柴崎浩

柴崎浩
出生名 柴崎浩
生誕 (1969-12-13) 1969年12月13日(54歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都
ジャンル ロックJ-POP
職業
担当楽器
活動期間 1991年 -
レーベル D-GO
事務所 Ading
共同作業者
公式サイト 柴崎浩OFFICIAL WEB SITE
スティーヴ・ルカサー

柴崎 浩(しばさき ひろし、1969年12月13日 - )は、ギタリスト作曲家編曲家シンガー東京都出身。血液型A型。一児の父親。WANDSabingdon boys schoolのメンバー。

来歴[編集]

ヤマハ音楽院エレキギター科に入学して、プロ活動に必要とされる基礎的な技術を習得する。後にBADオーディションにギター・インストゥルメンタル作品を応募し、プロのミュージシャンとしての活動を開始[1]

1991年上杉昇WANDSを結成。後に、大島康祐が加入し、同年12月4日にシングル『寂しさは秋の色』でデビュー[2]。1stアルバム『WANDS』収録の「Good Sensation」で初めて作曲に参加(大島と共作)。大島脱退後の第2期では、主にアルバム曲やカップリング曲の作曲を多く手掛けるようになる。

1997年に上杉と共にWANDSを脱退し、al.ni.coを結成。翌年3月にシングル『TOY$!』でデビュー。

2000年に発売された反町隆史のシングル『Free』のカップリング曲「Black and White」にて、初めて楽曲提供を行う。

2001年にal.ni.coが解散し、同年12月よりstrange eggのギター・ボーカルとして活動開始。

2002年相川七瀬のライブ・ツアーに参加。

2004年T.M.Revolutionのライブ・ツアーに参加。

2005年西川貴教らとabingdon boys schoolを結成し、翌年に自身が作曲を手がけたシングル『INNOCENT SORROW』でデビュー。

2011年、以前より参加していたセッションユニット、TOSHIMI PROJECTの1stライブアルバムがリリース。

2018年、21年ぶりにWANDSに復帰[3]

2022年3月7日2月25日新型コロナウイルス陽性を受け、10日間のホテル療養をしていたことを公表[4]。サポートを務めるT.M.Revolutionのライブツアー「T.M.R. LIVE REVOLUTION’21 - VOTE -」の2月25日と26日に滋賀県・シライシアター野洲(野洲文化ホール)で開催予定だった公演、3月1日と2日に滋賀県・八日市文化芸術会館予定で開催予定だった公演が延期となった[4]

人物[編集]

  • 尊敬するギタリストは高崎晃スティーブ・ルカサーマイケル・ランドゥ等であり、特にランドゥに関しては自身のギタースタイルに多大な影響を受けたという。
  • 人生初のバンドでコピーしたのはLOUDNESSの曲。
  • 使用ギターは、WANDS時代は青色と茶色のオーダーモデルを使用。青色のものは「トム・アンダーソン」製で、ネックを後から「Art Tech」のものに交換している(「Art Tech」はギターメーカーではなく、個人のギタービルダーのブランド名)。茶色のものは全て「Art Tech」製。al.ni.co.時代は、フェンダー・ストラトキャスターを主に使用していた。その後はミュージックマン LUKEを使用。その他にも、PRSカスタム24 やPRS Singlecut Satinなどを使用。abingdon boys schoolの「HOWLING」では、曲の途中でPRSからミュージックマンに持ち替えたりもする。WANDS再始動時には個人ビルダーである、「Nishigaki Guitars」の「アムニス・ノバス」をカスタマイズした自身のモデルをメインで使用している。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

デジタルシングル[編集]

発売日 タイトル 規格 初収録アルバム 備考
2017年10月9日 万華鏡 (CoS ver.) デジタル・ダウンロード 未収録 相川七瀬に楽曲提供した「万華鏡」のセルフカバー
2023年1月14日 Walk Tasty インスト曲

楽曲提供[編集]

作曲のみ[編集]

作曲・編曲[編集]

編曲のみ[編集]

その他[編集]

レコーディング参加[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ “高品質J-POPムーブメントを駆け抜けたWANDS”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年1月12日). https://www.barks.jp/news/?id=1000037056 2019年8月5日閲覧。 
  2. ^ “WANDSまさかのヴォーカル交代劇! 意外と気付かない人も多かった!?”. エキサイトニュース (エキサイト). (2017年11月27日). https://www.excite.co.jp/news/article/E1511498847698/ 2019年8月5日閲覧。 
  3. ^ 第5期WANDS始動!初ライブ生配信&年明けにニューシングル(コメントあり)”. 音楽ナタリー. 2021年3月6日閲覧。
  4. ^ a b WANDSギター柴崎浩コロナ陽性で10日間ホテル療養 西川貴教に謝罪「お詫び申し上げます」公演延期で - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年8月30日閲覧。
  5. ^ a b “相川七瀬の3年半ぶりオリジナルアルバムにシド明希、Jら提供曲”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2016年9月16日). https://natalie.mu/music/news/202221 2019年8月5日閲覧。 
  6. ^ “全ナンバー織田哲郎作曲!相川七瀬カバー集、つるの剛士や大黒摩季ら参加”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2015年10月28日). https://natalie.mu/music/news/164248 2015年10月28日閲覧。 
  7. ^ “大黒摩季 元プリプリ&WANDSメンバーも参加した8年ぶりアルバム『MUSIC MUSCLE』から「LOVE MUSCLE」MV公開、前作からの伏線も!?”. SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス (イープラス). (2018年11月16日). https://spice.eplus.jp/articles/217313 2019年8月5日閲覧。 

外部リンク[編集]