布施由紀子

布施 由紀子(ふせ ゆきこ、1953年 - )[1]は、日本の翻訳家。

大阪府生まれ[1]大阪外国語大学英語学科卒業[2]。フェロー・アカデミー講師[1]

訳書[編集]

  • ネヴァダ・バー『山猫』福武書店、1994年
  • マイケル・ドブズ『危険な選択』日本放送出版協会、1994年
  • ダン・シモンズ『夜の子供たち』(上・下)角川文庫、1995年
  • エリザベス・チャドウィック『トゥルーナイト』角川文庫、1995年
  • スティーブ・ペリー『エイリアン―─地球殲滅』角川ホラー文庫、1995年
  • ステファニー・D・フレッチャー『Eメール・ラブ』徳間書店、1996年
  • ミッチェル・スミス『エヴァン・スコットの戦争』新潮文庫、1997年
  • エリック・ゼンシー『パナマ』日本放送出版協会、1997年
  • ケン・グリムウッド『ディープ・ブルー』角川文庫、1997年
  • ローレンス・ブロックほか著、ミステリー・シーン編集『現代ミステリーの収穫1 ケラーの療法』東江一紀ほか共訳、扶桑社、1997年
  • ミッチェル・スミス『沸点の街』新潮文庫、1998年
  • クリストファー・リーブ『車椅子のヒーロー―─あの名俳優クリストファー・リーブが綴る「障害」との闘い』徳間書店、1998年
  • ローリー・キング『捜査官ケイト 消えた子』集英社文庫、1998年
  • マリオン・ウィニク『お弁当箱クロニクル』白水社、1999年
  • コリン・ブルース『名探偵ホームズの科学事件簿 ワトスン君、もっと科学に心を開きたまえ』角川書店、1999年
  • マイケル・アイズナー『ディズニー・ドリームの発想』(上・下)徳間書店、2000年
  • アリス・ブランチャード『闇を覗きしもの』角川書店、2000年
  • J・ウォリス・マーティン『鳥だけが見ていた』角川文庫、2000年
  • ローリー・キング『捜査官ケイト 夜勤』集英社文庫、2001年
  • ダリン・ストラウス『運命の双子』角川書店、2001年
  • コリン・ブルース『ワトスン君、これは事件だ!』角川文庫、2001年1
  • コリン・ブルース『まただまされたな、ワトスン君!』角川書店、2002年
  • カーステン・ストラウド『ブラックウォーター・トランジット』文春文庫、2002年
  • ロデリック・タウンリー『記憶の国の王女』徳間書店、2002年
  • ジェニー・キャロル『メディエーター 霊能者の祈り』集英社文庫、2003年
  • ポーラ・コーエン『運命の園に囚われて』角川文庫、2003年
  • ルクレシア・グリンドル『夜を紡いで』集英社文庫、2004年
  • カーステン・ストラウド『キューバ海峡』文春文庫、2004年
  • ジェニー・キャロル『呪われた転校生 (メディエーター)』集英社文庫、2004年
  • ジェイムズ・C. デイヴィス『人間ものがたり─―石器時代から現代までのわたしたちの歴史』日本放送出版協会、2005年
  • カーステン・ストラウド『コブラヴィル』(上・下)文春文庫、2006年
  • チャールズ・C. マン『1491―─先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』日本放送出版協会、2007年
  • ローリー・キング『捜査官ケイト 過去からの挨拶』集英社文庫、2008年
  • ローラ・キンセイル『黒き影に抱かれて『二見文庫、2008年
  • ジェニファー・リー・キャレル『シェイクスピア・シークレット』(上・下)角川書店、2009年
  • マイケル・ドブズ『核時計零時1分前―─キューバ危機13日間のカウントダウン』日本放送出版協会、2010年
  • テレサ・マデイラス『夜明けまであなたのもの』二見文庫、2010年
  • ジェニファー・リー・キャレル『骨とともに葬られ』(上・下)角川文庫、2011年
  • テレサ・マデイラス『運命は花嫁をさらう』二見文庫、2012年
  • ニック・タース『動くものはすべて殺せ――アメリカ兵はベトナムで何をしたか』みすず書房、2015年、新装版2023年
  • ティモシー・スナイダー『ブラッドランド──ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』(上・下)筑摩書房、2015年/ちくま学芸文庫、2022年
  • チャールズ・C. マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』紀伊國屋書店、2016年
  • ケイティ・バトラー『天国の扉をたたくとき──穏やかな最期のためにわたしたちができること』亜紀書房、2016年
  • ジョン・ウィリアムズ『ブッチャーズ・クロッシング』作品社、2018年
  • エリック・シュローサー『核は暴走する──アメリカ核開発と安全性をめぐる闘い』(上・下)河出書房新社、2018年
  • A.R.ホックシールド『壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』 岩波書店、2018年
  • ジョン・ウィリアムズ『アウグストゥス』作品社、2020年
  • アンシア・シモンズ作、カシワイ絵『ライトニング・メアリ──竜を発掘した少女』岩波書店、2022年
  • チャールズ・C. マン『魔術師と予言者――2050年の世界像をめぐる科学者たちの闘い』紀伊國屋書店、2022年
  • ベンジャミン・ウチヤマ『日本のカーニバル戦争――総力戦下の大衆文化1937-1945』みすず書房、2022年
  • アン・ハーゲドーン『スリーパー・エージェント 潜伏工作員』作品社、2024年

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『文藝年鑑2015』[要ページ番号]
  2. ^ ジョン・ウィリアムズ『ブッチャーズ・クロッシング』作品社、2018年[要ページ番号]