松尾國三

松尾 國三(まつお くにぞう、明治32年(1899年6月8日 - 昭和59年(1984年1月1日[1])は、日本歌舞伎役者実業家・芸能プロモーター。旅役者から立身出世して興行界やレジャー産業で幅広く活躍、「昭和の興行師」や「芸能界の黒い太陽」の異名をもつ。佐賀県伊万里市出身。

略歴[編集]

松尾の没後、松尾一族が日本ドリーム観光から手を引くことになった事情については日本ドリーム観光の項を参照。現在は松尾の娘・昌出子(ひでこ)と孫・國之(くにゆき)が株式会社富士プロジェクト(富士興業の後身)・松尾育英会・松尾芸能振興財団の3事業を継承。富士プロジェクトは現在、賃貸不動産業をメインにサッカースクールの経営を行うクーバー・コーチング・ジャパンを子会社で行っており、松尾芸能振興財団は松尾芸能賞の主催および松尾の原点である子供歌舞伎・松尾塾の運営、松尾育英会は共同生活による大学修学支援事業を行っている。

著書[編集]

  • けたはずれ人生(1976年6月)

脚注[編集]

関連書籍[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公益財団法人 松尾芸能振興財団