徳島バス南部

徳島バス南部株式会社
Tokushima Bus NANBU.Co.,Ltd.
路線バス車両
種類 株式会社
略称 南部バス(なんぶバス)
本社所在地 日本の旗 日本
771-5408
徳島県那賀郡那賀町吉野字川口18-10
設立 1985年8月8日
業種 陸運業
法人番号 1480001007020 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 千本寿史
資本金 1000万円(2021年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 徳島バス株式会社 100%
外部リンク https://nanbu.tokubus.co.jp/
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牟岐営業所(2021年2月22日撮影)後の建物は旧海部病院

徳島バス南部株式会社(とくしまバスなんぶ)は、徳島県路線バス貸切バス事業者。南部バスの通称がある。徳島バスの子会社である。

概要[編集]

徳島バスが運行していた徳島県海部郡内(徳島バス阿南担当路線をのぞく)と那賀郡の末端区間のローカル路線を、1985年より引き継いで運行している。一部高知県に乗り入れる。

事業所所在地[編集]

  • 本社 - 徳島県那賀郡那賀町吉野字川口18-10(徳島バス川口営業所と同じ)
  • 牟岐営業所 - 徳島県海部郡牟岐町大字中村字本村75-1(旧海部病院前)

主な路線[編集]

以下の系統の路線がある

徳島バス南部本社管轄路線
  • 1系統(日和佐線):徳島バス川口営業所(徳島バス南部本社) - 日和佐駅
  • 2系統(谷山線):徳島バス川口営業所(徳島バス南部本社) - 谷山車庫
川俣行きであるが運行上は川俣上まで、川俣から谷山車庫までは予約制。1日1往復のみの運行で、谷山車庫を基準にダイヤを組んでいるため、川口からバスを利用してその日のうちに川俣・谷山車庫までを往復することは出来ない。 ※路線車は日野リエッセを使用。
  • 3~5系統(丹生谷線):徳島バス川口営業所(徳島バス南部本社) - 日和田(海川経由(上海川は経由しない)、市宇経由、市宇/上海川経由(北川止まり))
川口 - 日和田を全線通しする便は、3系統の1.5往復と、4系統の川口行き1本のみである。
北川 - 日和田間は、3系統の全便と、5系統の上り1本(出原下行き)がデマンド運行となっている。
4系統の全線通し便と、5系統の下り2本(出原下始発)は、木頭小・中学を経由する。
  • 6~7系統(丹生谷線):徳島バス川口営業所(徳島バス南部本社) - 林谷口(市宇経由、上海川/市宇経由)
  • 8系統(丹生谷線):徳島バス川口営業所(徳島バス南部本社) - 上海川
牟岐営業所管轄路線

基本的に牟岐(牟岐営業所前)から海の駅東洋町までを結んでおり、経由地によって下記の系統がある。いずれも、路線名は「牟岐線」。

  • 19系統:牟岐 - 海部高校前 - 宍喰 - 甲浦新道経由 - 海の駅東洋町
  • 20系統:牟岐 - 海部高校前 - 宍喰 - 竹ヶ島 - 甲浦旧道経由 - 甲浦 - 海の駅東洋町
  • 21系統:牟岐 → 海部高校前 → 宍喰駅前 → 竹ヶ島 → 甲浦旧道経由 → 甲浦 → 海の駅東洋町
  • 22系統:牟岐 → 海部高校前 → 宍喰 → 甲浦旧道経由 → 甲浦 → 海の駅東洋町
  • 23系統:宍喰祇園通 → 宍喰駅前 → 竹ヶ島 → 甲浦新道経由 → 海の駅東洋町
  • 24系統:牟岐 - 海南病院 - 海部高校前 - 宍喰 - 甲浦新道経由 - 海の駅東洋町
  • 25系統:牟岐 - 海南病院 - 海部高校前 - 宍喰 - 竹ヶ島 - 甲浦旧道経由 - 甲浦 - 海の駅東洋町
  • 26系統:牟岐 - 海南病院 - 海部高校前 - 宍喰 - 宍喰駅前 - 竹ヶ島 - 甲浦旧道経由 - 甲浦 - 海の駅東洋町
  • 27系統:牟岐 - 海南病院 - 海部高校前 - 宍喰 - 竹ヶ島 - 甲浦新道経由 - 海の駅東洋町
  • 28系統:牟岐 - 海南病院 - 海部高校前 - 宍喰 - 宍喰駅前 - 竹ヶ島 - 甲浦新道経由 - 海の駅東洋町


ほぼ全区間に渡って、JR牟岐線阿佐海岸鉄道阿佐東線と並行している。

以前は甲浦駅までを結んでいたが、2022年2月1日より終点が海の駅東洋町に変更され、白浜と甲浦駅前は廃止された。

いずれの系統も1日に2往復程度で、下りのみの運行である21~23系統は1日1本しかないが、すべての系統を合計すると、区間によっては1~2時間に1本程度の本数がある。 また、19系統の最終便は、上下ともに並行している鉄道の最終列車より遅くに始発地を出発する。

甲浦旧道(一部の系統のみ)や宍喰付近で隘路を通るため、いずれの系統も小型車の日野・リエッセまたはマイクロバス三菱ふそう・ローザで運行されている。

乗り換え[編集]

  • 川口(南部バス本社)からは徳島バスの丹生谷線に乗り換えることができる。
  • 牟岐線は、海南病院前(一部の便のみ)・海部高校前(全便)・海部駅前(全便)・宍喰駅前(一部の便のみ)・海の駅東洋町(全便)から阿佐海岸鉄道に乗換可能。
  • 牟岐線の海南病院前からは轟の滝行き海南町営バス(現・海陽町営バス[1])に乗換可能。
  • 牟岐線の海の駅東洋町からは高知東部交通バスに乗換可能。
  • 牟岐線の甲浦口・宍喰温泉前・海部駅前・海部高校前・浅川駅前・牟岐(南部バス牟岐営業所)、日和佐線の日和佐駅前(道の駅ひわさ)からは徳島バスの高速バスEDDY号(室戸 - 大阪)に乗換できる(阿南駅 - 甲浦間途中乗降可能、阿南駅 - 海部高校前間JRの乗車券等で利用可能)[1]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]