新田駅 (宮城電気鉄道)

新田駅
しんでん
SHINDEN
陸前原ノ町 (1.3 km)
(2.2 km) 福田町
所在地 宮城県仙台市新田
北緯38度16分20.9秒 東経140度55分27.1秒 / 北緯38.272472度 東経140.924194度 / 38.272472; 140.924194座標: 北緯38度16分20.9秒 東経140度55分27.1秒 / 北緯38.272472度 東経140.924194度 / 38.272472; 140.924194
所属事業者 宮城電気鉄道
所属路線 宮城電気鉄道
キロ程 4.0 km(仙台起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1928年昭和3年)5月15日[1]
廃止年月日 1943年(昭和18年)2月8日[1]
テンプレートを表示

新田駅(しんでんえき)は、かつて宮城県仙台市(現在の同市宮城野区新田五丁目)にあった、宮城電気鉄道(現・東日本旅客鉄道仙石線)の廃駅)である。

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

概要[編集]

1928年昭和3年)5月15日、3年前に開業していた宮城電気鉄道線の新駅として設置された。同線は単線であり、当駅の構造も単式ホーム1面と待合室のみという小規模なものであった。所在地は、現在の仙石線・苦竹駅 - 小鶴新田駅(宮城電気鉄道当時は未開業)間の、梅田川左岸にある古宿踏切の東側に相当する。

太平洋戦争中の1943年(昭和18年)2月8日仙台駅寄り約0.5kmの梅田川右岸に苦竹駅が新設され、当駅は廃止された。駅移転の理由は、新駅至近に軍需工場・東京第一陸軍造兵廠仙台製造所(現・仙台駐屯地)が稼動していたことにあった。

歴史[編集]

隣の駅[編集]

宮城電気鉄道
陸前原ノ町駅 - 新田駅 - 福田町駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、476頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目[編集]