江東区

こうとうく
江東区
深川祭
江東区旗 江東区章
1951年11月21日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13108-3
法人番号 6000020131083 ウィキデータを編集
面積 42.99km2
総人口 536,597[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 12,482人/km2
隣接自治体 江戸川区大田区品川区墨田区中央区港区
区の木 クロマツ
区の花 サザンカ
江東区役所
区長 大久保朋果
所在地 135-8383
東京都江東区東陽四丁目11番28号
北緯35度40分22秒 東経139度49分02秒 / 北緯35.67281度 東経139.81728度 / 35.67281; 139.81728座標: 北緯35度40分22秒 東経139度49分02秒 / 北緯35.67281度 東経139.81728度 / 35.67281; 139.81728
外部リンク 公式ウェブサイト

江東区位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村


地図
ウィキプロジェクト

江東区(こうとうく)は、東京都区部東部に位置する特別区

概要[編集]

江東区は、1947年に旧深川区と旧城東区が合併して誕生した[1]。区名は隅田川の東に位置することによる[2]。隅田川と荒川にはさまれた江東デルタの南部を占め、南側は東京湾に面する[2]

現在の江東区の区域は、古くは海面と散在する小島があるだけであった[3]江戸時代に入ると埋め立てられて新田開発が進み、特に深川地区は明暦の大火1657年)後に江戸幕府の開発によって武家屋敷社寺が移されて発展した[3][4]。中でも亀戸天神のある亀戸富岡八幡宮深川不動堂のある深川は賑わいを見せ、深川は木場が繁盛して江戸を代表する下町の一つとなった[4]。城東地区も農地として栄え、江戸近郊の行楽地としても知られた[3]。明治以後は、広い土地と水運を活用していち早く工業化し、大・中工場や住宅、商店街が混在するようになった[3][2]。深川地区は関東大震災および東京大空襲などを経て区画整理がされている。

青海有明地区は東京臨海副都心お台場)として開発され発展が著しく、港区台場地区と連続した近代的計画都市となっている[4]。この臨海エリアには2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の会場も集中している。東京ビッグサイトを筆頭に有明コロシアム有明アリーナ有明ガーデンシアターなどの大型イベント施設も多く、年間を通じて多くの来場者があり、ホテルなどの宿泊施設や商業施設も充実してきている。

豊洲地区や夢の島地区には子供向け施設が充実し、近年は都心からの近さゆえ都心回帰の影響で大型タワーマンション建設が相次ぎ人口が増加しているが、区による少子化に伴った小学校の統廃合が行われた後の人口増加のため、統廃合が行われた小学校では生徒の受け入れが困難な状況である。同様に、保育園も不足する事態に陥り、待機児童が増加している。2018年には中央区築地から東京都中央卸売市場豊洲市場)が移転してきた(「築地市場移転問題」も参照)。

人口[編集]

  • 世帯数:28万1464世帯
  • 人口総数:53万932人
  • 住民基本台帳:53万932人
    • 男:26万1130人
    • 女:26万9082人
  • 外国人登録数:3万1822人
    • 男:1万5371人
    • 女:1万6451人

※2022年(令和4年)8月1日現在[5]

江東区と全国の年齢別人口分布(2005年) 江東区の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 江東区
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

江東区(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


人口[編集]

2020年10月に実施された国勢調査によれば、江東区の夜間人口(居住者)は520,430人であるが、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は633,813人での1.209倍の人口になる[6]

地理[編集]

地勢[編集]

中央区港区江戸川区墨田区品川区大田区に接しており、南は東京湾に面している[7]。また、東京都の東部低地帯に属している[8]。大正時代から1970年代にかけて工業用地下水の汲み上げや天然ガス採取のために地盤沈下し、もっとも沈下したところである南砂2丁目では4.5m沈下した。地下水の汲み上げ規制や天然ガス採取の停止を実施し、1970年ごろには地盤沈下は止まった。しかし、2000年代になっても区の大部分がゼロメートル地帯、または海面より低い海抜マイナス地帯となっている[9]。運河と橋が多く、区では「水彩都市」と呼んでいる[10]道路水路が連なって作られており、住宅地のそばを船が行き交うことも多い[11]。区内には、東京都から「副都心」に指定されている「錦糸町・亀戸副都心」と「臨海副都心」とがある[12]

臨海副都心は品川区港区にも跨っているが、実際には江東区が大部分を占めている[13]。また、バブル期以降に急速に開発が進められた新興開発地域でもあり、街の景観は近代的である。錦糸町・亀戸副都心のほうは昔からあった大繁華街で、古くから下町として栄えた。1990年代後半から、東京の新スポットとしても急速に開けており、下町情緒と近代的な再開発地域の同居する街並みへと変貌した。臨海副都心部には埋立地が多く、ゴミ埋立て「東京ゴミ戦争」で有名な夢の島青海有明などは観光地区としても賑わっている。また、臨海部にある湾岸地域は港区江戸川区と海岸線を連ねてつながっており、台場東京ディズニーリゾートへの交通の便が良い。なお、東日本大震災の際に、一部液状化した地区もあり、団地が浮き上がったり、道路など地面が沈み込んだ場所もあった[14]

外周には荒川(荒川放水路)と隅田川が、江東内部河川として旧中川小名木川横十間川北十間川大横川仙台堀川平久川竪川、大島川西支川(運河)、大横川南支川(運河)、越中島川が流れている[15]

面積は43.01km2である[7]

自然環境[編集]

区の臨海方面にあるかつてのゴミ埋立地である夢の島一帯は、夢の島公園などの大規模な公園が作られ、市街開発にあたって並木や草木が大量に植えられたため、東京23区内とは思えないほどの緑の多い地域となっている[16]豊洲臨海副都心方面にも大型公園が整備されており、ゆとりのある街並みが形成されている。また、大島木場でも工場跡地が再開発され、公園や緑地が造られた。区内には海抜ゼロメートル地帯があるため、避難場所として使えるよう盛り土された公園が多い。一方、亀戸深川南砂などの古くからの住宅街には小規模な児童公園が点在しており、運河を埋めて造成された緑道がある。

歴史[編集]

区名の由来

区名は、隅田川の東に位置するという地理的な意味から、「辰巳区」、「東区」、「永代区」などの候補の中から選ばれた。

1947年(昭和22年)2月21日城東区会で、2月25日に深川区会で議決された。「江東」の区名は、隅田川の東に位置するという地理的な意味に加え、「江」は深川、「東」は城東の意味も含んでいる。

しかし、江東の地名はこの時初めて使われたものではない。すでに古くは江戸時代から使用されており、当時の江東という地域は、本所地区または深川地区を指す意味と、広く隅田川の東部を指す意味があった。

区の沿革
  • 1878年明治11年)11月2日 - 郡区町村編制法が施行。東京府内が15区6郡に区画分けされ、深川区と南葛飾郡が発足。
  • 1889年(明治22年)5月1日 - 市制町村制施行により、次の市区町村が発足。
    • 東京市が発足。深川区は以後、東京市に属する。
    • 南葛飾郡の中に、亀戸村・大島村・砂村などが(町村制に基づく村として)発足。
  • 1894年(明治27年)12月1日 - 総武本線が両国まで開業し、それに伴い亀戸駅が開業。
  • 1900年(明治33年)7月19日 - 亀戸村・大島村が町制施行。
  • 1904年(明治37年)4月5日 - 東武鉄道の亀戸駅が開業(後の東武亀戸線)。
  • 1921年大正10年)7月1日 - 砂村が町制施行。
  • 1928年昭和3年)4月15日 - 東武亀戸線の亀戸水神駅が開業。
  • 1932年(昭和7年)10月1日 - 亀戸町・大島町・砂町が東京市に編入、3町の区域をもって城東区が発足。
  • 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制施行により、東京府と東京市は廃止。東京都深川区、東京都城東区となる。
  • 1945年(昭和20年)3月10日 - 東京大空襲により、深川区内と城東区内のほぼ全域が焦土と化した。
  • 1947年(昭和22年)3月15日 - 深川区と城東区が合併して江東区が誕生。
  • 1947年(昭和22年)5月3日 - 地方自治法が施行され、江東区は特別区となる。
  • 1965年(昭和40年)5月14日 - 工業用水道南砂町浄水場通水。
  • 1967年(昭和42年)9月14日 - 東西線が東陽町駅まで開業し、それに伴い門前仲町駅・木場駅・東陽町駅が開業。
  • 1969年(昭和44年)3月29日 - 東西線の南砂町駅が開業。
  • 1972年(昭和47年)11月12日 - 区内のすべての都電路線が廃止される。
  • 1978年(昭和53年)12月21日 - 新宿線が開業、森下駅・住吉駅・西大島駅・大島駅・東大島駅が開業。
  • 1980年(昭和55年)3月31日 - 工業用水道南砂町浄水場廃止。
  • 1982年(昭和57年) - 亀戸(と墨田区錦糸町)が副都心に指定される。
  • 1988年(昭和63年)6月8日 - 有楽町線が新木場駅まで開業し、それに伴い豊洲駅・辰巳駅・新木場駅が開業。
  • 1988年(昭和63年)12月1日 - 京葉線が新木場駅まで開業。
  • 1990年平成2年)3月10日 - 京葉線が東京駅まで延伸し、それに伴い潮見駅・越中島駅が開業。
  • 1993年(平成5年) - レインボーブリッジ開通。
  • 1995年(平成7年) - 臨海地区が副都心に追加される。
  • 1995年(平成7年)11月1日 - ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)が開業、船の科学館駅(現:東京国際クルーズターミナル駅) - 有明駅が開業。
  • 1996年(平成8年)3月30日 - 東京臨海高速鉄道りんかい線が開業、東雲駅・国際展示場駅・東京テレポート駅が開業。
  • 1996年(平成8年)4月 - 東京国際展示場(東京ビッグサイト)が開業。
  • 2000年(平成12年)12月12日 - 大江戸線の森下駅・清澄白河駅・門前仲町駅が開業。
  • 2003年(平成15年)3月19日 - 半蔵門線の住吉駅・清澄白河駅が開業。
  • 2005年(平成17年)7月17日 - 深川シャトルが運行開始。
  • 2005年(平成17年)11月1日 - 江東区コミュニティバスしおかぜが運行開始。
  • 2006年(平成18年)3月27日 - ゆりかもめの有明 - 豊洲間が延伸開業。
  • 2009年(平成21年)2月11日 - 首都高速10号晴海線の豊洲出入口 - 東雲JCT間が開通。
  • 2010年(平成22年) - 東京湾臨海道路が全線開通。
  • 2012年(平成24年) - 東京ゲートブリッジ開通。
  • 2018年(平成30年)3月10日 - 首都高速10号晴海線の晴海出入口 - 豊洲出入口間が開通。
  • 2020年(令和2年)4月1日 - 区域に編入された中央防波堤内側埋立地に海の森の町名を新設(6月25日付で住居表示を実施)。
  • 2020年(令和2年)6月20日 - 東京港臨港道路南北線および接続道路が開通(海の森トンネルや海の森大橋を含む区間)。
  • 2022年(令和4年)8月20日 - 有明アリーナが開業。
  • 2023年(令和5年)4月1日 - 東京BRTが豊洲地区・有明テニスの森・国際展示場駅・東京テレポート駅に延伸開業(プレ2次運行)。

町名[編集]

江東区では、中央防波堤外側埋立地を除く全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。

江東区は深川地区・城東地区の45個の町からなる。現在でも海岸隣接地域の埋立により、区の面積が増え続けている。

江東区役所本庁管内[編集]

江東区役所管内(22町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
枝川えだがわ一丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川枝川町1・2(全)
枝川二丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川枝川町1・2(全)
枝川三丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川枝川町1・2(全)
木場きば一丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川木場1〜4(全)、深川平久町1・2
木場二丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川木場1〜4(全)、深川平久町1・2
木場三丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川木場1〜4(全)、深川平久町1・2
木場四丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川木場1〜4(全)、深川平久町1・2
木場五丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川木場1〜4(全)、深川平久町1・2
木場六丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川木場1〜4(全)、深川平久町1・2
塩浜しおはま一丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川浜園町(全)、深川塩崎町(全)
塩浜二丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川浜園町(全)、深川塩崎町(全)
潮見しおみ一丁目 1988年1月1日 1988年1月1日 潮見1・2(全) 町名成立は1968年1月30日(当時は住居表示未実施)。
潮見二丁目 1988年1月1日 1988年1月1日 潮見1・2(全) 町名成立は1968年1月30日(当時は住居表示未実施)。
東陽とうよう一丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
東陽二丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
東陽三丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
東陽四丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
東陽五丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
東陽六丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
東陽七丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 深川洲崎弁天町1・2、深川東陽町1・2、深川平井町1・2、深川豊住町1〜3(以上全)、深川加崎町、深川東陽町3、深川平井町3
海の森うみのもり一丁目 2020年4月1日 2020年6月25日 中央防波堤内側埋立地
海の森二丁目
海の森三丁目

江東区役所豊洲特別出張所管内[編集]

江東区役所豊洲特別出張所管内(29町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
豊洲とよす一丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川豊洲1〜6(全)
豊洲二丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川豊洲1〜6(全)
豊洲三丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川豊洲1〜6(全)
豊洲四丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川豊洲1〜6(全)
豊洲五丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川豊洲1〜6(全)
豊洲六丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川豊洲1〜6(全)
青海あおみ一丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 青海1・2 旧青海一・二丁目は1983年1月1日成立(当時は住居表示未実施)。住居表示実施時に旧二丁目を新二・三・四丁目とする。
青海二丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 青海1・2 旧青海一・二丁目は1983年1月1日成立(当時は住居表示未実施)。住居表示実施時に旧二丁目を新二・三・四丁目とする。
青海三丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 青海1・2 旧青海一・二丁目は1983年1月1日成立(当時は住居表示未実施)。住居表示実施時に旧二丁目を新二・三・四丁目とする。
青海四丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 青海1・2 旧青海一・二丁目は1983年1月1日成立(当時は住居表示未実施)。住居表示実施時に旧二丁目を新二・三・四丁目とする。
有明ありあけ一丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川有明町1〜5(全) 三・四丁目の成立は1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
有明二丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川有明町1〜5(全) 三・四丁目の成立は1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
有明三丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 深川有明町1〜5(全) 三・四丁目の成立は1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
有明四丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 深川有明町1〜5(全) 三・四丁目の成立は1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
東雲しののめ一丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川東雲1〜3(全)
東雲二丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 深川東雲1〜3(全)
新木場しんきば一丁目 1978年2月1日 1978年2月1日 新木場1〜4(全) 町名成立は一〜三丁目が1972年11月1日、四丁目が1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
新木場二丁目 1978年2月1日 1978年2月1日 新木場1〜4(全) 町名成立は一〜三丁目が1972年11月1日、四丁目が1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
新木場三丁目 1978年2月1日 1978年2月1日 新木場1〜4(全) 町名成立は一〜三丁目が1972年11月1日、四丁目が1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
新木場四丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 新木場1〜4(全) 町名成立は一〜三丁目が1972年11月1日、四丁目が1979年4月1日(当時は住居表示未実施)。
辰巳たつみ一丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 辰巳1・2(全) 町名成立は一丁目が1966年、二丁目が1967年、三丁目が1976年(当時は住居表示未実施)。
辰巳二丁目 1968年4月1日 1968年4月1日 辰巳1・2(全) 町名成立は一丁目が1966年、二丁目が1967年、三丁目が1976年(当時は住居表示未実施)。
辰巳三丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 辰巳1・2(全) 町名成立は一丁目が1966年、二丁目が1967年、三丁目が1976年(当時は住居表示未実施)。
夢の島ゆめのしま一丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 夢の島 町名成立は1975年3月1日(当時は住居表示未実施、丁目の設定なし)
夢の島二丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 夢の島 町名成立は1975年3月1日(当時は住居表示未実施、丁目の設定なし)
夢の島三丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 夢の島 町名成立は1975年3月1日(当時は住居表示未実施、丁目の設定なし)
若洲わかす一丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 若洲 町名成立は1979年11月1日(当時は住居表示未実施、丁目の設定なし)
若洲二丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 若洲 町名成立は1979年11月1日(当時は住居表示未実施、丁目の設定なし)
若洲三丁目 2009年11月1日 2009年11月1日 若洲 町名成立は1979年11月1日(当時は住居表示未実施、丁目の設定なし)

江東区役所白河出張所管内[編集]

江東区役所白河出張所管内(26町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
白河しらかわ一丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川白河町1〜4(全)
白河二丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川白河町1〜4(全)
白河三丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川白河町1〜4(全)
白河四丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川白河町1〜4(全)
新大橋しんおおはし一丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川新大橋1〜3(全)、深川森下町1
新大橋二丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川新大橋1〜3(全)、深川森下町1
新大橋三丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川新大橋1〜3(全)、深川森下町1
森下もりした一丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川森下町2(全)、深川高橋2〜5(全)、深川高橋1
森下二丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川森下町2(全)、深川高橋2〜5(全)、深川高橋1
森下三丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川森下町2(全)、深川高橋2〜5(全)、深川高橋1
森下四丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川森下町2(全)、深川高橋2〜5(全)、深川高橋1
森下五丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川森下町2(全)、深川高橋2〜5(全)、深川高橋1
清澄きよすみ一丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川清澄町1〜3(全)
清澄二丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川清澄町1〜3(全)
清澄三丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川清澄町1〜3(全)
高橋たかばし 1971年4月1日 1971年4月1日 深川高橋1
常盤ときわ一丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川常盤町1・2(全)
常盤二丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 深川常盤町1・2(全)
三好みよし一丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川三好町1・3・4(全)、深川三好町2
三好二丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川三好町1・3・4(全)、深川三好町2
三好三丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川三好町1・3・4(全)、深川三好町2
三好四丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川三好町1・3・4(全)、深川三好町2
平野ひらの一丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川平野町1〜4(全)、深川三好町2
平野二丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川平野町1〜4(全)、深川三好町2
平野三丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川平野町1〜4(全)、深川三好町2
平野四丁目 1970年4月1日 1970年4月1日 深川平野町1〜4(全)、深川三好町2

江東区役所富岡出張所管内[編集]

江東区役所富岡出張所管内(22町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
富岡とみおか一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川富岡町1・2(全)
富岡二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川富岡町1・2(全)
深川ふかがわ一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川1・2(全)
深川二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川1・2(全)
門前仲町もんぜんなかちょう一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川門前仲町1・2(全)
門前仲町二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川門前仲町1・2(全)
冬木ふゆき 1969年4月1日 1969年4月1日 深川冬木町(全)
永代えいたい一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川永代1・2(全)
永代二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川永代1・2(全)
佐賀さが一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川佐賀町1・2(全)
佐賀二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川佐賀町1・2(全)
越中島えっちゅうじま一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川越中島町(全)、深川牡丹町1
越中島二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川越中島町(全)、深川牡丹町1
越中島三丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川越中島町(全)、深川牡丹町1
牡丹ぼたん一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川牡丹町2〜4(全)、深川牡丹町1
牡丹二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川牡丹町2〜4(全)、深川牡丹町1
牡丹三丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川牡丹町2〜4(全)、深川牡丹町1
福住ふくずみ一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川福住町1・2(全)
福住二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川福住町1・2(全)
古石場ふるいしば一丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川古石場1〜4(全)、深川牡丹町1
古石場二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川古石場1〜4(全)、深川牡丹町1
古石場三丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 深川古石場1〜4(全)、深川牡丹町1

江東区役所小松橋出張所管内[編集]

江東区役所小松橋出張所管内(15町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
毛利もうり一丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川毛利町(全)
毛利二丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川毛利町(全)
住吉すみよし一丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川住吉町1・2(全)
住吉二丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川住吉町1・2(全)
猿江さるえ一丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川猿江町1・2(全)
猿江二丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川猿江町1・2(全)
扇橋おうぎばし一丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川扇橋1〜3(全)
扇橋二丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川扇橋1〜3(全)
扇橋三丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川扇橋1〜3(全)
石島いしじま 1968年12月1日 1968年12月1日 深川石島町
海辺うみべ 1968年12月1日 1968年12月1日 深川海辺町(全)
千石せんごく一丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川千石町1〜3(全)、深川石島町
千石二丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川千石町1〜3(全)、深川石島町
千石三丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 深川千石町1〜3(全)、深川石島町
千田せんだ 1968年12月1日 1968年12月1日 深川千田町

江東区役所亀戸出張所管内[編集]

江東区役所亀戸出張所管内(9町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
亀戸かめいど一丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸二丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸三丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸四丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸五丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸六丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸七丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸八丁目 1968年8月1日 1968年8月1日 亀戸町1〜9(全)
亀戸九丁目 1968年12月1日 1968年12月1日 亀戸町1〜9(全)

江東区役所大島出張所管内[編集]

江東区役所大島出張所管内(9町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
大島おおじま一丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島二丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島三丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島四丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島五丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島六丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島七丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島八丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)
大島九丁目 1965年1月1日 1965年1月1日 大島町1〜8(全)

江東区役所砂町出張所管内[編集]

江東区役所砂町出張所管内(14町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
北砂きたすな一丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
北砂二丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
北砂三丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
北砂四丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
北砂五丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
北砂六丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
北砂七丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町1〜4(全)、北砂町5〜7
東砂ひがしすな一丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂二丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂三丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂四丁目 1966年1月1日 1966年1月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂五丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂六丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂七丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9
東砂八丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 北砂町8〜10(全)、北砂町5〜7、南砂町6〜9

江東区役所南砂出張所管内[編集]

江東区役所南砂出張所管内(10町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
南砂みなみすな一丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3
南砂二丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3 1番1号から5号まで、5番、6号及び7号は本庁管内
南砂三丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3
南砂四丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3
南砂五丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3
南砂六丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3
南砂七丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町1・2・3・5(全)、南砂町4・6、深川平井町3、深川東陽町3
新砂しんすな一丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町4・9、深川加崎町 1番は本庁管内
新砂二丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町4・9、深川加崎町
新砂三丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 南砂町4・9、深川加崎町


地域[編集]

祭事・催事[編集]

深川祭
富岡八幡宮例祭で、8月15日を中心に行われ、三年に一度だけ本祭りが行われる。本祭りは永代通りを起点とし、大門通り、清澄通り、清洲橋箱崎町永代橋、永代通りを経て八幡宮を終点とする、江東区と中央区にまたがる約8㎞のコースを、午後の出発地点である永代橋前からは囃子・木遣・手古舞・宮司など先頭に、54基もの神輿が9時間にわたって練り歩く。別名「水掛祭り」とも称され、沿道からバケツやホース、あるいは消防の放水を浴びせられる。掛け声は昔ながらの伝統の「ワッショイ」に統一され、「コリャサ」「ドッコイ」「ホイサ」などの合いの手も入るが、他の祭りで主流となっている「ソイヤ」「セイヤ」などの掛け声は一切禁止されている。前回の本祭りは2023年(令和5年)であった。次回は2026年である。
鷽替神事
毎年1月24日・25日に亀戸天神社で行われる。前年の鷽(ウソ)を新しいものに取り替えることで、福を呼び込むものとされている。毎年朝早くから長い行列ができる。縁起物である木彫りの鷽が授与される。「去年の悪(あ)しきはうそ(鷽)となり、まことの吉にとり(鳥)替えん」との言い伝えによる。木彫りの鷽は、高さ5〜22㎝くらい、白木の円柱に上部3分の1位が荒削りされて頭部と腹部となり、背後は削り掛けの手法で尾羽が切り込まれる。彩色は頭が黒、胸は朱、背の羽は緑と黒である。
藤祭り
4月下旬から5月上旬にかけて亀戸天神社で行われる。敷地内の藤棚が一斉に開花し、神社中が一面藤色に染まる。江戸時代から「亀戸の藤」と呼ばれた藤の名所であり、亀戸以外からも観光客が訪れる。同時に学業講祭も行われ、学業祈願の祈願者も多く訪れる。
木場の角乗(東京都指定文化財)
木場の木遣(東京都指定文化財)
江東区民まつり中央まつり
毎年10月中旬に都立木場公園で行われる。
江東区民まつり亀戸地区大会
毎年8月下旬に都立亀戸中央公園で行われ、打ち上げ花火なども行われる。
江東区民まつり大島地区大会
毎年9月中旬に行われる。
江東区民まつり砂町地区まつり
毎年10月上旬に行われる。
江東花火大会
毎年8月の上旬に行われる。
赤旗まつり
日本共産党が主催する一般向けの催事。
コミックマーケット
毎年、夏と冬の2回、東京ビッグサイトにて行われる同人誌即売会

都市核[編集]

江東区では、区が主要と位置づける地域を都市核として指定している。区の長期基本計画によると、都市核と指定されたのは以下の6地域である。

東陽
区役所が所在し、区行政の中心地。東陽町駅は東京地下鉄の単独駅としては乗降客数が最大である。日本を代表するオフィス街である大手町までは電車で10分以内と好立地であるため、住宅街が多く点在している。一方で、有力企業の事業所も多く、ビジネス街としての一面を持つ。ホテル飲食店の入るイースト21などがある。
亀戸
区北部の中心地。東京都から「亀戸・錦糸町副都心」として副都心に指定されている地域である。亀戸駅周辺は、駅ビルであるアトレ亀戸などを中心に栄えている。セイコーインスツルの本社跡地が再開発されたサンストリート亀戸(2016年3月31日に閉鎖)などがあった亀戸6丁目には、現在、カメイドクロック旗艦型複合商業施設)が営業している。天神船橋屋も有名で古くから栄えており、江東区内で最も古く市街地化された地域の一つ。東武亀戸線の始発駅でもあり、LRT(下の交通を参照)計画の始発駅予定地でもある。特に亀戸西部は墨田区の押上や錦糸町との結びつきが強く、同地区に鎮座する亀戸天神社や亀戸天祖神社も氏子町会の大半は墨田区であるため、江東区独自の文化とは違う一面を見られる。
門前仲町
区西部の中心地。古くから栄える街で、富岡八幡宮、深川不動など神社仏閣が多い。「深川」というと、門前仲町界隈を連想しやすい。大きな商業施設はないが、商店街も非常に栄えている。東西線、大江戸線が通り、東西線においては大手町から3駅である。
南砂
区東部の中心地。住宅地・商業地として発展している。現在は再開発が進められており、「トピレックプラザ」や「SUNAMO」(スナモ)といった複合商業施設があり[17][18]、区内で最も充実した地域の一つである。その一方で、親水公園、仙台堀川公園などをはじめとして緑も多く、住環境が良いとされ、近年人口が急増している。区立図書館の中央館や、順天堂高齢者医療センターがある。LRTの主要駅設置予定地でもある。
東京臨海副都心
有明青海など、通称「お台場」と呼ばれる場所のほとんどは江東区(港区台場、品川区東八潮などもある)である。観光地・ビジネス街として栄える。青海にはダイバーシティ東京日本未来科学館などの有名施設があり、有明には日本最大のコンベンション・センター東京ビッグサイト複合商業施設有明ガーデン、多目的アリーナである有明アリーナ、日本テニスの聖地となっている有明テニスの森公園などがある。2020年東京オリンピックの競技会場やメディアセンターにもなった。
豊洲
区南部の中心地。以前、造船場などの工業地帯として栄えた地域である。現在は開発が進んでおり、人口が爆発的に増加している。高層マンション高層ビルなどが多い。IHINTTデータBIPROGYマルハニチロの本社および芝浦工業大学の本部キャンパスが所在し、ショッピングモール施設である「ららぽーと豊洲」がある。また、コンビニエンスストアセブン-イレブンが日本で第1号店を開店したのも当地である。2018年10月に東京都中央卸売市場築地市場に替えて開設された(豊洲新市場)。チームラボプラネッツTOKYO・DMMが2023年4月の訪日外国人来館者数が約17万人を突破する[19]など、国内外から注目されるエリアの一つである。

郵便番号[編集]

市外局番[編集]

  • 江東区は全域が「03」である。
  • 「03」地域の市内局番は大半が上から2桁目が「6」(36XX、56XX、66XX)となっているが、同じく「6」が使われる江戸川区葛飾区墨田区同様に枯渇対策で最近では「8」(38XX、58XX、68XXなど)も割り当てられている。
  • 江東区豊洲周辺では、「5」(35XX、55XX)。

ナンバープレート[編集]

江東区は江東ナンバー(東京運輸支局)を割り当てられている。

行政[編集]

区長[編集]

  • 区長:大久保朋果
  • 任期:2023年(令和5年)12月11日 - 2027年(令和9年)12月9日

行政機構[編集]

  • 区職員数:2632人(2022年(令和4年)4月1日)

財政[編集]

平成20年度当初予算規模

  • 総額:2160億2200万円
    • 一般会計:1394億1200万円
    • 国民健康保険会計:480億7800万円
    • 老人保険会計:29億1600万円
    • 介護保険会計:198億6100万円
    • 後期高齢者医療会計:57億5500万円

区の施設[編集]

本庁舎[編集]

  • 江東区役所本庁舎
東陽4-11-28

出張所[編集]

  • 亀戸出張所
亀戸2-19-1
  • 豊洲特別出張所
豊洲2-2-18
  • 白河出張所
白河1-3-28
  • 富岡出張所
富岡1-16-12
  • 小松橋出張所
扇橋2-1-5
  • 大島出張所
大島4-5-1
  • 砂町出張所
北砂4-7-3
  • 南砂出張所
南砂6-8-3

議会[編集]

江東区議会[編集]

東京都議会[編集]

2021年東京都議会議員選挙
  • 選挙区:江東区選挙区
  • 定数:4人
  • 任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日
  • 投票日:2021年7月4日
  • 当日有権者数:416,822人
  • 投票率:43.89%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
細田勇 60 公明党 31,864票
山﨑一輝 48 自由民主党 31,812票
畔上三和子 65 日本共産党 29,136票
白戸太朗 54 都民ファーストの会 27,650票
高橋恵海 52 自由民主党 24,215票
高野勇斗 38 立憲民主党 19,137票
清水良平 43 日本維新の会 12,417票
藤川広明 48 テレビ改革党 3,342票
2017年東京都議会議員選挙
  • 選挙区:江東区選挙区
  • 定数:4人
  • 投票日:2017年7月2日
  • 当日有権者数:404,179人
  • 投票率:54.56%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
白戸太朗 50 都民ファーストの会 45,614票
山﨑一輝 44 自由民主党 37,970票
細田勇 56 公明党 36,533票
畔上三和子 61 日本共産党 29,804票
柿沢幸絵 47 無所属 25,908票
高橋恵海 48 自由民主党 21,059票
大澤昇 52 民進党 15,409票
古賀美子 48 無所属 3,171票
表奈就子 33 幸福実現党 1,403票

衆議院[編集]

  • 選挙区:東京15区(江東区)
  • 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
  • 投票日:2021年10月31日
  • 当日有権者数:424,125人
  • 投票率:58.73%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
柿沢未途 50 無所属 76,261票
井戸正枝 55 立憲民主党 58,978票
金澤結衣 31 日本維新の会 44,882票
今村洋史 59 無所属 26,628票
猪野隆 56 無所属 17,514票
桜井誠 49 日本第一党 9,449票
吉田浩司 61 無所属 4,608票

公共機関[編集]

消防[編集]

  • 東京消防庁 第七消防方面本部(森下五丁目)※深川消防署森下出張所併設
    • 深川消防署(木場三丁目)消防活動二輪車・救急隊1・無人走行放水車(レインボー5)・特別救助隊・はしご隊
      • 有明分署(有明三丁目)救急隊1
      • 永代出張所(永代二丁目)救急隊無
      • 枝川出張所(枝川三丁目)救急隊1
      • 豊洲出張所(豊洲二丁目)特別消火中隊・救急隊1・大型化学車・屈折放水塔車
      • 森下出張所(森下五丁目)救急隊1
    • 城東消防署(亀戸六丁目)特別救助隊・救急隊1・はしご隊・補給隊
      • 東砂出張所(東砂七丁目)救急隊1
      • 大島出張所(大島五丁目)救急隊1 化学機動中隊
      • 砂町出張所(北砂四丁目)特別消火中隊・救急隊1
  • 航空隊 江東航空センター 航空消防救助機動部隊(エアハイパーレスキュー)

警察[編集]

  • 警視庁 城東警察署
    • 天神橋交番(亀戸三丁目)
    • 亀戸駅前交番(亀戸一丁目)
    • 亀戸交番(亀戸九丁目)
    • 大島交番(大島六丁目)
    • 日曹橋交番(南砂二丁目)
    • 葛西橋西交番(東砂五丁目)
    • 砂町交番(北砂四丁目)
    • 進開橋交番(大島四丁目)
    • 元八幡交番(南砂七丁目)
    • 北砂五丁目交番(北砂五丁目)
    • 番所橋交番(東砂二丁目)
    • 東大島駅前交番(大島九丁目)
    • 水神森地域安全センター(亀戸四丁目)
  • 深川警察署
    • 森下交番(森下三丁目)
    • 住吉交番(住吉二丁目)
    • 東陽交番(東陽三丁目)
    • 門前仲町交番(門前仲町一丁目)
    • 千田交番(千田)
    • 豊洲交番(豊洲二丁目)
    • 白河交番(白河三丁目)
    • 枝川交番(枝川一丁目)
    • 清澄庭園前交番(清澄三丁目)
    • 永代橋地域安全センター(佐賀一丁目)
    • 浜園橋地域安全センター(塩浜一丁目)
  • 東京湾岸警察署2008年(平成20年)3月31日開署)
    • 都橋交番(東雲一丁目)※ 深川警察署より管轄変更
    • 辰巳交番(辰巳一丁目)※ 深川警察署より管轄変更
    • 新木場駅前交番(新木場一丁目)※城東警察署より管轄変更
    • 新木場地域安全センター(新木場一丁目)※城東警察署より管轄変更
  • 航空隊 本部・江東飛行センター
  • 術科センター
  • 江東運転免許試験場

税務署[編集]

  • 江東西税務署(深川地区管轄)
  • 江東東税務署(城東地区管轄)

病院[編集]

その他[編集]

水道[編集]

清掃工場[編集]

  • 新江東清掃工場
  • 有明清掃工場

交通[編集]

鉄道路線[編集]

  • 区役所最寄り駅:東陽町駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
東武鉄道
東京地下鉄(東京メトロ)
東京都交通局(都営地下鉄)
ゆりかもめ
東京臨海高速鉄道 (TWR)
一般利用不可路線

江東区では地下鉄8号線事業推進課を新設し、地下鉄8号線の延伸(住吉 - 豊洲間)事業を2030年代半ばの開業に向けて進行中である。また、亀戸 - 新木場間にLRTを運行する構想も存在する。この構想には2つのプランがあり、一つ目は亀戸駅 - 南砂町駅を高架とし、以南は明治通り沿いの都有地などに線路を敷くとするプラン、二つ目は亀戸 - 南砂付近までは総武本線(越中島支線・上記参照)を使用し、以南は同じく明治通り沿いの都有地などに線路を敷くというプランである。しかし、収支の見通しの不明確さや新木場駅付近での国道357号との平面交差の問題など、課題が多い。

また、東京都が「都心部・臨海地域地下鉄構想」を発表している。この構想は、東京駅と有明・東京ビッグサイトを、銀座、新築地、勝どき、晴海、豊洲市場を経由して結ぶ地下鉄新線の計画である。さらに、つくばエクスプレスの延伸や羽田空港アクセス線とも連携させる予定である。

このほか、前山崎江東区長は汐留から築地、豊洲を経て国際展示場付近に至るロープウェイの導入を構想した[20][21]

バス路線[編集]

  • 都営バス - 区内に深川営業所および有明営業所が設けられている。ちなみに、江東営業所は所在地が墨田区江東橋である。
    • 一般路線バスの運行がメインだが、江東区では土休日に運行される観光シャトルバス(城東シャトル<急行05系統>・深川シャトル<急行06系統>)やコミュニティバス「しおかぜ」<江東01系統>の運行を委託している。
  • ジェイアールバス関東 - 区内に本社および東京支店が設けられている。
    • 高速バスがメインだが、東京駅 - 東京ビッグサイト - 東京港フェリーターミナル線の一般路線も運行している。
  • 東京BRT - 区内に潮見営業所が設けられている。
    • 幹線ルート 虎ノ門ヒルズ - 新橋 - BRT勝どき - 豊洲市場 - 有明テニスの森 - 国際展示場駅 - (東京テレポート駅)
    • 晴海・豊洲ルート 虎ノ門ヒルズ - 新橋 - BRT勝どき - 晴海地区 - 豊洲 - 豊洲市場(ミチノテラス)
  • 京成バス - 区内に奥戸営業所東雲車庫が設けられている。
    • 高速バスの運行がメインだが、東京BRTの連節バスも運行している。
  • 東京空港交通(リムジンバス)
  • 平和交通 - 区内に東京営業所が設けられている
  • なの花交通バス - 日本橋・室町・京橋と豊洲・お台場を循環する「東京ひとめぐりバス」を運行 ※土曜・休日を中心に運行

道路[編集]

海上[編集]

空港[編集]

名所・旧跡・文化・スポーツ施設[編集]

神社[編集]

神社名 所在地
富岡八幡宮 富岡一丁目
深川神明宮 森下一丁目
正木稲荷神社 常盤一丁目
深川稲荷神社 清澄二丁目
三穂道別稲荷神社 清澄二丁目
佐賀稲荷神社 佐賀二丁目
黒船稲荷神社 牡丹一丁目
猿江神社 猿江二丁目
日先神社 猿江一丁目
宇迦八幡宮 千田二丁目
洲崎神社 木場六丁目
亀戸香取神社 亀戸三丁目
江東天祖神社 亀戸三丁目
亀戸天神社 亀戸三丁目
石井神社 亀戸四丁目
水神社 亀戸四丁目
亀戸浅間神社 亀戸九丁目
大島愛宕神社 大島二丁目
子安稲荷神社 大島三丁目
大島稲荷神社 大島五丁目
東大島神社 大島七丁目
妙法稲荷神社 東砂二丁目
陶首稲荷神社 東砂二丁目
生田稲荷神社 東砂三丁目
大塚天祖神社 東砂四丁目
中田稲荷神社 東砂五丁目
東砂天祖神社 東砂六丁目
志演尊空神社 北砂二丁目
治兵衛稲荷神社 北砂三丁目
亀高神社 北砂四丁目
富賀岡八幡宮 南砂七丁目

寺院[編集]

公園[編集]

博物館・美術館[編集]

深川芭蕉記念館
江東図書館

図書館[編集]

江東区により、以下の図書館が運営されている。図書館業務の一部は、民間へ委託されている。

  • 江東図書館(南砂六丁目)
  • 深川図書館(清澄三丁目)
  • 砂町図書館(北砂五丁目)
  • 東陽図書館(東陽二丁目)
  • 豊洲図書館(豊洲二丁目)
  • 東雲図書館(東雲二丁目)
  • 古石場図書館(古石場二丁目)
  • 城東図書館(大島四丁目)
  • 亀戸図書館(亀戸七丁目)
  • 東大島図書館(大島九丁目)
  • 白河こどもとしょかん(白河四丁目)

コンベンションセンター・ホール・アリーナ[編集]

スポーツ施設[編集]

メディア[編集]

フジテレビ湾岸スタジオ

複合商業施設[編集]

豊洲
臨海副都心
東雲
イオン東雲店
東雲キャナルコートCODAN
東陽
亀戸
南砂
新砂
北砂
木場

教育[編集]

大学[編集]

武蔵野大学有明キャンパス

専修学校[編集]

高等学校[編集]

高等学校名 設立区分 郵便番号 住所
城東高等学校 都立 〒136-0072 大島3-22-1
深川高等学校 都立 〒135-0016 東陽5-32-19
大江戸高等学校 都立 〒135-0015 千石3-2-11
東高等学校 都立 〒136-0074 東砂7-19-24
科学技術高等学校 都立 〒136-0072 大島1-2-31
江東商業高等学校 都立 〒136-0071 亀戸4-50-1
墨田工科高等学校 都立 〒135-0004 森下5-1-7
第三商業高等学校 都立 〒135-0044 越中島3-3-1
中村中学校・高等学校 私立 〒135-8404 清澄2-3-15
かえつ有明中学校・高等学校 私立 〒135-8711 東雲2-16-1
芝浦工業大学中学高等学校 私立 〒135-8139 豊洲6-2-7
中央学院大学中央高等学校 私立 〒136-0071 亀戸7-65-12

中学校[編集]

中学校名 設立区分 郵便番号 住所
深川第一中学校 区立 〒135-0004 森下4-9-22
深川第二中学校 区立 〒135-0041 冬木22-10
深川第三中学校 区立 〒135-0044 越中島3-7-1
深川第四中学校 区立 〒135-0015 千石1-12-12
深川第五中学校 区立 〒135-0061 豊洲4-11-18
深川第六中学校 区立 〒135-0023 平野3-6-13
深川第七中学校 区立 〒135-0001 毛利1-14-1
深川第八中学校 区立 〒135-0043 塩浜2-21-14
有明中学校 区立 〒135-0063 有明2-10-1
有明西学園 区立 〒135-0063 有明1-7-13
辰巳中学校 区立 〒135-0053 辰巳1-10-57
東陽中学校 区立 〒135-0016 東陽2-1-8
亀戸中学校 区立 〒136-0071 亀戸9-2-2
第二亀戸中学校 区立 〒136-0071 亀戸4-51-1
第三亀戸中学校 区立 〒136-0071 亀戸1-12-10
大島中学校 区立 〒136-0072 大島8-12-22
第二大島中学校 区立 〒136-0072 大島3-27-18
大島西中学校 区立 〒136-0072 大島4-1-23
砂町中学校 区立 〒136-0073 北砂6-16-28
第二砂町中学校 区立 〒136-0074 東砂8-10-9
第三砂町中学校 区立 〒136-0076 南砂3-10-3
第四砂町中学校 区立 〒136-0073 北砂5-20-17
南砂中学校 区立 〒136-0076 南砂2-3-20
第二南砂中学校 区立 〒136-0076 南砂1-2-18

※中高一貫校は#高等学校を参照

小学校[編集]

小学校名 設立区分 郵便番号 住所
明治小学校 区立 135-0033 深川2-17-26
深川小学校 区立 135-0005 高橋14-10
八名川小学校 区立 135-0007 新大橋3-1-15
臨海小学校 区立 135-0048 門前仲町1-1-6
越中島小学校 区立 135-0044 越中島3-6-38
数矢小学校 区立 135-0047 富岡1-18-7
平久小学校 区立 135-0042 木場1-2-2
東陽小学校 区立 135-0016 東陽3-27-12
南陽小学校 区立 135-0016 東陽2-1-20
川南小学校 区立 135-0015 千石2-9-12
扇橋小学校 区立 135-0014 石島18-5
元加賀小学校 区立 135-0021 白河4-3-19
毛利小学校 区立 135-0001 毛利2-2-2
東川小学校 区立 135-0002 住吉1-12-2
豊洲小学校 区立 135-0061 豊洲4-4-4
豊洲北小学校 区立 135-0061 豊洲3-6-1
豊洲西小学校 区立 135-0061 豊洲5-1-35
東雲小学校 区立 135-0062 東雲2-4-11
有明小学校 区立 135-0063 有明2-10-1
有明西学園 区立 135-0063 有明1-7-13
枝川小学校 区立 135-0051 枝川3-5-3
辰巳小学校 区立 135-0053 辰巳1-11-1
第二辰巳小学校 区立 135-0053 辰巳1-1-22
第一亀戸小学校 区立 136-0071 亀戸2-5-7
第二亀戸小学校 区立 136-0071 亀戸6-36-1
香取小学校 区立 136-0071 亀戸4-26-22
浅間竪川小学校 区立 136-0071 亀戸9-22-4
水神小学校 区立 136-0071 亀戸5-22-22
第一大島小学校 区立 136-0072 大島2-41-4
第二大島小学校 区立 136-0072 大島3-16-2
第三大島小学校 区立 136-0072 大島9-5-3
第四大島小学校 区立 136-0072 大島6-7-8
第五大島小学校 区立 136-0072 大島8-40-13
大島南央小学校 区立 136-0072 大島1-20-20
砂町小学校 区立 136-0073 北砂4-13-23
第二砂町小学校 区立 136-0074 東砂7-17-30
第三砂町小学校 区立 136-0076 南砂6-3-13
第四砂町小学校 区立 136-0076 南砂2-13-18
第五砂町小学校 区立 136-0074 東砂8-11-5
第六砂町小学校 区立 136-0073 北砂6-26-6
第七砂町小学校 区立 136-0074 東砂3-21-5
小名木川小学校 区立 136-0073 北砂5-22-10
東砂小学校 区立 136-0074 東砂2-12-14
北砂小学校 区立 136-0073 北砂1-3-36
南砂小学校 区立 136-0076 南砂2-3-21
亀高小学校 区立 136-0073 北砂5-20-16

軽度の知的発達の遅れを対象とした特別支援学級(仲よし学級)はすべての小学校にあり、特別支援教室(ひまわり教室)は10校(平成32年度入学者対象)に設置し巡回指導している[24]
言語障害(ことばの教室)、聴覚障害(きこえの教室)は南陽小学校にあり、通級指導を受ける。
特別支援学校下記参照。

幼稚園[編集]

区立幼稚園[編集]

  • 平久幼稚園
  • 南陽幼稚園
  • 川南幼稚園
  • つばめ幼稚園
  • 元加賀幼稚園
  • 豊洲幼稚園
  • 枝川幼稚園
  • 辰巳幼稚園
  • ちどり幼稚園
  • ひばり幼稚園
  • 第一亀戸幼稚園
  • 第二亀戸幼稚園
  • 大島幼稚園
  • 第三大島幼稚園
  • もみじ幼稚園
  • 第五砂町幼稚園
  • 東砂幼稚園
  • なでしこ幼稚園
  • 小名木川幼稚園
  • みどり幼稚園

特別支援学校[編集]

東京都立の特別支援学校では、障害に応じてより専門性の高い教育を行う[24]

  • 城東特別支援学校(小・中/知的)
  • 臨海青海特別支援学校(小・中/知的)
  • 江東特別支援学校(高/知的)
  • 墨東特別支援学校(小・中・高/肢体不自由)
  • 大塚ろう学校江東分教室(幼・小/聴覚)
  • 葛飾盲学校(幼・小・中/視力) - 葛飾区

インターナショナル・スクール[編集]

教育関連施設[編集]

職業訓練[編集]

主な企業・団体[編集]

NTTデータの本社である豊洲センタービル(左側)と豊洲センタービルアネックス(右側)

高層施設[編集]

東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート

姉妹都市・友好都市[編集]

姉妹都市・友好都市[編集]

住宅[編集]

大規模マンション[編集]

  • 亀戸レジデンス
  • イーストパークス大島
  • コスモ21ザ・ガーデンズフォート
  • 東大島ファミールハイツ
  • 東京スイートレジデンス
  • シティテラス東陽町
  • イトーピア東陽町マンション
  • 南砂町グリーンハイツ
  • クリオレジダンス東京
  • プラウドシティ東雲キャナルマークス
  • ファミール浜園
  • ルネ門前仲町パークステイツ
  • 木場サニータウン
  • ザ・ミッドランドアベニュー
  • アルファスシティ大島
  • イトーピア東大島マンション
  • ソラネットシティ
  • メイツ深川住吉

住宅団地[編集]

  • UR東雲キャナルコート 東雲キャナルコートCODAN
  • 豊洲四丁目団地
  • みどり団地
  • 都営白髭団地(東京都建築局、東京都)、防災拠点、1983年
  • 都営東砂団地
  • 南砂町グリーンハイツ
  • 都営住宅南砂
  • JKK南砂団地(東京都住宅供給公社、東京都、1972年)
  • 都営深川千石町アパート(千石 2-11、1966 - 1967年)
  • UR深川佐賀町団地(佐賀 市街地住宅 賃貸134 1963年 現存 譲渡返還)
  • UR北砂五丁目団地 (旧日本住宅公団、野生司建築設計事務所、面開発、1976年)
  • 北砂七丁目団地
  • UR木場公園三好住宅 (旧日本住宅公団、坂倉建築研究所、1982年)
  • 都営越中島三丁目アパート(越中島 3-2、1968年)
  • 都営塩浜一丁目第2アパート(塩浜 1-3、1978 - 1981年)
  • 都営塩浜一丁目アパート(塩浜 1-5、1969 - 1970年)
  • 都営塩浜二丁目アパート(塩浜 2-10、1967年)
  • 都営塩浜二丁目第4アパート(塩浜 2-26、1994年)
  • 都営塩浜二丁目第2アパート(塩浜 2-5、1971年)
  • 都営牡丹町アパート(牡丹 2-2、1964 - 1969年)
  • 都営亀戸第2アパート(亀戸 2-11、1961年)
  • 都営亀戸六丁目アパート(亀戸 6-54、1966年)
  • 都営亀戸七丁目第2アパート(亀戸 7-40、1975年)
  • 都営亀戸七丁目第3アパート(亀戸 7-42、1988年)
  • 都営亀戸七丁目アパート(亀戸 7-56、1967 - 1972年)
  • 都営亀戸八丁目アパート(亀戸 8-4、1972年)
  • 都営亀戸九丁目アパート(亀戸 9-33、1978年)
  • UR亀戸一丁目団地(亀戸 市街地住宅 賃貸32 1960年 現存 譲渡返還)
  • 亀戸二丁目団地
  • UR亀戸六丁目団地(亀戸 市街地住宅 賃貸9 1958年 現存譲渡)
  • UR亀戸西団地
  • 都営枝川一丁目第3アパート(枝川 1-10、1999年)
  • 都営枝川一丁目アパート(枝川 1-5、1972年)
  • 都営枝川一丁目第2アパート(枝川 1-9、1988 - 1993年)
  • 都営枝川三丁目アパート(枝川 3-4、1974年)
  • 都営新砂三丁目アパート(新砂 -3、1999年)
  • 都営高橋アパート(森下 3-10、1957年)
  • 都営森下三丁目アパート(森下 3-13、1978年)
  • 都営千石一丁目第2アパート(千石 1-7、1996年)
  • 都営千石一丁目アパート(千石 1-9、1968年)
  • 都営千石二丁目アパート(千石 2-3、1994年)
  • 都営千田第2アパート(千田 21-10、1995年)
  • 都営千田アパート(千田 22-16、1995年)
  • 都営扇橋三丁目アパート(扇橋 3-20、1977年)
  • 新大橋団地(新大橋 市街地住宅 賃貸70 1963年 現存 譲渡返還)
  • URシティコート大島 (大島6-14、1999年)
  • UR大島団地(大島、賃貸360 分譲320 1957年)
  • 大島四丁目団地(大島、旧日本住宅公団、市浦建築設計事務所、面開発、ツインコリダー、1969年)
  • 大島六丁目団地
  • 大島七丁目団地
  • 都営大島四丁目アパート(大島 4-21、1975 - 1980年)
  • 都営大島五丁目第2アパート(大島 5-17、1967 - 1981年)
  • 都営大島五丁目第4アパート(大島 5-12、1987年)
  • 都営大島五丁目アパート(大島 5-53、1966 - 1968年)
  • 都営大島六丁目アパート(大島 6-3、1967 - 1969年)
  • 都営大島八丁目第3アパート(大島 8-12、1971年)
  • 都営大島八丁目第2アパート(大島 8-21、1970 - 1977年)
  • 都営大島八丁目アパート(大島 8-42、1967年)
  • 都営大島九丁目第2アパート(大島 9-6、2006年)
  • 都営大島九丁目アパート(大島 9-7、1987 - 1998年)
  • 都営辰巳団地
  • 都営辰巳一丁目アパート(辰巳 1-2、1967 - 1969年)
  • 潮見一丁目アパート(都営住宅・都民住宅の合築、潮見 1-29、1997年)
  • UR潮見駅前プラザ一番街(潮見2-6-1、2002年)
  • UR潮見駅前プラザ二番街(潮見2-7-1、2002年)

主な出来事[編集]

出身有名人[編集]

芸能[編集]

スポーツ[編集]

諸分野[編集]

ゆかりの人物[編集]

  • 三遊亭圓楽 (5代目) - 落語家。区内に寄席「若竹」を開くが、経営難から閉館。
  • 山本一力 - 作家。出身は高知県だが、現在江東区内に住み、お江戸深川を舞台とした数々の作品を発表している。
  • 田河水泡 - 漫画家。幼年期から青年期までを江東区で過ごし、死後遺族から遺品が区に提供された。
  • 大村正樹 - フリーアナウンサー。現在、江東区東雲に住んでいる。
  • 富野由悠季 - 『機動戦士ガンダム』で有名なアニメ監督。一時期、江東区大島に在住。両親の出身地で自著によれば、「大島で富野といえばお大尽で通っていた」という。
  • 歌川広重 - 江戸時代後期の浮世絵師。「亀戸梅屋舗」などの作品がある。
  • トカチョフ・サワ - ウクライナ人YouTuberキーウ出身だが来日以降、区内在住であると公表している。
  • 篠原武司 - 日本の高速鉄道網を敷設した。 

江東区を舞台とする作品[編集]

小説
映画
漫画ほか
  • 四丁目の夕日 - 山野一の漫画作品。江東区の町工場を舞台としている。
  • 深川三代目 - 秋本治の漫画作品。深川にある材木店の下町っ娘が主人公。
  • 逮捕しちゃうぞ - 藤島康介の漫画作品。江東区の城東地区や墨田区の錦糸などを舞台としている。
  • するめいか - ルーツの漫画・自主制作Webアニメ作品。亀戸が舞台で女子高生4人が主人公のシュールギャグ。
  • 東のエデン - 主人公が買い取った東京での住居が、ららぽーと豊洲という設定。ユナイテッドシネマズのレストラン2階が居間となっている。そのほか、豊洲周辺が舞台として描かれている。
ゲーム
テレビドラマ

その他[編集]

江東区は23特別区の中で唯一、区歌を制定していない[25][26]。対外的には「東京大空襲の被害が甚大で復興が優先され、高度成長期には他区とのゴミ戦争に忙殺された」ことが理由と説明されているが、歴代の区長は制定時の普及に懐疑的な姿勢を示し、区議会で区歌制定が提案された際も拒否し続けて来た[26]

2015年(平成27年)11月14日13日深夜)放送のテレビ朝日タモリ倶楽部』でこの問題が取り上げられ、番組内でタモリレキシマキタスポーツの合作による「江東区歌」が作成されたが[27]、区はこの楽曲について正式な区歌としての採用提案を拒否している[28]

なお番組の放送と同年には「江東水彩音頭」(作詞:寺崎敏夫、作曲:山田現)が民間で作成されており[29]、区制70周年に当たる2017年(平成29年)に「KOTO活き粋体操」の一部に採り入れられて事実上「区の推奨歌」のような扱いとなっている[30]

脚注[編集]

  1. ^ 1947年 江東区誕生|江東区”. www.city.koto.lg.jp. 2022年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c ブリタニカ国際大百科事典. “江東区とは”. コトバンク. 2022年2月18日閲覧。
  3. ^ a b c d 江東区. “江東区のおいたち”. 江東区. 2022年2月18日閲覧。
  4. ^ a b c 日本大百科全書. “江東(区)とは”. コトバンク. 2022年2月18日閲覧。
  5. ^ 江東区の世帯と人口”. 江東区区民部区民課. 2022年8月28日閲覧。
  6. ^ 国勢調査 江東区
  7. ^ a b 江東区. “江東区の位置、面積、町名”. 江東区. 2023年1月25日閲覧。
  8. ^ 『東京のトリセツ』昭文社、3月1日 2021、44頁。ISBN 978-4-398-14817-9 
  9. ^ 内陸を走る総武線の「海抜」が京葉線より低い謎”. 東洋経済オンライン (2019年9月26日). 2023年1月24日閲覧。
  10. ^ 2003_suisai_koutou_JP. https://www.gotokyo.org/book/actibook/2003_suisai_koutou_JP/HTML5/pc.html#/page/1 
  11. ^ 2003_koto_roundtrip_MAP_JP. https://www.gotokyo.org/book/actibook/2003_koto_roundtrip_MAP_JP/HTML5/pc.html#/page/4 
  12. ^ 01 多心型都市構造への再編” (PDF). 東京都都市整備局. 2023年1月25日閲覧。
  13. ^ 7:「臨海副都心」の誕生 ~ 東京湾岸 | このまちアーカイブス | 不動産購入・不動産売却なら三井住友トラスト不動産”. smtrc.jp. 2023年1月26日閲覧。
  14. ^ 江東区. “江東区内の被害状況と対応(平成23年3月11日から3月13日まで)”. 江東区. 2023年1月26日閲覧。
  15. ^ 江東内部河川とは”. www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp. 2023年1月26日閲覧。
  16. ^ 夢の島の歴史”. 夢の島公園. 2023年1月26日閲覧。
  17. ^ 南砂町駅近くのショッピングセンター トピレックプラザ”. topyrecplaza.com. 2022年8月28日閲覧。
  18. ^ SUNAMO. “南砂町ショッピングセンターSUNAMO(スナモ)”. 南砂町ショッピングセンターSUNAMO(スナモ). 2022年8月28日閲覧。
  19. ^ チームラボプラネッツ(東京・豊洲)、夏限定で【ひまわり】が咲き渡る世界に。2018年7月の開館以来、月間の訪日外国人来館者数が過去最高に。
  20. ^ 東京湾岸モノレール構想浮上 汐留~豊洲 山崎江東区長発案 建設費215億円 | JC-NET(ジェイシーネット):
  21. ^ 東京臨海部の貧弱交通はロープウェーが救う”. 東洋経済オンライン. 2019年3月13日閲覧。
  22. ^ 深川エリア:芭蕉記念館(江東区)
  23. ^ 芭蕉庵史跡展望庭園(東京とりっぷ)
  24. ^ a b 就学相談のご案内 江東区教育委員会(平成31年4月) (PDF)
  25. ^ 江東区歌(区民歌)の制定について
  26. ^ a b 斎藤茂郎 (2024年2月5日). “江東だけ「区歌」ない背景は? 戦後復興尽力余裕なく”. 読売新聞オンライン (読売新聞東京本社) 
  27. ^ “「タモリ倶楽部」マキタスポーツとレキシが江東区の区歌を勝手に作る”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2015年11月10日). https://natalie.mu/owarai/news/165583 2017年1月14日閲覧。 
  28. ^ “【編集局から】23区で唯一「区歌」がない江東区 「タモリ倶楽部」非公式ソングの“採用”は”拒否””. ZAKZAK (産業経済新聞社). (2016年3月3日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160303/enn1603031528017-n1.htm 2017年1月14日閲覧。 
  29. ^ 読売新聞、2014年4月15日付33面江東版『踊ろう「水の都」江東』(読売新聞東京本社
  30. ^ KOTO活き粋体操(オリジナル介護予防体操)”. 江東区. 2020年6月30日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]