松田賢弥

松田 賢弥(まつだ けんや、1954年 - 2021年10月8日[1])は、日本ジャーナリスト

略歴[編集]

岩手県北上市出身。出版業界紙「新文化」記者を経てジャーナリストとなり、「週刊現代」を中心に執筆活動を行う。政界について多くの記事を執筆しており、とりわけ小沢一郎について多く取り上げ[2]、「小沢一郎の天敵」と評された[1]2013年、『小沢一郎 淋しき家族の肖像』で第12回新潮ドキュメント賞候補。

2021年10月8日、肺炎による急性心不全の為死去[1]。享年67[1]

著書[編集]

講談社
  • 闇将軍 ―野中広務小沢一郎の正体―(2003年)
  • 無情の宰相 小泉純一郎(2004年)
  • 逆臣 青木幹雄(2008年)
  • 小沢一郎 虚飾の支配者(2009年)
  • 角栄になれなかった男 ―小沢一郎全研究―(2011年)
  • 絶頂の一族 ―プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」―(2015年)
  • 影の権力者 内閣官房長官菅義偉(2016年)
  • したたか ―総理大臣・菅義偉の野望と人生―(2021年)
文藝春秋
  • 小沢一郎 淋しき家族の肖像(2012年)
さくら舎
  • 権力者 血脈の宿命 ―安倍・小泉・小沢・青木・竹下・角栄の裸の実像―(2015年)
  • 政治家秘書 裏工作の証言(2016年)

テレビ出演[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 「週刊文春」編集部 (2021年10月28日). “小沢一郎妻の離縁状をスクープ 松田賢弥氏、67歳の早すぎる死”. 週刊文春 電子版. 2022年8月21日閲覧。
  2. ^ 松田賢弥HMV