岸谷香

岸谷 香
出生名 奥居 香
生誕 (1967-02-17) 1967年2月17日(57歳)
日本の旗 日本広島県広島市
出身地 日本の旗 日本東京都
学歴 明治大学付属中野高等学校定時制中退
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1983年 -
レーベル
事務所 オールスパイスカンパニー
共同作業者
公式サイト KAORI KISHITANI.com

岸谷 香(きしたに かおり、1967年2月17日 - )は、日本シンガーソングライタープリンセス プリンセス(PRINCESS PRINCESS)、Unlock the girlsのボーカル。かつては奥居 香(おくい かおり、結婚前の本名)名義で活動していた。所属事務所はオールスパイスカンパニー。夫は俳優岸谷五朗

概要[編集]

広島県広島市生まれ[2][3][注 1]東京都渋谷区広尾育ち[3][5]

東京学芸大学附属世田谷小学校[6]附属中学校[6]玉川聖学院高等部中退、明治大学付属中野高等学校定時制編入・中退。

プリンセス プリンセス時代から引き続き、自らの歌手活動のほか多くのアーティストに主に作曲家として楽曲提供、音楽プロデュース活動、ライブサポートなどを行っている。観月ありさをはじめ、森口博子芦田愛菜に楽曲提供した曲をセルフカバーでライヴで披露していたこともある(主に2006~2013年の準備体操ライヴにて)。

来歴[編集]

赤坂小町結成からプリンセス プリンセスに改名まで[編集]

1983年

1985年

  • 所属事務所をTDKレコードより音楽座へ移籍に伴い、バンド名を「JULIAN MAMA(ジュリアン・ママ)」に改名する。JULIAN MAMA時代はシングル、アルバムのリリースは無かった。

プリンセス プリンセスとしてデビュー、初のソロ・アルバム「Renaissance」リリース~解散まで[編集]

1986年
  • バンド名を「PRINCESS PRINCESSプリンセス プリンセス)」に改称しメジャーデビュー。これ以降のバンド活動についてはプリンセス プリンセスの項目を参照。
1987年
1991年
  • 映画「満月 Mr.moonlight」の映画音楽担当。プリンセス プリンセスとして、ビートルズの曲をカバー。
  • この頃、後に結婚する岸谷五朗の番組にゲスト出演し、知り合う。岸谷の舞台音楽も手掛けたこともある。
1994年
  • 8月1日、初のソロ・シングル「奇跡の時」をリリース。バンド活動と並行してソロとしての活動を開始。10月シングル「VANISHING」、11月アルバム『Renaissance』リリース。
  • この頃から音楽性に変化が生じ、クラシック、ジャズナンバーやバートバカラックなどの音楽に興味を持ち始める。             (2024年ビルボードツアーのMCにて)
1995年
  • 3月4日〜5日、初のソロライヴ「音楽会」をNHKホールで開催。
1996年
  • 5月31日、プリンセス プリンセス解散。その直後に俳優岸谷五朗と結婚する[5]

プリンセス プリンセス解散後、アルバム「shout」~「香」産休まで[編集]

1997年
  • しばらく休養ののち、4月16日にリリースされたシングル「ハッピーマン」でソロ活動を再開[5]。6月22日、ミュージックフェアに出演。森高千里と森高の代表作「雨」をピアノ伴奏しながら共演した。2021年現在でも同番組の総集編にてアーカイブ放送される。7月21日、アルバム「Shout」をリリース。8月23日より「CONCERT TOUR '97 ハッピーマンがやってきた」を行う、6ヶ所8公演。

2022年8月に武部聡志の SESSIONSにゲスト出演した時に語ったところ、この頃はプリンセス プリンセスでは5PIECEだったので、ソロとバンドの区別をつけたい奥居自身の考えもあって、サポートは男性ミュージシャンと組み、4PIECEバンド(ボーカル、ギター、ベース、ドラム)で組んでレコーディング、ツアーを回った。翌年のアルバム「香」やツアー「ひまわり」からは自分で弾くのならいいかと、サポートも含め鍵盤楽器も入るようになる。

1998年
  • 5月30日、アルバム「香」リリース。7月17日より「CONCERT TOUR'98 ひまわり」を行う、全14公演。自身のアルバム製作中に奥田民生から、PUFFYのアルバム製作で、曲数が足りなくってしまったので、「余ってる曲があれば…」と依頼され、春の朝を提供した。
2000年
  • 3月、ファンクラブ「マスタード」を解散。1999年、2000年と新譜のリリースがないという事を踏まえ、活動を縮小するのに会費とってまでのお知らせはないとの事、2000年1月にはホームページ開設などの理由で解散に至った。また、2000~2003年頃のライヴは元ファンクラブ会員向けには告知していた。
  • 2001年にかけて、南青山MANDALAでライブ「四季のうた」を行う。 5月8日・21日、四季のうた春。8月20日・25日、四季のうた夏。11月4日・11月11日、四季のうた秋。
2001年
  • 2月24日・3月4日、四季のうた冬。4月17日、四季のうたベスト・オブ・マンダラ。
  • 夏、第一子となる男児を出産。これを契機に、結婚後の本名である岸谷香へと芸名を改める[5]。また、ゲスト出演や元ファンクラブ向けのライヴ以外の仕事は子育て中のため抑えている。
2003年
  • 2月23日・3月10日、南青山MANDALAでライブ「Kaori Kishitani Live'03 "ロングバケーション"」を行う。
  • 夏、第二子(女児)を出産。

改名後初めてのリリース、アルバム「Ring to the heaven」~準備体操ライヴ[編集]

2006年
  • 3月8日、8年ぶりのシングル「Hello.Hello.」をリリース。
  • 4月19日、シングル「Ice Age」をリリースする。
  • 5月31日、アルバム「Ring to the Heavens」(鎌田雅人プロデュース)をリリースし、6月3日にはソニー・ミュージックスタジオで応募招待制ライヴを行った(準備体操ライヴ~さびないようにね!パート0)。アルバム制作には紆余曲折あり、2005年に亡くなったプリンセス プリンセス時代の社長に向けて書いた鎮魂歌「Hello.Hello.」(3月にシングルとしてリリース)など、思いの詰まった曲があり、スタッフに勧められて制作した。子育て優先だったため、6月のライヴ以外さほど目立った活動はしていない。
  • 12月13日に「Singing」をリリースし、映画『名犬ラッシー』日本版エンディングテーマに起用される。
2008年
  • 9月6日、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで2年ぶりにライブを行う。準備体操ライブ 〜さびないようにね!〜。
2009年
  • 3月27・28日、渋谷のSHIBUYA-AXでライブを行う。準備体操ライブ 〜さびないようにね!パート2〜。
2010年
  • 1月2日、「ぼくらのうた〜岸谷香バージョン〜」をリリース。配信限定シングルで着うた・着うたフルのみの配信。
  • 1月2・3日、赤坂BLITZでライブを行う。準備体操ライブ 〜さびないようにね! パート3〜。
  • 1月4日、ブログ「岸谷香談」スタート。1日よりプレスタートしていて、下記の赤坂BLITZライヴに参加した観客に情報リリースした。

プリンセスプリンセス再結成~ソロ活動再開~アルバム「PIECE of BRIGHT」[編集]

2011年
  • 1月8・9日に赤坂BLITZで、1月15日に大阪BIG CATでライブを行う。準備体操ライブ 〜さびないようにね!パート4〜。大阪では12年ぶりのライブとなった。
2012年
  • 1月、震災復興支援のため、1年限定でプリンセス プリンセス再結成[5]
  • 3月24日になんばHatchで、25日に名古屋クラブクアトロ、31日・4月1日にSHIBUYA-AXでライブを行う。準備体操ライブ 〜さびないようにね!パート5〜。
2013年
  • 準備体操ライブ 〜さびないようにね!パート6〜ツアーを4〜5月に5ヶ所6公演を行う。本人の意向で本格的に活動再開を決めたため、準備体操ライブは今回で最後となった。
2014年
  • 5月21日、ベスト・アルバム『The Best and More』をリリース。
  • 6月14日〜、「岸谷香 2014 LIVE TOUR 47th SHOUT! "いくわよー!!"」を行う。6ヶ所8公演。最終日は渋谷公会堂(当時C.C.Lemonホール)にてツアーファイナル。
  • 6月25日、シングル「Romantic Warriors」をリリース。
  • 12月4日、1人演奏会「ひとりでできるもん」を開催。1ヶ所2公演。
2015年
  • 6月24日、シングル「DREAM」をリリース、ダンサー4名とDJとテレビ番組などで披露。バンドツアーの時にダンサーの一人が岸谷五朗の地球ゴージャスの公演にオ-ディションに合格して参加が決まったと。
  • 9月から10月にかけてツアー「KAORI KISHITANI 2015 LIVE TOUR 48th SHOUT! -レッツゴー!!年女-」を行う。8ヶ所10公演。ツアー内にてプリンセス プリンセスの再結成ファイナルライブを行うこと、2016年に10年振りにアルバムをリリースすることを発表した。この頃から再結成ファイナルのためにショ-トだった髪を伸ばし始めた。
  • 12月、「KAORI PARADISE 2015 -年末スペシャル-」を行う。3ヶ所6公演。
2016年
  • LIVE SDDに出演し、スターダストレビューと愛の歌、Diamondsを共演。
  • 3月11日 - 13日仙台PIT、3月25、26日には豊洲PITにてプリンセス プリンセスの再結成の締めくくりLIVEを行う。アンコールでは前年から伸ばしていた髪が、当時の長さには間に合わなかったが、初期の頃の髪型に近づけてメンバー紹介で「奥居香です!」と往年のファンを盛り上がらせた。
  • 5月25日、10年振りのオリジナル・アルバム『PIECE of BRIGHT』をリリース。収録曲の「ミラーボール」「My Life」はTRICERATOPSの和田唱との共作。
  • 6月 - 7月、一人で弾き語りの全国ツアー「KAORI PARADISE 2016 -はじめてのひとり旅-」を行った。18ヶ所25公演。
  • 6月17日放送の『ミュージックステーション』に、奥居時代の94年10月以来22年振りの出演をした。
  • 秋に「49th shout peace of bright」ツアーを開催。4ヶ所4公演。

人生3つ目のバンド「Unlock the girls」結成[編集]

2017年
  • 2月16日には単発ライヴとして「岸谷香前夜祭」を開催し、Unlock the girls結成の報告と御披露目を行った。このライヴを境にツアーやTV出演時のバックバンドのメンバーがUnlock the girlsで行うようになる。
  • 8月 - 10月、一人で弾き語りの全国ツアー「KAORI PARADISE 2017 HAPPY 50th ANNIVERSARY ぶらりひとり旅」を行った。19ヶ所22公演。この公演に併せて夏にはセルフカバー・新曲を入れたアコースティック・アルバムをリリース。また、めざましクラシックスのアルバムに「M」で高嶋ちさ子と共演。
  • 12月、「KAORI PARADISE 2017 年末スペシャル -Dialogue at Billboard Live」を7日東京、9日大阪にて開催。10日名古屋は「KAORI PARADISE 2017 年末名古屋スペシャル -満喫してます50歳!!-」と題して開催。ゲストはチェリストの江口心一。
  • 2017年の前夜祭から2018年のunlock the girlsツアーまで、50歳にちなんで50公演行った(バンドツアー、ひとり旅ツアー、ビルボード年末スペシャル)。
2018年
  • 1月 - 2月、岸谷香が率いるバンド「Unlock the girls」を本格始動。ツアー「HAPPY 50th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2018 EXTRA 50+1st SHOUT!」を開催した。6ヶ所7公演。
  • 1月24日、オリジナル・ミニ・アルバム『Unlock the girls』をリリース。
  • 7月 - 10月、一人で弾き語りの全国ツアー「KAORI PARADISE 2018 The history of Kaori’s line」を行った。「The history of Kaori’s line」をサブタイトルに掲げ、彼女がこれまでに作った楽曲の歴史をテーマにライブを展開した。16ヶ所18公演。 
  • 12月、「KAORI PARADISE 2018 年末スペシャル unplugged girls」を17日東京、21日大阪にて開催。同年の年末スペシャルはUnlock the girlsとして行った。
2019年
  • 5月1日、オリジナル・フル・アルバム『Unlock the girls 2』をリリース。
  • 5月にはアルバムと同名タイトルのツアーを「KAORI KISHITANI 2019 LIVE TOUR 52nd SHOUT! -Unlock the girls 2-」開催。3ヶ所3公演。
  • 秋には2015年から毎年行っているツアー「KAORI PARADISE 2019」を開催した。12ヶ所12公演。公演最終日には、特別ゲストにピアニストの西川悟平を迎えた。淡路島の公演は台風の影響にて観客の移動手段の安全を考えて中止になった。岸谷のライヴで中止になったのは現在までほとんどない。
  • 5月25日、2000年3月に、活動が縮小となるため解散となったファンクラブを、19年ぶりに発足すると発表した。ファンクラブ名称は「ナレッジサロン香」
  • 6月29日、他の類似するサービス名称の存在を理由に、ファンクラブ名称を「ナレッジサロン香」から「岸谷香ファンクラブ」へ変更すると発表。
  • 11月9日、岸谷香発案のライブイベント「岸谷香 感謝祭2020」を2月15日に開催すると発表した。
  • 12月、「KAORI PARADISE 2019 年末スペシャル」を17日大阪、19日名古屋、28日東京にて開催。
2020年
  • 2月15日、六本木EXシアターにて「岸谷香感謝祭」を開催。ゲストに森高千里渡辺敦子を迎え、森高とは互いの曲をカバーし共演した。渡辺とは2013~2015年にかけて活動したユニット「おりあつ」を復活・曲を披露した。また、サポートメンバーには河合マイケル朝倉真司も参加し、久しぶりの共演となった。
  • 5月から6月にライブツアー「53rd shout unlock the girls3」、9ヵ所9公演の開催を予定していたが、コロナ禍の影響により全公演の中止を決定した。
  • 7月27日、2016年から毎年開催していた「KAORI PARADISE」2020年公演は、新型コロナの影響による中止を発表した。
  • コロナ禍でライヴを行えないため、8月23日から毎週日曜に自身のYouTubeチャンネルで「覗き見~KAORI PARADISE」を開催。奇しくもこの日は北海道で「KAORI PARADISE2020」の初日公演日であった。
  • 4月は高嶋ちさ子のYouTubeチャンネルにて「Diamonds」を共演、7月28日には日本テレビ「スッキリ」にて「DREAM」を演奏している。
  • 10月1日「KAORI PARADISE 2020 年末スペシャル」を開催することを発表。
  • 12月、「KAORI PARADISE 2020 年末スペシャル」を25日東京、28日大阪、30日横浜にて開催。
2021年
  • 2月17日、オリジナル・ミニ・アルバム『Unlock the girls3 -STAY BLUE-』リリース。作詞・作曲は全てプリンセス プリンセスのメンバー。作詞で中山加奈子富田京子が参加。中山の作詞した「A Visitor」は準備体操ライヴの頃に演奏されていた曲で、「こんな曲があった」と岸谷自身が思い出して収録に至った。
  • 2月20日六本木EXシアターにて「岸谷香感謝祭2021」サブタイトルに「Unlock The Girls vs 親父(香)BAND」と題したスペシャルライブを開催した。スペシャルゲストとして富田京子がドラムスに参加し、Unlock The Girlsと共にSTAY BLUEを協演した。今回の開催は、会場だけでなく初の動画配信も行う。
  • 4月9日、毎年恒例で実施している、KAORI PARADISE 2021の開催が発表された。第一弾の発表となり、全国7公演の開催予定。
  • 6月20日、第一弾の発表だけとなっていた、KAORI PARADISE 2021の開催場所が発表された。全国7公演の開催予定。
  • 9月25日、「KAORI PARADISE 2021 年末スペシャル」開催が発表され、12月27日大阪、12月29日東京にて開催された。ゲストに高嶋ちさ子のカルテットでもチェリストを務める江口心一を迎え、4年ぶりの年末スペシャルで、2017年にリリースしたアルバム『Dialogue』の曲を中心に演奏した。大阪公演ではMCが長くて時間が押し、アンコールの曲をそのまま演奏したというハプニングがあった。
  • 12月26日、ファンクラブイベントが京都で開催された。
2022年
  • 1月1日、「Kaori Kishitani 2022 Live Tour 55th SHOUT!」の開催が発表された。全国5公演の開催予定。
  • 2月13日、KT Zepp Yokohamaにて「岸谷香 感謝祭 2022」が開催された。ゲストには、スターダストレビュー根本要とTRICERATOPSの和田唄が参加した。根本とは、スターダストレビューの楽曲(「木蘭の涙」「今夜だけきっと」「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」「AVERAGE YELLOW BAND」)を共演した。また、和田唄とは、TRICERATOPSの楽曲(FEVER、if、Milk & Sugar)を共演した。さらに岸谷とTRICERATOPSが共作した岸谷のソロ曲(「My Life」「ミラーボール」)や、プリンセス プリンセスの「GET CRAZY!」を、ゲストとUnlock The Girlsで共演、豪華な公演となった。
  • 4月28日、恒例で実施している、「KAORI PARADISE 2022」の開催が発表された。全国12ヶ所14公演の開催予定。
  • 5月、3年振りのバンドツアー「55th shout!」を5ヶ所5公演を開催。
  • 9月~11月には「KAORI PARADISE 2022」を15ヶ所15公演を開催。
  • 12月年末ビルボードスペシャルを開催し、「Renaissance」からの曲も久しぶりに演奏した。

人物[編集]

「子育ては、絶対に手を抜かない」と語るほど熱心な教育ママだが、子供の入学願書を前日に郵便局に持参するなど、おっちょこちょいな面もある。夫曰く、料理がうまい[7]

VIDEO JAMの司会はデーモン閣下の推薦によるもので、スタッフに「面白いやつがいる」と紹介したのがきっかけで起用された。

2018年のビルボードライヴMCや、雑誌の記事で、「休肝日を一年で年齢と同じ日数とる」と宣言。2019年以降、成功している模様。

交友関係[編集]

LINDBERG」の渡瀬マキとは1990年代からの友人(他に森高千里も、岸谷がブログを始めた頃によく紹介された)で、家を訪問したり食材調味料の情報交換をする関係である[8]

森高千里は子供の習い事で同じだったり、渡瀬同様ママ友でもあり、仕事でもコラボがあったりと、長期間仲が良い。きっかけは森高千里の曲の歌詞に「お気に入りはプリプリよ」がプリプリメンバーで話題になり、はじめはプリプリメンバーと食事や買い物に行く仲だった。現在他のメンバーとは不明(近年、渡辺と富田がNAONのYAONでの共演あり。)だが、岸谷とは渡瀬も含め現在もInstagramなどで食事に行っているのが紹介されている。

荻野目洋子とは90年代に挨拶はしていて共通の友人の渡瀬マキとの話で自然に話すようになり、1992年のアルバムに曲を提供。2023年には岸谷のライヴにゲスト出演した。

工藤静香は歌番組で一緒になるうちに森高千里含め当時テレビ局の食堂で食事したりしてお互いライバルというより仲間という意識が強い。2017年にアルバムに曲を提供。

バイオリニストの高島ちさ子は知人通して知り合い、めざましテレビのイベントなどで一緒に演奏することがある。2017年にアルバムで「M」のコラボも。岸谷香の年末ライヴで「パパ」の演奏を紹介してもらったチェリスト江口心一との演奏で楽譜をチェロ用におこしてもらっている。

フリーアナウンサーの木佐彩子とはジムに行ったり、家飲み等で夫の石井一久と共にブログに登場したりしている。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル c/w 規格 規格品番
Sony Records
奥居香 名義
1st 1994年8月1日 奇跡の時 曇りのち雨 8cmCD SRDL-3895
2nd 1994年10月21日 VANISHING あなたがそばにいる理由わけ 8cmCD SRDL-3933
3rd 1997年4月16日 ハッピーマン ビートル 8cmCD SRDL-4349
2013年8月21日 Maxi SECL-1370
4th 1997年12月1日 SPARKLE あいのうた (デモ・ヴァージョン) 8cmCD SRDL-4454
2013年8月21日 Maxi SECL-1371
5th 1998年5月30日 ひまわり 彼女 8cmCD SRDL-4530
2013年8月21日 Maxi SECL-1372
SME Records
6th 2006年3月8日 Hello.Hello. Sweet Sweet Home
シュークリーム
Maxi SECL-349
7th 2006年4月19日 ICE AGE 〜氷河期の子供たち〜 くいしんぼ天国 SECL-369
8th 2006年12月13日 Singing tiny tiny X'mas
恋をしていた私たちへ (electric strawberry mix)
SECL-454
9th 2014年6月25日 Romantic Warriors ぼくらのうた 〜岸谷香バージョン〜
アイシテル
SECL-1528
10th 2015年6月24日 DREAM VANITY FAIR
窓打つ雨 (Live at Billboard Live TOKYO)
SECL-1719

配信限定[編集]

  • Diamonds (岸谷香2006ソロバージョン)
  • ぼくらのうた〜岸谷香バージョン〜(2009年1月2日)NHK教育おかあさんといっしょ」に提供のセルフカヴァー。この時は着うた・着うたフルのみで配信された。後に9thシングル「Romantic Warriors」のカップリングとして収録。

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
Sony Records
奥居香 名義
1st 1994年11月21日 Renaissance CD SRCL-3090
2nd 1997年7月21日 shout SRCL-3998
2013年8月21日 SECL-1368
3rd 1998年7月1日 SRCL-4321
2013年8月21日 SECL-1369
SME Records
4th 2006年5月31日 RING TO THE HEAVENS CD SRCL-3090
5th 2016年5月25日 PIECE of BRIGHT SECL-1910
6th 2019年5月1日 Unlock the girls 2 SECL-2430

ミニ・アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
SME Records
1st 2017年7月26日 Dialogue〜涙の理由〜 CD+DVD (初回限定盤) SECL-2190/1
CD (通常盤) SECL-2192
2nd 2018年1月24日 Unlock the girls CD SECL-2257
3rd 2019年5月1日 Unlock the girls 2 CD SECL-2430
4th 2021年2月17日 Unlock the girls 3 -STAY BLUE- CD SECL-2498

ベスト・アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
SME Records
1st 2014年5月21日 The Best and More CD SECL-1503

映像作品[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
Sony Records
奥居香 名義
1st 1995年7月21日 音楽会 VHS+CD SRVM-469/70
LD+CD SRLM-469/70
2nd 1998年2月1日 KOTV ライブ・スペシャル'97 VHS SRVM-5610
1998年3月21日 DVD SRBL-1002

参加楽曲[編集]

発売日 商品名 楽曲 備考
1999年9月22日 Dear Yuming 奥居香 恋人がサンタクロース 松任谷由実トリビュート・アルバム
2004年12月1日 Have a nice life 岸谷香 「虹 feat. 岸谷香」 浜田省吾を中心としたユニット「Fairlife」の1stアルバム
2004年12月8日 Together and Forever 岸谷香 with 財津和夫 砂に消えた涙 漣健児のトリビュート・アルバム
2014年7月23日 LINDBERG TRIBUTE ALBUM 〜みんなのリンドバーグ〜 岸谷香 今すぐKiss Me LINDBERGのトリビュート・アルバム
2017年5月24日 めざましクラシックス with フレンズ〜ベスト・ヴォーカリスト〜 岸谷香 M バイオリン: 高嶋ちさ子

CD未発表[編集]

  • 真珠(作詞:中山加奈子)
  • A Visitor(作詞:中山加奈子)
    • 2021年アルバム「STAY BLUE」に収録。
  • CRY BABY(作詞:富田京子)
    • 曲の構成、歌詞を書き換えて2021年アルバム「STAY BLUE」収録の「charm」となる。
  • AND THE LIFE GOES ON
    • 2022年のツアーで初披露。ウクライナ情勢を感じてライティングした。
  • beautiful(作詞:富田京子)
    • 2023年のツアーで初披露。岸谷自身がK-POPにはまり最近の制作事情を知る中、ソングライター合宿で曲を合作している話などを聞き、興味を持ち27歳のトラックメイカーと共作を依頼した。

タイアップ一覧[編集]

曲名 タイアップ 収録作品
奇跡の時 TBS系ドラマ東芝日曜劇場オトコの居場所』主題歌[9] シングル「奇跡の時」
VANISHING ワールド『OZOC』CMソング[10] シングル「VANISHING」
ハッピーマン フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング[11] シングル「ハッピーマン」
SPARKLE 第76回全国高等学校サッカー選手権大会イメージソング[12] シングル「SPARKLE」
ひまわり 毎日放送・TBS系『世界ウルルン滞在記』エンディング・テーマ[13] シングル「ひまわり」
Hello.Hello. ポッカコーポレーション『キレートレモン』CMソング シングル「Hello.Hello.」
ポッカコーポレーション『100レモン』CMソング
ICE AGE 〜氷河期の子供たち〜 20世紀フォックス映画配給アニメ映画『アイス・エイジ2』日本語吹き替え版イメージソング シングル「ICE AGE 〜氷河期の子供たち〜」
Singing 松竹配給映画『名犬ラッシー』日本語吹き替え版エンディングテーマ シングル「Singing」

[編集]

  • ばかたれ(1998年9月25日)
  • 岸谷家の子育て1826日(の一部)(2006年5月31日)

楽曲提供[編集]

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

CM・広告[編集]

  • ニチレイ 『アセロラドリンク』(関東地方限定CM)
  • HITACHI 『DVDカムWOOO』(CM出演&楽曲提供)
  • UCCレギュラーコーヒー 『スーパーアロマ/アロマリッチ』(CM出演&CM楽曲提供)
  • 日清フーズ マ・マーブランド「どうしてマ・マーはおいしいの」(CM楽曲提供&歌唱&アフレコ
  • ファイテン「RAKUWA磁気チタンネックレス Vタイプ」(2016年 - ) - 広告キャラクター就任[18]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 県病院で出生[4]
  2. ^ 奥居香名義としての最後の楽曲。
  3. ^ 奥居が初めて他アーティストに提供した楽曲。

出典[編集]

  1. ^ a b 岸谷香(キシタニカオリ)の情報まとめ”. OKMusic. OKWAVE. 2021年12月13日閲覧。
  2. ^ 1967年(昭和42年)2月17日「岸谷香が生まれた日」 | きょうは何の日(Internet Archive)
  3. ^ a b 岸谷香 - TOWER RECORDS ONLINE40年「花のしらべ」40曲 4日コンサート、芹さんや岸谷さんら出演 | 中国新聞アルファ
  4. ^ 岸谷香 ツアーに密着9〜 広島・兵庫〜 KAORI PARADISE 2021 今回もやらかし事件あり!岸谷香 - YouTubeチャンネル 2022年7月30日閲覧。
  5. ^ a b c d e “ぐるり東京 東京MY STORY 岸谷香《東京 MY STORY》第4回「渋谷区広尾」(前編)―オバンデレラ”. 東京新聞 TOKYO Web (中日新聞東京本社). (2021年9月8日). オリジナルの2021年9月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210908022200/https://www.tokyo-np.co.jp/article/129032 2022年7月30日閲覧。 
  6. ^ a b “ぐるり東京 東京MY STORY 岸谷 香《東京 MY STORY》「入学から低学年の私」(世田谷区深沢/東京学芸大学附属世田谷小学校・前編)”. 東京新聞 TOKYO Web (中日新聞東京本社). (2022年4月13日). オリジナルの2022年4月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220413014804/https://www.tokyo-np.co.jp/article/167933 2022年7月30日閲覧。 “ミュージシャン 岸谷香(1) 高校入学祝い、叔父に買ってもらったベース”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2014年10月14日). オリジナルの2014年11月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20141123214635/https://www.nikkei.com/article/DGKDZO78322430R11C14A0BE0P00/ 2022年7月30日閲覧。 
  7. ^ 岸谷五朗、妻・岸谷香の爆買いにビックリ 「何千万円する」ピアノがいきなり自宅に”. デイリースポーツ online (2022年5月29日). 2022年5月29日閲覧。
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外部リンク[編集]