島秀雄記念優秀著作賞

島秀雄記念優秀著作賞(しまひでおきねんゆうしゅうちょさくしょう)は、鉄道友の会2008年1月26日に制定したである。

概要[編集]

島秀雄記念優秀著作賞は、鉄道に関する優れた著作物または著作物に関わる功績に対し、鉄道友の会が選定する賞である。元日本国有鉄道技師長で鉄道友の会初代会長であった島秀雄の名を遺族の了解を得て、賞名に冠している。

賞には、単行本部門、定期刊行物部門、特別部門の3部門があり、単行本部門は優秀な書籍から、定期刊行物は定期刊行物に掲載された優秀な著作物から、特別部門は書籍や定期刊行物以外の著作物または著作物に関わる功績から選定される。

選定までの流れ[編集]

候補の推薦[編集]

はじめに、推薦実施年の前年末に鉄道友の会正会員から選考委員が選出される。

年明け後、単行本部門と定期刊行物部門については、鉄道友の会正会員・家族会員と選考委員会が指定する出版社によって、前年1月1日から12月31日までの間に発行された著作物のうちから候補の推薦を行う。推薦は、自薦、他薦を問わない。特別部門については、選考委員が推薦を行う。

選定・発表[編集]

選考委員によって組織される選考委員会は、推薦を受け、選定を行う。選定された著作物の著作者や功績の関係者には、賞状及び賞品が贈呈される。

選定結果[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]