本山可久子

もとやま かくこ
本山 可久子
本名 同じ
生年月日 (1932-10-09) 1932年10月9日(91歳)
出生地 日本の旗日本東京府東京市
ジャンル 女優
活動期間 1950年代 -
活動内容 舞台映画テレビドラマ
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著名な家族 鈴木真砂女(母)
主な作品
レインボーマン』 『高校教師
大岡越前 第4部』 『岸辺のアルバム
阿修羅のごとく』 『燃えろアタック』 etc.
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本山 可久子(もとやま かくこ、1932年10月9日[1][2] - )は、日本の女優[1]

東京市(現東京都[1][2]日本橋出身。長狭高等女学校(現・鴨川令徳高等学校)卒業[注 1]文学座[1]演劇部所属。

母は俳人鈴木真砂女

来歴・人物[編集]

文学座附属演劇研究所に入所後、舞台を中心に活動する一方、テレビドラマにも堅実なバイプレイヤーとして多数出演。1970年代になると主人公の母親役や妻役が増え、その演技力から不幸な目に遭遇する役での出演も多かった。ちなみに1972年の『帰ってきたウルトラマン』第43話では根上淳演じる伊吹隊長の夫人役でゲスト出演したが、根上とは1975年に『傷だらけの天使』第23話においても夫婦役で共演している。後者では悲運な妻役だった。

現在も演劇の舞台で女優活動を続けている。

特技は乗馬[1]和裁[2]

出演[編集]

舞台[編集]

映画[編集]

  • 恐喝(1958年、東宝) - 洋子
  • 暗夜行路(1959年、東宝) - 看護婦A
  • (1963年、近代映画協会) - 患者の若い妻
  • 二匹の牝犬(1964年、東映) - トク子
  • 性の起原(1967年、松竹) - 看護婦
  • 闇の中の魑魅魍魎(1971年、松竹) - 染物屋の内儀
  • 賛歌(1972年、ATG) - 内儀
  • 新どぶ川学級(1976年、日活) - 須藤の母
  • 凍河(1976年、松竹) - 武田婦長

テレビドラマ[編集]

声の出演[編集]

映画
  • われら人間家族(1966年、近代映画協会) - ナレーター
アニメ
海外ドラマ
ゲーム

著書[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 中退とする資料もある[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、382頁。 
  2. ^ a b c 本山 可久子”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2019年2月22日閲覧。

外部リンク[編集]