津名村

つなむら
津名村
廃止日 1955年3月31日
廃止理由 分割新設合併
小国村津久志村(一部)、津名村(一部)、吉川村(一部)→ 世羅西町
津名村(一部)、上山村(一部)、双三郡板木村 → 双三郡三和町
現在の自治体 世羅郡世羅町三次市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
世羅郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,629
国勢調査、1950年)
隣接自治体 津久志村、小国村、吉川村、上山村、双三郡板木村・川西村吉舎町
津名村役場
所在地 広島県世羅郡津名村大字上津田
座標 北緯34度39分49秒 東経132度54分14秒 / 北緯34.66361度 東経132.90381度 / 34.66361; 132.90381座標: 北緯34度39分49秒 東経132度54分14秒 / 北緯34.66361度 東経132.90381度 / 34.66361; 132.90381
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

津名村(つなむら[1])は、広島県世羅郡にあった。現在の世羅郡世羅町三次市の一部にあたる。

地理

[編集]
  • 河川:津口川(美波羅川)[2]

歴史

[編集]
  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、世羅郡敷名村、上津田村、下津田村、長田村が合併して村制施行し、津名村が発足[1][2]。旧村名を継承した敷名、上津田、下津田、長田の4大字を編成[2]
  • 1909年(明治42年)津名村産業組合設立[2]
  • 1926年(大正13年)共同作業組合設立(農事作業の共同経営推進)[2]。備後世羅畳表組合津名村支部設立[2]
  • 1955年(昭和30年)3月31日、津名村を二分割し、大字上津田・下津田・長田は世羅郡津小国村、津久志村(一部、大字山中福田)、吉川村(一部、大字中・黒川と吉原の一部)と合併し、町制施行して世羅西町を新設[1][2]。大字敷名は世羅郡上山村(一部、大字上壱と飯田の一部)、双三郡板木村と合併して双三郡三和町を新設し、津名村は廃止された。

地名の由来

[編集]

合併村名の文字を組み合わせたもの[2]

産業

[編集]
  • 農業、畳表[2]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』494頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 34 広島県』531頁。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]