延命直松

延命 直松(えんめい なおまつ、1914年8月14日 - 1997年7月10日)は、日本の経営者アサヒビール社長を務めた。石川県鹿島郡鹿島町(現在の中能登町)出身[1]

経歴・人物[編集]

旧制四高を経て1939年京都帝国大学経済学部を卒業し、同年に住友銀行に入行し、取締役、常務を歴任した[1]1971年朝日麦酒専務に就任し、副社長を経て、1976年2月に社長に昇格した[1]1982年3月に取締役相談役を経て、1983年3月から相談役を務めた[1]

1984年11月に勲三等瑞宝章を受章した[1]

1997年7月10日心筋梗塞のために死去[2]。82歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1991, え31頁.
  2. ^ 1997年 7月12日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 上』人事興信所、1991年。 
先代
高橋吉隆
アサヒビール社長
1976年 - 1982年
次代
村井勉