科大学医学部附属病院. 2022年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  11. ^ a b c 交通アクセス”. 滋賀医科大学医学部付属病院. 2023年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。

外部リンク[編集]