木下謙治

木下 謙治
人物情報
生誕 1933年
日本の旗 日本 静岡県
国籍 日本の旗 日本
出身校 九州大学文学部卒業
同大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退
学問
活動地域 山口大学
九州大学
筑紫女学園大学
福岡県立大学
宇部フロンティア大学
研究分野 社会学・政治学
称号 山口大学名誉教授
主要な作品 『家族社会学 基礎と応用』(九州大学出版、2016年)
『家族・農村・コミュニティ』(東京:恒星社厚生閣、1991年)他多数
学会 日本社会分析学会
テンプレートを表示

木下 謙治(きのした けんじ、1933年 - )は、日本の社会学者教育者山口大学名誉教授である。

経歴・人物[編集]

1933年、静岡県で生まれる。1943年、戦火を避けるため、福岡県に移住[1]福岡県立京都高等学校を卒業。1958年3月、九州大学文学部卒業し、同大学院文学研究科社会学専攻博士課程に進むが、1963年に中退。その後、1986年に山口大学人文学部教授、1996年-1997年に九州大学文学部教授に就任する。続いて、1997年-1998年筑紫女学園大学文学部教授、1998年-1999年福岡県立大学人間社会学部教授、2001年に筑紫女学園大教授、2004年-2006年まで宇部フロンティア大学人間社会学部教授に歴任[2][3]。 九州大学文学部同窓会の名誉幹事である[4]

業績・研究[編集]

  • 『基礎概念と射程』(九州大学出版会、2003年)
  • 『家族・福祉社会学の現在(シリーズ社会学の現在)』(ミネルヴァ書房、2001年)
  • 「地方都市コミュニティとメディア : 地方紙を中心に」(2004年)
  • 『家族・福祉社会学の現在 シリーズ社会学の現在』(2001年 小川全夫・鈴木広共同著)

脚注[編集]

  1. ^ 木下謙治「農村社会学研究の個人的回顧」『村落社会研究』第12巻第2号、日本村落研究学会、2006年、1-6頁、doi:10.9747/jrs.12.2_1ISSN 1340-8240NAID 130004984823 
  2. ^ 『地域社会学の現在』著者紹介(札幌国際大学図書館OPAC)
  3. ^ KAKEN
  4. ^ 九州大学文学部同窓会