東条彰

東条 彰(東條、とうじょう あきら、1863年文久3年1月[1][2]) - 1908年明治41年)11月28日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

上総国上埴生郡(現・千葉県長生郡)生まれ。漢学を学ぶ。農業を営み、五郷村外四ヶ村戸長、中等教員となった[1][2]

1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において千葉6区から自由党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙は不出馬。1908年に死去した。

脚注[編集]

  1. ^ a b 衆議院 編『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年、302頁。NDLJP:1278238 
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』425頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』26頁。

参考文献[編集]

  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。