桂正和

かつら まさかず
桂 正和
ルッカコミック&ゲームにて (2014年〈平成26年〉)
ルッカコミック&ゲームにて
2014年平成26年〉)
本名 同じ
生誕 (1962-12-10) 1962年12月10日(61歳)[1]
日本の旗 日本福井県[1]
国籍 日本の旗 日本
活動期間 1981年 -
ジャンル 少年漫画
青年漫画
SF漫画
ラブコメディ
代表作
受賞
公式サイト 桂正和 公式サイト K2R村 (日本語)
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桂 正和(かつら まさかず、本名同じ[3]1962年昭和37年〉[4]12月10日[1] - )は、日本漫画家。プロダクション名は STUDIO K2R。福井県生まれ[1][4]千葉県育ち[5]阿佐ヶ谷美術専門学校[6]中退[5]血液型A型[1]2015年平成27年)から嵯峨美術大学客員教授

1981年昭和56年)に『週刊少年ジャンプ』(集英社)32号掲載の「転校生はヘンソウセイ!?」でデビューし、1983年(昭和58年)に同誌5・6合併号から連載を開始した『ウイングマン』で連載デビュー[7]。主に『週刊少年ジャンプ』で活躍し、その後『週刊ヤングジャンプ』(同)に移籍。代表作に『ウイングマン』『電影少女』『I"s』など[2]

評価は日本国内に留まらず香港[8]台湾[8]アメリカ[9]フランス[10]など様々な地域ファンから支持されている[11]

来歴

バルセロナのイベントにて(2006年〈平成18年〉)

生い立ち

1962年昭和37年)福井県に生まれ、小学生の時に千葉県千葉市村田町へ引っ越し、さらに中学生になるころに同県市原市八幡へ移り20歳ごろまでを過ごす。子供の頃から絵は得意で受賞などもしていたが、アニメ漫画にはさほど惹かれておらず、ウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズといった特撮ヒーロー物に夢中になっていた[12]

中学時に V55 (Technics) という50万円のコンポーネントステレオが欲しくて、当時50万円だった賞金目当てに手塚賞への応募を始める。最初の道具は手塚治虫の入門書を読んで小遣いで揃えたものだった[13]。それまでは漫画家を目指していたわけでもない上に漫画もほとんど読んでおらず[14]、当初は賞金だけが目的であった。目的のコンポは賞金を手に入れる前に買ってもらったが、漫画を描き続ける中で描く面白さを覚える[14]

デビュー前後

高校時には授業中にペン入れをするなどして漫画に没頭する。そして1980年(昭和55年)の高校卒業間際にフレッシュジャンプ賞に投稿した作品が選外ながらも編集者鳥嶋和彦の目に止まり、また同時期に手塚賞に応募していた「ツバサ」が佳作に入選する[15][4]

高校時代には『電子戦隊デンジマン』をきっかけとし東映特撮テレビドラマにのめり込む[16](詳細は趣味の節後述)。こうした特撮ヒーロー物のファンゆえ、そのトレースしただけのようなSF作品ばかりを描いていたが、担当となった鳥嶋にラブコメディ作品を描くように薦められ「転校生はヘンソウセイ!?」を執筆する。同作は初めてのラブコメであったにもかかわらず手塚賞準入選に入賞して『週刊少年ジャンプ』 (以下『WJ』)に掲載され、専門学校在籍中に漫画家としてのデビューを果たす。

その後『WJ』で『ウイングマン』の連載を開始し多忙となったこと、そして3年への進級に失敗したこと[14]から専門学校を中退[5]。同作は自身の好きなヒーロー物にラブコメディ要素を取り入れたことによりヒットし、アニメ化もされた[15]

恋愛作品のヒット

『ウイングマン』終了後は『超機動員ヴァンダー』『プレゼント・フロム LEMON』と短期終了の連載が2作続き、不遇の時代を迎える。再び担当となった鳥嶋のサポートから「恋愛モノ」に取りかかり、『ウイングマン』とは逆に恋愛にSF要素を取り入れた読切「ビデオガール」を1989年平成元年)に発表、同年さらにこれを基にした『電影少女』の連載を開始する。

『電影少女』は単行本巻数としては『WJ』時代最長となる15巻まで続き、OVA化・実写映画化など様々なメディアミックス展開が行われるヒット作となった。両作は桂にとって漫画家としてのターニングポイントとなっており、作風に様々な変化をもたらした(詳細は作風の節で後述)。

また、1989年(平成元年)に公開された映画バットマン』をきっかけに桂は『バットマン』のファンとなり[17]、以降の作品に影響を与えた[18](詳細は趣味の節後述[15]

SF作品〜恋愛作品

『電影少女』終了後、1992年(平成4年)からは鳥嶋が創刊編集長を務めた『週刊少年ジャンプ特別編集増刊 V JUMP[注 1]において『SHADOW LADY』【VJ版】を連載[注 2]、その後『WJ』に戻り1994年(平成6年)から『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』、1995年(平成7年)からは『SHADOW LADY』【WJ版】とアクション色の強い作品を続けて発表する。『D・N・A² 』の連載は単行本5巻分と比較的短期間だったが、テレビアニメ化されている[19]

1996年(平成8年)には初の青年誌向け作品[注 3]として『エム』を『MANGAオールマン』にて発表する。

そして翌1997年(平成9年)にはWJ編集部の意向に沿う形で、SF要素を一切排した恋愛漫画『I"s』の連載を開始する[20]。同作は『WJ』時代最長の作品[注 4]となり、連載終了後にもメディアミックスが行われるヒット作となった。

ヤングジャンプへの移籍

2000年(平成12年)の『I"s』連載終了と同年に掲載された読切「Dr.チャンバリー」を最後に、桂は長年活動の場として来た『WJ』を離れる。そして2002年(平成14年)に発表された『M 完全版』以降は活動の場を『週刊ヤングジャンプ』に移し、同年より『ZETMAN』の連載を開始する。5年以上[注 5]にわたって連載が継続されており、桂最長の作品となっている。

移籍後に発売された『I"s』の完全版は『WJ』連載作品でありながら、ヤングジャンプ・コミックスレーベルからの発売となっている。

年表

連載誌の記載がないものは『週刊少年ジャンプ』において連載。

作風

同じく漫画家で友人の鳥山明は桂の作風について「(桂は)感動させたくてしょうがない」と評している。「作風が真逆なくらい違う」鳥山が人間味を表現するのを嫌い、明るくくだらないやり取りを好むのに対し、桂はやや暗く[14]感動を誘うような描写を好む[24]。こうした自身の作風について桂は、あすなひろしの“哀しい”作品の影響を述べている[14]

『コミッカーズ』1997年10月号では「美少女ヒーローをカラーで描かせたら右に出る者はいない[25]」との形容によって、桂の作品の特徴を端的に表している。こうした特徴から初のイラスト集である『4C』も、恋愛作品のイラストを中心とした「L-side ‹LOVERS-side›」とヒーロー物を中心とした「R-side ‹HEROES-side›」 という構成になっている。

ヒーロー物

手塚賞佳作受賞作である「ツバサ」から長期連載の『ZETMAN』に至るまで、変身ヒーローを扱った作品が多い[注 8]上述の通り高校時代には特撮ヒーローに夢中となってそのトレースのような作品ばかりを書いていたこともあり、初期の作品には特撮ヒーロー物の影響が強い。また、『バットマン』公開以降の作品については同作の影響を自身で述べている[18](特撮ヒーロー・バットマンについては趣味の節で後述)。

桂自身はヒーロー物に対してはこだわりがあり、『ZETMAN』については物語の構想としては変身ヒーローである意味が無いことを認識しながらも、「僕がやる限りヒーローだよな」との思いから変身ヒーロー物として描いている[26]

恋愛物

少年誌でやってる限り、……『ラブコメ』が向いているらしくて[25]」と桂自身が述べるように、『電影少女』『I"s』とヒットし長期連載となった作品には恋愛要素が強い作品が列び、また恋愛を主題とはしていない変身ヒーロー物であっても『WJ』時代の連載作品には必ず恋愛要素と性的なサービスカットが含まれている。同じく鳥嶋にラブコメを求め続けられながらも頑なに拒否した鳥山明[27]とは対極的に、桂はその要望を受け入れたことによって作品が時代とマッチし、ヒット作を生み出していった[28]

しかしこうした恋愛要素はコメディ要素と共にあくまで編集の意向を汲んで描かれたものであり[20]、初のラブコメディ作品「転校生はヘンソウセイ!?」も担当のアイデアを取り入れることで執筆された作品であった[21]。桂は恋愛作品について自身の趣味とは全く異なるものではあるが、嫌ではない旨を述べ[29]、最初のラブコメを苦痛無く悩まず描けたことがその後へと繋がっていったと懐述している[21]

ただし、「(『電影少女』の開始時には)恋愛モノなんて、イヤでイヤでしようがなかったし、連載で描き続ける自信など、まるでなかった[30]」や、「自分に求められている物を意識しすぎて、……恋愛やエロを入れなきゃとか[31]」、などのより消極的な発言も見られ、『ウイングマン』に登場する女性戦隊ウイングガールズについては、ストイックな特撮ヒーロー物をやりたかったため本心としては出したくなかったが、編集の意向に合わせて仕事と割り切り登場させた旨を懐述している[28]

なお、恋愛物についてはラッセ・ハルストレムの映画『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』の影響を自身で述べている[6]

性的描写

鳥山は桂との対談で「(桂は)エッチなのが武器」と述べており[32]、性的な描写は桂の作品の魅力の一つとなっている。サービスカットは『ウイングマン』初期より登場していた[33]が、『電影少女』の連載中に性的な表現に対する大きな転機が訪れる。

当初、恋愛物の執筆にあまり乗り気ではなかった桂は、せめてもの抵抗として少年誌にありがちな恋愛漫画を避けようとリアリティ(現実感)ある描写を求めていく[20][34]。そして男女交際の帰結としてベッドシーンなどにも踏み込んでいくが、「キスまで」という少年誌的な制約は厳しく[34]、桂はこの制約の中で「を出さずにエッチに描く」ことにより、際どくリアリティのある描写を目指していく[20]

とはいえその限界の見極めは難しく、『電影少女』では単行本に収録される際の修正[35]・単行本発行後の修正[36]・山口県での第3巻の有害図書指定[37][38]と、当時強まっていた漫画に対する表現規制のあおりを直接受けることとなった。こうした際どい表現方法は、以降も桂の作品の特徴となっており、後の『エム』や『I"s』などにも受け継がれていく[39]

画風

「美少女とヒーローをカラーで描かせたら右に出る者はいないスーパーテクニシャン[25]」と称されるように、画力の高さには定評がある。しかし桂自身はあまり自分の画力を評価しておらず[7][14]、絵柄の変更に抵抗を持たずに作品に合わせて意図的に変化させている[40]

大きな転機となったのは『電影少女』の原型となった読切「ビデオガール」のころで、それまでの絵柄を壊しリアリティのある絵柄を模索し始める[41]。これは『電影少女』の連載前の漫画を描けない入院生活によって手が自分の絵を忘れてしまったことも転機とはなっているが[40]、その他にも自分のキャラクターのルックスに飽きたこと、アイドル好きが加熱していたこともあり[42]自分の絵よりも現実の女の子の方が可愛いと思っていることなどが理由として挙げられている[41]

その後の『D・N・A²』ではコミックらしさにこだわって描き[40]、『ZETMAN』ではシリアスなストーリーに合わせ劇画にしている[43]。鳥山明との合作『さちえちゃんグー!!』では好きでありながら自分で封印しているデフォルメにも挑戦している[31]

美少女

上述の通り桂の描く美少女には定評があるが、『ウイングマン』の連載中には担当編集より「色気がない」との指摘を受けていた[21]。この指摘から桂は女の子の可愛らしい仕草や多彩な表情、色気などを意識して描くようになったが、その結果として女の子を主人公にした作品の依頼しか来なくなったと語っている[21]

ただし、早い時期から美少女の描写は評価されており、『ウイングマン』連載中のファンレターや『超機動員ヴァンダー』の巻末にコメントを寄せた土居孝幸からは共に「女の子が可愛い」との評価を受けている[44][45]。少女の描写の中でも特にの描写は評価が高く、鳥山は「桂君と言えばお尻」との理由によって『さちえちゃんグー!!』の主人公さちえのを尻に設定している[46]。また同じく漫画家の河下水希も、「桂正和先生の描かれるお尻なんて物凄い」と評している[47]

美少女を描くのに当たり桂は、グラビアなどからイメージをする程度にとどめ、特定のモデルを決めずに描いている[48]。これは特定のモデルを決めて描くと目の大きさなどのバランスが絵としては悪くなり、修正を加えていっても良い作品にならないためという[49]

趣味

趣味は映画鑑賞[50]とグッズのコレクション[25]。また高校時代には特撮ヒーローにも夢中になっていた[16]

映画鑑賞のために自宅地下にはバットマングッズのコレクションルームも兼ねたAVルームを設けており、かなりの予算を掛けている[51]。好きな映画監督としてはサム・ライミを挙げており、『死霊のはらわた』からの熱心なファン[52]2002年(平成14年)の『スパイダーマン』公開に当たりライミが訪日した際には、『週刊ヤングジャンプ』の企画で対談を果たしている[53]

コレクションの対象としては、バットマングッズ、アンティークウォッチスニーカーが挙げられている[29][54]

特撮ヒーロー

特撮変身ヒーローのファンであり、好きな作品としてはスーパー戦隊シリーズの『電子戦隊デンジマン』、宇宙刑事シリーズの『宇宙刑事シャイダー』、ウルトラシリーズの『ウルトラマン』を挙げている[28]。中でも高校時代[16]に出会った『デンジマン』は特撮ヒーローに夢中となるきっかけとなった作品であり、「エポック」であり「僕の中で戦隊物であれを越えられる物はない」と語っている[18]。特撮に対する熱意は作品鑑賞には留まらず、専門学校時代には自主制作映画の中で『太陽戦隊サンバルカン』のコスプレを行い[14]、学園祭には『大戦隊ゴーグルファイブ』のレッドのコスプレで参加していた[55]

そして特撮は単なる趣味に留まらずに作品にも多大な影響を与えており、中でも東映作品は桂がヒーロー物を描くようになった原点となっている[21]。デビュー時期に執筆された短編「学園部隊3パロかん」とその続編「学園部隊3パロかんII」は、戦隊物の自己紹介アクションを漫画で表現することを目的として執筆されたものであり[56]、『サンバルカン』や『バトルフィーバーJ』といった戦隊物のパロディ作品となっている。そして同シリーズに先立ち執筆され、デビューのきっかけとなった短編「ツバサ」は『デンジマン』に熱中していた時に描かれた作品であり[56]、本作を基として描かれた連載デビュー作『ウイングマン』も様々な面で特撮の影響下にある作品となっている。そもそもとして同作は「東映の特撮物を、自分で動かしてやってみたい」という動機で描かれた作品であり、作中ヒーローであるウイングマンのデザインはを基本とした上で、「デンジマンの目がないところ」と「胸から腕までの白いライン」を基とし、デンジマンのシンプルさを目指してデザインされた物である[28]。また『ウイングマン』という名称もウルトラマンに字数と「ウ」から始まり「マン」で終わるところを合わせて命名されたものである[28]。連載開始後にはウイングマンの衣装をオーダーメイドで製作。自らの体型に合わせた特注品であり制作費用は100万円以上であった。その衣装を纏い、単行本各巻の目次背景に写真を掲載[57]、さらに単行本ではおまけページにおいて変身アクションの解説も作成している[58]。『ファンロード』1984年4月号においてもウイングマンの衣装を携え「桂正和先生コスプレ対談」(P.12・13、29 - 34)を行い、ファンロード側が手配した当時の女性コスプレイヤーの"小川美紅"と誌面を飾った。また、『週刊少年ジャンプ』1985年6月17日号(No.27)で連載100回を迎えた記念として、新コスチュームを制作(レインボー造型企画製)、桂自らが着用して巻頭グラビアで披露した。

バットマン

桂はバットマングッズのコレクターとしても有名で、1997年(平成9年)の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』および2012年(平成24年)の『ダークナイト ライジング』ではパンフレットにコメントを寄稿[25]2008年(平成20年)にバンダイより発売される『ダークナイト』のアクションフィギュアMOVIE REALIZATION BATMAN&BAT-POD』ではスーパーバイザーを務め、デザインアレンジとパッケージイラストを担当している[11][59][60]。ファンとなったきっかけは1989年の映画『バットマン』(ティム・バートン)で[61][62][17]、同作によって『ウイングマン』の連載終了後には飽きていたヒーロー物に対する情熱が再燃した旨を語っている[14]

映画自体については「好きな映画ではあるが一番おもしろい映画ではない」と述べており、桂にとってのバットマンの魅力はバットマンのキャラクター性にある[61]。誰も見ていないところでコウモリの格好をしてどちらが悪人だか分からないような対応でチンピラに脅しをかけるといった行動や、怖い容姿をして常に怒っている正義の味方バットマンと馬鹿みたいに笑っている悪役ジョーカーの両方が同じくらいに狂気に満ちていることが、東映特撮によって作られた桂にとってのヒーロー像とは異なり新鮮であったこと[18][61][63]、そして自分がヒーローであることを見て欲しい自己中心的な性格が『ウイングマン』の健太とシンクロしたこと[61]をその魅入られた理由として挙げている。また一番好きな敵キャラクターとしてはジョーカーを挙げ、敵がジョーカーであったこともバットマンに没頭した理由の一つである旨を述べている[2]

『バットマン&ロビン』特集号の『S.M.H.』VOL.8 では自作のバットマン胸像[注 9]が表紙を飾り、「自他ともに認める強度のバットマニア[64]」との形容と共にバットマングッズのコレクターとしての取材を受けた[65]他、『フィギュア王』NO.27でも「漫画界きってのバットマニア[2]」として取材を受けており[66]、これらの取材ではバットマングッズのコレクションルームを兼ねた自宅地下のAVルームを公開している。

バットマンは桂の作品にも影響を与えており[18]、特に『SHADOW LADY』と読切「ZETMAN」はバットマンの世界へのオマージュ作品となっている[20][67]。より直接的な描写としては、頭の「とがった耳」をバットに変えたパロディキャラクター「ばっとマン」が『電影少女』の作中に登場している[68]

なお、愛犬はバットマン登場キャラクターのアルフレッドに因み、であるため「アルフレッコ」と名付けられている[69][70]

また、『WJ』連載時の自画像にも、バットマンの絵を使用していた。

作品リスト

漫画作品

  • 2020年5月現在。
  • デフォルトでの表記は発表順。雑誌未掲載作品については執筆年で代用している。他列でのソート後に再度発表順でソートするには、最左列を利用する。
  • 「種」欄は連載か読切かで2種に大別。
  • 発行出版社のうちグラフィック社については「G社」と略記。
  • 「掲載」欄は初出を記載。雑誌の場合は掲載誌名と号数、書籍については『書籍名』と発行年を記載。
    • 掲載誌のうち『週刊少年ジャンプ』の増刊については冒頭に「WJ増刊」と略記。
    • 掲載誌のソートは刊行頻度(週刊 etc.)を除いた名称で行う。WJ増刊については個別の誌名を無視し「しょうねんじゃんぷぞうかん」+「発行順」でソートする。
  • 「収」欄は収録単行本またはイラスト集を「略号x-y」の形で示す。
    • 〈略号〉4C:イラスト集『4C』、TB:『桂正和×TIGER & BUNNY 原画&ラフ画集成』、:単行本未収録、この他の漫画単行本の略号対応は#漫画単行本を参照。
    • 「x」は収録巻、「y」は各単行本内での収録順を示す。
連載作品 読切作品
作品名 発行 掲載 備考
0 1980年代
1 つはさ/ツバサ 読切 雑誌未掲載(1980年執筆) 短1-7 変身ヒーロー作品。第19回手塚賞佳作。
2 てんこうせいはへんそうせい/転校生はヘンソウセイ!? S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1981年32号 短1-4 恋愛作品。デビュー作であり、第21回手塚賞準入選作。
3 かくえんふたいさんはろかん1/学園部隊3パロかん シヨウネンシヤンフソウカン1 WJ増刊 少年ジャンプ 1981年8月増刊号 短1-5 変身ヒーローのパロディ作品。続編に「II」がある。
4 かくえんふたいさんはろかん2/学園部隊3パロかんII 雑誌未掲載(1981年執筆) 短1-6 変身ヒーローのパロディ作品。「学園部隊3パロかん」の続編。
5 なつにすすみ/ 夏にすずみ! S集英社 フレッシュジャンプ 1982年2号 短1-2 恋愛作品。「すずみシリーズ」第1作。
6 あきにすすみ/ 秋にすずみ… フレッシュジャンプ 1982年3号 短1-3 恋愛作品。「すずみシリーズ」第2作。
7 ういんくまん/ウイングマン 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1983年5・6合併号 - 1985年39号 W 変身ヒーロー作品。連載デビュー作。
TVアニメ・ゲーム化されている。
1984年20号 - 40号まで休載。
8 うおおくまん/ヴォーグマン 読切 S集英社 シヨウネンシヤンフソウカン2WJ増刊 少年ジャンプ 1985年スプリングスペシャル 短2-5 変身ヒーロー作品。
9 ちようきとういんうあんたあ/超機動員ヴァンダー 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1985年52号 - 1986年21号 Va 変身ヒーロー作品。
10 すすかせのはんてのん/すず風のパンテノン 読切 S集英社 シヨウネンシヤンフソウカン3WJ増刊 少年ジャンプ 1986年サマースペシャル 短2-4 変身ヒーロー作品。
11 かな/KANA シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1986年48号 短2-3 恋愛作品。
12 ふれせんとふろむれもん/プレゼント・フロム LEMON 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1987年33号 - 51号 P アイドル作品。
13 ちいさなあかり/小さな灯り 読切 S集英社 シヨウネンシヤンフソウカン4WJ増刊 スーパージャンプ 1988年5号 短1-1
[注 10]
恋愛作品。初の青年誌掲載。
14 えとらんせ/エトランゼ シヨウネンシヤンフソウカン5WJ増刊 少年ジャンプ 1988年ウィンタースペシャル 短2-2 恋愛作品。原案・大場ひろし。
15 しんのしん/SHIN-NO-SHIN 愛と憎しみのタイムスリップ シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1989年31号 短3-2 恋愛作品 (SF)。
16 ひておかある/ビデオガール シヨウネンシヤンフソウカン6WJ増刊 少年ジャンプ 1989年ウインタースペシャル 短2-1
[注 11]
17 てんえいしようしよ/電影少女 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1989年51号 - 1992年31号
WJ増刊 1992年ウインタースペシャル
Vi 恋愛作品 (SF)。
OVA・小説・ゲーム・実写映画・ラジオドラマ化されている。
17.5 1990年代
18 しやとうれてい1/SHADOW LADY【VJ版】 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフソウカン7WJ増刊 V JUMP 1992年11月22日号 - 1993年4月4日号
Vジャンプ 1993年7月号
4C3 変身ヒーロー作品。
19 ううまんいんさまん/WOMAN IN THE MAN -男の中の女- 読切 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1993年5・6合併号 短3-3 恋愛作品 (TSF) 。
20 ていえぬええとこかてなくしたあいつのあいつ/D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1993年36・37合併号 - 1994年29号 D 変身ヒーロー作品。
TVアニメ化されている。
21 せつとまん1/ZETMAN【読切版】 読切 S集英社 シヨウネンシヤンフソウカン8WJ増刊 少年ジャンプ 1994年オータムスペシャル 短3-1 変身ヒーロー作品。
22 しやとうれてい2/SHADOW LADY【読切版】 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1995年3・4合併号 短3-4
[注 12]
23 しやとうれてい3/SHADOW LADY【WJ版】 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1995年31号 - 1996年2号 S 変身ヒーロー作品。
24 えむ/エム 読切 S集英社 マンカオオルマンMANGAオールマン 1996年4月号 4C1
[注 13]
恋愛作品。初の青年向け。後に加筆され「M 完全版」に。
25 あいす/I"s 1連載 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 1997年19号 - 2000年24号 I 恋愛作品。OVA(2度)・ゲーム・小説・実写TVドラマ化されている。
25.5 2000年代
26 とくたあちやんはりい/ Dr.チャンバリー 読切 S集英社 シヨウネンシヤンフ/週刊少年ジャンプ 2001年3・4合併号 全39頁、冒頭4頁カラー。
吸血鬼にされた医者を主人公としたSFファンタジー作品。
27 あはあしん/a virgin G社 ヒツチスライフ『Bitch's Life Illustration FIle』(2001年) M 韮沢靖のイラスト集に掲載されたエロティックイラスト。
28 えむかんせんはん/M 完全版 S集英社 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ 2002年5・6合併号 M 恋愛作品。「エム」に加筆した作品。
29 きおくのめいきゆう/記憶の迷宮 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ 2002年5・6合併号 M 「M 完全版」関連作品。
30 せつとまん2/ZETMAN【連載版】 1連載 S集英社 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ 2002年48号 - 2014年34号 Z 変身ヒーロー作品。
TVアニメ・ラジオドラマ化されている。
31 さちえちやんくう/さちえちゃんグー!! 読切 S集英社 ジャンプスクエア 2008年5月号 短KA ヒーロー作品。原作鳥山明
31.5 2010年代
32 しや/JIYA -ジヤ- 読切 S集英社 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ 2010年2・3合併号 - 6号 短KA ヒーロー作品。原作・鳥山明。
32 たいかああんとはにい1/TIGER & BUNNY【1作目】 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ 2011年36・37合併号 TB ヒーロー作品。作:西田征史
33 たいかああんとはにい2/TIGER & BUNNY【2作目】 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ2012年43号
33.5 2020年代
34 おかえり/おかえり 読切 S集英社 ヤンクシヤンフ週刊ヤングジャンプ 2020年26号 恋愛作品。

書籍

漫画単行本

  • 2011年12月現在。
  • 書名が同じ物は【 】内の注記で区分を付けている。
  • デフォルトでの表記は作品毎にまとめて初巻の発行順とし、短編集については最後にまとめた。他列でのソート後にデフォルトの順へと戻すには、最左列を利用する。
  • 「判」欄はその書籍の判型を示し、ハードカバー本については「H」を付記する。
  • 「略」欄は上記#漫画作品の収録欄で用いている略号を示す。
オリジナル 再出版 短編集
書名 発行 レーベル 発行年 注記
1 ういんくまん1ウイングマン【JC版】 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1983年 - 1986年 13 W
2 ういんくまん2ウイングマン【愛蔵版】 ホーム社 05 B6H 1992年 7 愛蔵版としてハードカバーでの再出版。 W
3 ういんくまん3ウイングマン【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01 文庫 1998年 7 文庫での再出版。 W
4 ちようきとういんうあんたあ1超機動員ヴァンダー【JC版】 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1987年 2 Va
5 ちようきとういんうあんたあ2超機動員ヴァンダー【ワイド版】 ホーム社 ジュ1ジャンプ コミック セレクション 03 B6 1995年01月 2 ワイド版での再出版。 Va
6 ちようきとういんうあんたあ3超機動員ヴァンダー【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01文庫 2001年 1 文庫での再出版。 Va
7 ふれせんとふろむれもん1プレゼント・フロム LEMON【JC版】 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1988年 2 P
8 ふれせんとふろむれもん2プレゼント・フロム LEMON 【ワイド版】 ホーム社 ジュ1ジャンプ コミック セレクション 03 B6 1994年 2 ワイド版での再出版。 P
9 ふれせんとふろむれもん3プレゼント・フロム LEMON【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01 文庫 2001年 1 文庫での再出版。 P
10 てんえいしようしよ1電影少女【JC版】 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1990年 - 1993年 15 Vi
11 てんえいしようしよ2電影少女【愛蔵版】 ホーム社 05 B6H 1997年04月 - 1998年 9 愛蔵版としてハードカバーでの再出版。 Vi
12 てんえいしようしよ3電影少女【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01 文庫 2003年01月 9 文庫での再出版。 Vi
13 ていいえぬええつう1D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1993年 - 1995年 5 D
14 ていいえぬええつう2D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01 文庫 2012年10月〜11月 3 文庫での再出版。 D
15 しやとうれてい1SHADOW LADY 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1996年 3 S
16 しやとうれてい2SHADOW LADY【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01 文庫 2012年09月 2 文庫での再出版。 S
17 あいす1I"s【JC版】 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1997年09月 - 2000年 15 I
18 あいす2 I"s完全版 集英社 ヤングジャンプ・コミックス 06 A5 2005年12月 - 2006年 12 完全版での再出版。 I
19 あいす3 I"s【文庫版】 集英社 ジュ4集英社文庫コミック版 01 文庫 2012年 - 2013年 9 文庫での再出版。 I
20 せつとまんZETMAN 集英社 ヤングジャンプ・コミックス 03B6 2003年 - 2014年 20 Z
21 えむM エム 集英社 ヤングジャンプ・コミックス 08 B5H 2005年01月 1 ハードカバー愛蔵版。限定特装版あり。 M
22 かつらまさかすこれくしよん1桂正和コレクション【JSC版】 創美社 ジュ3ジャンプスーパーコミックス 02
新書
1984年 1 短編集。 短1
23 かつらまさかすこれくしよん2桂正和コレクション【ワイド版】 創美社 ジュ2ジャンプスーパーエース 06 A5 1989年 2 短編集。1巻は新書版に1作追加した再出版。 短1/2
24 せつとまんかつらまさかすたんへんしゆうZETMAN 桂正和短編集 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
1995年07月 1 短編集。 短3
25 かつらあきらカツラアキラ 桂正和×鳥山明共作短編集 集英社 ジャンプ・コミックス 02
新書
2014年04月 1 短編集。 短KA

イラスト集

  • 『4C』 集英社1998年8月9日初版第1刷発行、ISBN 4-08-782762-3 - 『I"s』初期までのカラーイラストなどを収録。3冊組。タイトルは4色カラー (color) 原稿に由来するが、イラスト集自体は特色を加えた5色での印刷となっている[7]
    • L-side ‹LOVERS-side› Katsura Masakazu Illustrations 1 - 恋愛作品のイラストなどを収録。
    • R-side ‹HEROES-side› Katsura Masakazu Illustrations 2 - ヒーロー作品や短編のイラスト、インタビュー、作品リスト、ゲストメッセージを収録。
    • SHADOW LADY Katsura Masakazu Illustrations 3 - 「SHADOW LADY」【VJ版】を収録。
  • 『I"s ILLUSTRATIONS』 集英社、1999年12月9日初版第1刷発行 - I"s BOX の一部。名前の通り『I"s』のカラーイラストのみを収録。
  • 『桂大全』集英社、2011年6月30日第1刷発行、ISBN 978-4-08-782365-3 - 画業30周年記念本。3冊組。
    • 桂図録 - イラスト集。
    • 桂特録 - グラビア、寄稿イラスト、作品解説。
    • 桂事録 - ドキュメンタリー。
  • 『桂正和×TIGER & BUNNY 原画&ラフ画集成』集英社〈YJ愛蔵版〉2011年10月31日第1刷発行、ISBN 978-4-08-782392-9
  • 『桂図録 exteded version』集英社、2012年3月31日第1刷発行、ISBN 978-4-08-782449-0 -『桂大全』収録の「桂図録」を単独で発売。一部収録作品が異なっている。
  • 『桂正和×TIGER & BUNNY 2 原画&ラフ画集成』集英社〈YJ愛蔵版〉2014年2月13日第1刷発行、ISBN 978-4-08-782748-4

その他

イラスト

キャラクターデザイン

フィギュア

OVA『電影少女 -VIDEO GIRL AI-』のサウンドトラックCD(どちらも発売はビクター音楽産業)において、歌・作詞・作曲に一部参加している。

  • 『電影少女 オリジナル・サウンドトラック』(1992年3月27日)収録曲
    • あの日に…(歌:木村真紀、作詞:桂正和、作曲:松浦有希
    • 明日は明日(歌:桂正和、作詞:田口俊、作曲:岡田徹
  • 『「電影少女 2nd」イメージ・サウンドトラック -Memories-』(1992年3月27日)収録曲
    • 心の水たまり(歌:桂正和、作詞:泉水敏郎、作曲:岡田徹・鶴来正基)
    • まだ見ぬ夢(歌:桂正和、作詞:覚和歌子作曲:桂正和

メディア出演

映画
テレビドラマ
バラエティ
テレビアニメ
劇場アニメ
ゲーム
  • セガサターン『おまかせ!退魔業(セイバーズ)』(1996年発売) - 農協の青年団員 役(友情出演)
ラジオ

関連人物

鳥山明

鳥山と桂は鳥嶋和彦によって才能を見出された友人同士であり、数少ない漫画家の友人の中で最も親交の深い人物として互いに互いを挙げている[84][85]。またアシスタント経験の無い[86]桂は鳥山に漫画の相談をすることもあり[87]、鳥山との関係について「師匠と言ってもいいかも[88]」や「学校の先生のようなもの[18]」と表現している。

初期には共に田舎出身であることから、鳥山が『Dr.スランプ』に田舎者として桂を登場させ[89]、桂が『ウイングマン』に都会者であるかのように振る舞う「生徒会トリヤマ[90]」や「Mr.マヤリト[91]」として鳥山を登場させるなどと、互いに相手の方が田舎者であると冗談でけなし合うやり取りを『ジャンプ』誌上で行っていた。また、桂が病気療養のために『ウイングマン』を一時休載した際には、応援コーナー「がんばれ! がんばれ! 桂くん!」に「イナカ友だち」として鳥山がタイトルとイラストを寄稿している[92]。また、1983年 - 1984年当時の桂は鳥山に「鳥嶋和彦似」であることを指摘されていたことから、『Dr.スランプ』の中で則巻千兵衛に「Dr.マシリト」と言われる場面がある[89]

互いの作品に影響を与えている場合もあり、『ドラゴンボール』において孫悟空界王を笑わせるために使ったギャグは桂が考えたものであり、フュージョンのポーズの考案にも関わっている[93]。一方、「すず風のパンテノン」は鳥山との雑談の中から生まれ[88]、『D・N・A²』で主人公が髪の色を変えて変身するのは鳥山のアドバイスによるものである[87]、桂から「スーパーサイヤ人に似るのでは」との問いに、鳥山は「大丈夫、わかりゃしないよ」の応答から作品を発表するも、読者からは「パクるな!」との批判の声が多かった。

また『ZETMAN』では車のデザインを行っている[94]

2008年には原作:鳥山明・漫画:桂正和で『ジャンプスクエア』において読切『さちえちゃんグー!!』を共作。また2009年末からは、同じ分担で『JIYA -ジヤ-』を『週刊ヤングジャンプ』において全3話の短期集中連載を行う[95][96][97][98]

漫画関係者

鳥嶋和彦
元担当編集者で、桂を漫画家としての成功へと導いた功労者。月例新人賞に応募してきた桂の作品を見て、「一コマだけいい顔あったから」と声をかけて担当となり[99]デビューへと導いた。またターニングポイントとなった「ビデオガール」・『電影少女』も鳥嶋の協力のもとで誕生している(詳しくは来歴の節で上述)。なお「ビデオガール」の完成後、桂は鳥嶋が担当から外れたこともあり好評だった別の読切「SHIN-NO-SHIN」での連載を考えていたが、副編集長となった鳥嶋の推しにより「ビデオガール」を基とした連載を開始することとなった[20]。また「SHADOW LADY」の名付け親でもある[20]
黒岩よしひろ
アシスタント[100]。病気で休載した時期も併せて2年近くアシスタントを経験した[101]渡辺満里奈のファンであったことから、桂と渡辺の対談について行っている[102]
稲田浩司
元チーフアシスタントであり、桂のアシスタント時代にデビューしている[103]。1年半ほどアシスタントを経験した[104]
古味慎也
元アシスタント。古味初の単行本となる『EX-VITA』1巻の付帯に桂が推薦文を寄稿している[105]

専門学校の同窓生

雨宮慶太
専門学校の2年先輩[106]。雨宮の監督映画『ゼイラム』(1991年12月公開)をはじめとして、雨宮作品の端役として数作に出演経験がある。他、ゼイラムのアニメ化作品『I・Я・I・A ZЁIЯAM THE ANIMATION』のキャラクターデザインを担当。2015年には同じく雨宮原作による『牙狼〈GARO〉』シリーズのアニメ版第2シリーズ『牙狼 -紅蓮ノ月-』メインキャラクターデザインも担当。
雨宮監督作品の一つである『未来忍者 慶雲機忍外伝』に触発され、桂は和風をコンセプトとした読切「SHIN-NO-SHIN」を描いている[20]
寺田克也
専門学校の1年後輩[107][55]。「SHADOW LADY」【VJ版】第1回の背景を描いている[20]
竹谷隆之
専門学校の1年後輩[55]。『ZETMAN』のキャラクターデザインに協力[94]。また竹谷が造形を担当しているMOVIE REALIZATIONシリーズ[108]において、桂がバットマンのスーパーバイザーを務める[60]。また、関連シリーズである MANGA REALIZATION の第1弾としてウイングマンを造形制作している[109]

その他

韮沢靖
『ZETMAN』のキャラクターデザインに協力[94]。また桂は韮沢によるオムニバスイラスト集『Bitch's Life Illustration FIle』に「a virgin」を寄稿している[110]
金田龍
寺田を介して知り合う[111]。実写映画『電影少女 -VIDEO GIRL AI-』の監督を務めた。また実現はされなかったが、金田を監督に『D・N・A²』を実写映画化する企画もあった[20]
酒井法子
桂が酒井のファン[112]。コミック巻末において2度の対談を行っており[113][114]、OVA『電影少女 -VIDEO GIRL AI-』のサウンドトラックCDにも参加している。また『電影少女』13巻表紙の天野あいは、酒井をモデルに描かれている[115]

脚注

集英社刊行のジャンプ・コミックスについては〈JC〉の形で記述。

注釈

  1. ^ a b WJ』の増刊号として発行された『Vジャンプ』の前身。
  2. ^ a b 正確には第4話までが『WJ増刊 V JUMP』に掲載され、最終話(第5話)は『WJ』から独立し月刊誌となった『Vジャンプ』創刊号に掲載された。
  3. ^ 青年誌初掲載作品はWJ増刊時代の『スーパージャンプ』に掲載された「小さな灯り」(1988年)。
  4. ^ 単行本巻数は『電影少女』と同じ15巻だが、話数では本作の方が13話長い。
  5. ^ ただし、2006年6月よりおよそ1年に渡る長期休載を挟んでいる。
  6. ^ 『WJ』の増刊号として発行された『スーパージャンプ』の前身。
  7. ^ 第二幕が再開するかは不明。
  8. ^ 連載作品で9作中6作品、書籍化されている読切作品で20作中7作品が変身ヒーローを扱っている。
  9. ^ バットマン・フォーエヴァー』のトラディショナルスーツを模したもの。
  10. ^ ワイド版のみへの収録で、新書版には未収録。また短編集の他イラスト集『4C』「L-side」にも収録されている。
  11. ^ 短編集の他『電影少女』15巻〈JC〉にも収録されている。
  12. ^ 短編集の他『SHADOW LADY』3巻〈JC〉にも収録されている。
  13. ^ カラーページのみ『4C』「L-side」に収録。また加筆された「M 完全版」は『M エム』に収録されている。
  14. ^ TIGER & BUNNY』の脚本担当、西田征史の脚本作品。
  15. ^ 「実験刑事トトリ」と同じく西田征史の脚本作品。
  16. ^ 美術専門学校の同窓生という縁もあり、原作者の雨宮慶太から強引に出演を依頼されたことが発端となっている[81]

出典

  1. ^ a b c d e f 桂正和「ポドリムス通信」『ウイングマン』2巻〈JC〉1983年(昭和58年)10月15日ISBN 4-08-851372-X、188頁。
  2. ^ a b c d 『フィギュア王』NO.27、11頁。
  3. ^ 桂正和「ポドリムス通信」『ウイングマン』3巻〈JC〉1983年(昭和58年)12月15日、ISBN 4-08-851373-8、187頁。
  4. ^ a b c 完全超悪 2020, p. 335, 「デザイナー紹介/あとがき」
  5. ^ a b c iStyle インタビュー 漫画家 桂 正和 その1”. 市民クラブ市原 iStyle 2002-4 / Spring VOL.103. 市原市 (2002年4月). 2009年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月7日閲覧。
  6. ^ a b c 『Making of Game Graphics vol.2 鬼武者2』71頁。
  7. ^ a b c d 『4C R-side』76頁。
  8. ^ a b 桂正和『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』4巻〈JC〉1994年(平成6年)10月4日、ISBN 4-08-871759-7、表紙そで。
  9. ^ 桂正和『SHADOW LADY』2巻〈JC〉1996年(平成8年)5月15日、ISBN 978-4-08-872042-5、表紙そで。
  10. ^ 桂正和「I"s CLUB 4」『I"s』5巻〈JC〉1998年(平成10年)5月6日、ISBN 978-4-08-872553-6、193頁。
  11. ^ a b バンダイ (n.d.). “MOVIE REALIZATION BATMAN&BAT-POD”. 魂ウェブ. バンダイ. 2009年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月7日閲覧。
  12. ^ a b この段落は「iStyle (2002年4月). “iStyle インタビュー 漫画家 桂 正和 その1”. 市民クラブ市原 iStyle 2002-4 / Spring VOL.103. 市原市. 2009年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月7日閲覧。」を参照。
  13. ^ 桂正和 (n.d.). “ファンタジーコミック大賞特別企画第2弾 桂正和先生インタビュー”. ファンタジーコミック大賞. 集英社. 2009年10月17日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g h 桂正和・松岡和彦 (2007年1月20日). “桂正和×本校教員松岡和彦対談”. 阿佐ヶ谷美術専門学校. 阿佐ヶ谷美術専門学校. 2013年1月1日閲覧。
  15. ^ a b c d この段落は『4C R-side』71頁 を参照。
  16. ^ a b c 『コミッカーズ』1995年夏号、14頁。
  17. ^ a b 『フィギュア王』NO.27、10頁。
  18. ^ a b c d e f 『キャラクター・デザイン・バイブル vol.4』2頁。
  19. ^ この段落は『4C R-side』72頁 を参照。
  20. ^ a b c d e f g h i j 『4C R-side』72頁。
  21. ^ a b c d e f 『4C R-side』71頁。
  22. ^ 桂正和40周年展が明日開幕!「タイバニ」の“丸投げ”っぷりを赤裸々に、次回作の構想も”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年4月27日). 2023年10月6日閲覧。
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  27. ^ 集英社『鳥山明ザ・ワールド アニメスペシャル』、同『ドラゴンボール大全集』。
  28. ^ a b c d e 「TAMASHII NATIONS CRAZY」『ハイパーホビー』2010年1月号 (VOL.136) 、徳間書店2010年(平成22年)1月1日発行、31頁
  29. ^ a b 桂正和『I"s』12巻〈JC〉1999年(平成11年)11月9日 ISBN 978-4-08-872791-2、表紙そで。
  30. ^ 桂正和「GOKURAKU CLUB 6」『電影少女』13巻〈JC〉1992年(平成4年)9月9日、ISBN 4-08-871703-1、191頁。
  31. ^ a b 『ジャンプスクエア』2008年5月号、267頁。
  32. ^ 『ジャンプスクエア』2008年5月号、268頁。
  33. ^ 桂正和「目撃! の巻」『ウイングマン』1巻〈JC〉1983年8月15日初版発行 ISBN 4-08-851371-1、43頁など。
  34. ^ a b 桂正和「GOKURAKU CLUB 6」『電影少女』13巻〈JC〉191頁。
  35. ^ 「CHAPTER52 死の口づけ」(『週刊少年ジャンプ』1990年53号、集英社・『電影少女』6巻〈JC〉1991年(平成3年)6月15日発行 ISBN 4-08-871806-2)など
  36. ^ 「CHAPTER37 VIDEO GIRL MAI」(『電影少女』5巻〈JC〉)の初版と2版以降など。
  37. ^ 『「有害」コミック問題を考える』 創出版、1991年8月、15頁。
  38. ^ 「ランドセルSEX白書」『NONFIXフジテレビ、1991年(平成3年)9月17日の深夜放送。
  39. ^ 『4C R-side ‹HEROES-side› Katsura Masakazu Illustrations 3』74頁。
  40. ^ a b c 『コミッカーズ』1995年夏号、12頁。
  41. ^ a b 桂正和『電影少女』2巻〈JC〉1990年(平成2年)9月15日、ISBN 4-08-871802-X、表紙そで。
  42. ^ 『コミッカーズ』1995年夏号、11-12頁。
  43. ^ 『季刊エス』14号、43頁。
  44. ^ 桂正和「ポドリムス通信」『ウイングマン』4巻〈JC〉1984年4月15日、ISBN 4-08-851374-6、187頁。
  45. ^ 土居孝幸「桂サンの描く女の子大好きになったボク!!」『超機動員ヴァンダー』2巻〈JC〉1987年6月15日、ISBN 4-08-851074-7、200・201頁。
  46. ^ 『ジャンプスクエア』2008年5月号、10頁。
  47. ^ 村田雄介ヘタッピマンガ研究所R」『週刊少年ジャンプ』41巻44号(通巻2000号、2008年48号、11月10日号)350頁。
  48. ^ 桂正和「I"s CLUB 1」『I"s』2巻〈JC〉1997年11月9日、ISBN 978-4-08-872412-6、184頁。
  49. ^ 『4C R-side』75頁。
  50. ^ 桂正和『電影少女』3巻〈JC〉1990年11月15日、ISBN 4-08-871803-8、表紙そで。
  51. ^ 桂正和『I"s』13巻〈JC〉2000年2月7日 ISBN 978-4-08-872821-6、表紙そで。
  52. ^ 『コミッカーズ』1995年夏号、13頁。
  53. ^ 「映画「スパイダーマン」監督サム・ライミ×桂正和対談」『週刊ヤングジャンプ』2002年24号、集英社、2002年5月30日、238 - 240頁。
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  105. ^ この段落は、『EX-VITA」』1巻、集英社ヤングジャンプ・コミックス〉2012年8月22日第1刷発行、ISBN 978-4-08-879393-1、付帯および表紙そでを参照。
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参考文献

主要参考文献のみを記載。この他の参考文献については個別脚注方式で#出典に記載している。

書籍・雑誌

  • 野上タカヒロ「コミックをもっと²おもしろく!!〈コミッカーズ・インタビュー〉桂正和」『コミッカーズ』1995年夏号、美術出版社〈別冊美術手帖〉14号、1995年6月15日発行、8 - 15頁。
  • 小田切博「アメコミのある風景 第4回 桂正和」『コミッカーズ』 12号(1997年10月号)美術出版社〈別冊美術手帖〉25号、1997年10月1日発行、150 - 151頁。
  • 「バット・フィギュア&バット・モデル BATMAN&ROBIN &OTHER BAT CHARACTERS APPENDIX(2) 桂 正和特別寄稿&スタジオK2R特別公開」『S.M.H.』VOL.8、ホビージャパン〈月刊ホビージャパン〉10月号別冊、1997年10月1日、表紙・16 - 19頁。
  • 桂正和『4C R-side ‹HEROES-side› Katsura Masakazu Illustrations 2』集英社1998年8月9日発行、ISBN 4-08-782762-3
    • 「桂正和インタビュー」69 - 84頁。
    • 「Guest Message」85 - 99頁。
  • 韮沢靖「桂正和氏が語るバットマンに魅かれる理由」『フィギュア王』NO.27、ワールドフォトプレス、1999年11月30日、ISBN 4-8465-2229-6、10 - 12頁。
  • 金田龍×桂正和 対談」『Making of Game Graphics vol.2 鬼武者2株式会社ワークスコーポレーション〈CGWORLD〉別冊、2002年8月10日、68 - 71頁。
  • 「巻頭インタビュー 桂正和」『キャラクター・デザイン・バイブル vol.4 ネオ・ヒーロー』グラフィック社、2004年7月25日、2 - 3頁。
  • 「桂正和インタビュー」『季刊エス』14号(第4巻第2号通巻14号)、飛鳥新社、2006年4月1日、38 - 43頁。
  • 鳥山明×桂正和 コラボレーション対談」『ジャンプスクエア』2008年5月号(第2巻第5号)集英社、2008年5月1日、8 - 10・267 - 269頁。
  • 「ファンタジーコミック大賞特別企画第2弾 桂正和先生インタビュー」『ウルトラジャンプ』2009年8月号(第11巻第8号)、集英社、2009年8月25日、36頁
  • 『平成仮面ライダー怪人デザイン大鑑 完全超悪』ホビージャパン、2020年12月24日。ISBN 978-4-7986-2338-2 

Web

外部リンク