手彩色絵葉書

手彩色絵葉書(てさいしきえはがき、英語: Hand-tinted postcard)は、18世紀から20世紀初期にかけて(日本では戦前において)、風景・人物・文化・その他事象の写真を撮り、これを白黒印刷したものに手作業(通常、家内制手工業)で彩色した上で絵葉書の形式に仕上げたものをいう。

彩色は全て手作業であるため、厳密には全ての手彩色絵葉書は色が異なる。また、見た目にも一枚ごとに色が異なっている場合が多い。

日本の場合、異人が多かった長崎横浜のものが多い。

ギャラリー[編集]

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  • 画像-3:1900年頃の長崎市、中島川の桜。
  • 画像-4:左に同じく1912年の諏訪神社境内、諏訪公園。

関連項目[編集]

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