河内町 (広島県)

こうちちょう
河内町
竹林寺
河内町旗 河内町章
河内町旗 河内町章
廃止日 2005年2月7日
廃止理由 編入合併
賀茂郡黒瀬町河内町豊栄町福富町豊田郡安芸津町東広島市
現在の自治体 東広島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
賀茂郡
市町村コード 34408-7
面積 84.68 km2
総人口 6,953
(2004年3月31日)
隣接自治体 竹原市、東広島市、賀茂郡大和町、豊栄町、福富町、豊田郡本郷町
町の花 ツツジ
河内町役場
所在地 729-1101
広島県賀茂郡河内町中河内1166番地
座標 北緯34度28分20秒 東経132度53分18秒 / 北緯34.47219度 東経132.88833度 / 34.47219; 132.88833 (河内町)座標: 北緯34度28分20秒 東経132度53分18秒 / 北緯34.47219度 東経132.88833度 / 34.47219; 132.88833 (河内町)
特記事項 町役場は現在は東広島市役所河内支所になっている。
現在は郵便番号が変更されている。
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河内町(こうちちょう)は、かつて広島県の中央部にあった賀茂郡に属していた。

2005年2月7日に賀茂郡のうちの黒瀬豊栄福富各町及び豊田郡安芸津町とともに東広島市に編入されたことに伴い廃止した。

地理[編集]

河川[編集]

  • 沼田川
  • 椋梨川…沼田川支流。

[編集]

  • 嶽ヶ城(556.2m)
  • 竜王山(549.3m)
  • 篁山(たかむらやま、535m)
  • 岩谷山(505.4m)
  • 義庵坊(496.2m)

大字(2005年2月6日当時のデータ)[編集]

  • 宇山(うやま)
  • 小田(おだ)
  • 上河内(かみごうち)
  • 河戸(こうど)
  • 下河内(しもごうち)
  • 戸野(との)
  • 中河内(なかごうち)
  • 入野(にゅうの)

歴史[編集]

町名の由来[編集]

  • 町の中心部に存在する大字から命名。

沿革[編集]

  • 1889年4月1日 市町村制施行。河内町域には当時いずれも豊田郡に属する大河・戸野・豊田・入野の各村が存在した。
  • 1924年4月1日 豊田郡大河村が改称の上町制施行して豊田郡河内町(初代)が成立する。
  • 1950年6月10日 豊田郡戸野村のうちの造賀地区が賀茂郡造賀村(その後賀茂郡高屋町を経て現在は東広島市)に編入される。
  • 1955年3月31日 豊田郡河内町(初代)と豊田郡戸野村の全域、豊田郡豊田村のうちの一部が合併して豊田郡河内町(2代)が成立する。

※豊田郡豊田村の残部は同じ日に賀茂郡大和町(現:三原市)の一部になった。

  • 1956年4月1日 豊田郡河内町と豊田郡入野村は所属郡変更によりそれぞれ賀茂郡河内町と賀茂郡入野村になる。
  • 1956年9月30日 賀茂郡入野村を編入する。
  • 1958年4月1日 戸野地区の一部を賀茂郡福富町に割譲する。
  • 1958年8月1日 戸野地区の一部を賀茂郡福富町に割譲し、賀茂郡福富町上戸野地区の一部を編入する。
  • 1974年8月1日 小田地区の一部を賀茂郡大和町に割譲し、賀茂郡大和町箱川地区の一部を編入する。
  • 2005年2月7日 賀茂郡のうちの黒瀬・豊栄・福富各町及び豊田郡安芸津町とともに東広島市に編入されて廃止する。

主な出来事[編集]

教育(2005年2月6日当時のデータ)[編集]

小学校[編集]

  • 河内町立河内小学校
  • 河内町立河内西小学校
  • 河内町立入野小学校

中学校[編集]

  • 河内町立河内中学校

高等学校[編集]

交通(2005年2月6日当時のデータ)[編集]

鉄道[編集]

JR山陽本線[編集]

※JR山陽新幹線が町の南端をかすめているが、町域は全て入野トンネルで通過しており、駅はない。

道路[編集]

高速道路[編集]

国道[編集]

主要地方道[編集]

一般県道[編集]

名所・旧跡・観光地[編集]

主要施設[編集]

  • 椋梨ダム
  • 安芸カントリークラブ
  • 家畜改良センター中国牧場

出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『東京日日新聞』昭和6年1月27日夕刊(『昭和ニュース事典第4巻 昭和6年-昭和7年』本編p212 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]