河村良介

河村 良介(かわむら りょうすけ、1898年10月7日 - 1993年7月29日)は、日本の経営者。日本クレジットビューロー(のちのJCB)社長を務めた。山口県出身[1]

経歴[編集]

1922年東京帝国大学経済学部を卒業し、同年に山口銀行(のちの三和銀行)に入行[1]1945年9月に取締役に就任し、常務、専務を経て、1957年5月に監査役に就任[1]1961年1月に日本クレジットビューロー(のちのJCB)社長に就任し、1970年に会長を経て、後に相談役を務めた[1]

1967年10月に黄綬褒章を受章し、1983年藍綬褒章を受章した[1]

1993年7月29日心不全のために死去[2]。94歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1985, か337頁.
  2. ^ 1993年 7月30日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 上』人事興信所、1985年。