岩崎悠人

名前
愛称	ユウト
カタカナ	イワサキユウト
ラテン文字	IWASAKI Yuto
基本情報
国籍	日本
生年月日	1998年6月11日（25歳）
出身地	滋賀県彦根市
身長	173cm
体重	72kg
選手情報
在籍チーム	アビスパ福岡
ポジション	FW
背番号	18
利き足	右足
ユース
2014-2016	京都橘高校
クラブ1
代表歴2
獲得メダル
男子サッカー
アジア競技大会
	1. 国内リーグ戦に限る。2022年12月14日現在。; 2. 2023年1月13日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

岩崎悠人（いわさきゆうと、1998年 6月11日 - ）は、滋賀県彦根市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・アビスパ福岡所属。ポジションはフォワード^[2]。日本代表。

経歴[編集]

クラブ[編集]

小学校1年から金城JFCでサッカーを始め、中学2年の秋までJFAアカデミー福島に在籍したが退団、彦根市立中央中学校のサッカー部でプレーした^[3]。中学卒業時に複数のJリーグクラブからユースへの入団のオファーを受けたが、京都橘高校に進学した^[3]^[4]^[5]。1年時からレギュラーとして出場し第93回全国高等学校サッカー選手権大会では優秀選手に選ばれた。2017年より京都サンガF.C.へ加入すると発表された^[1]。第95回全国高等学校サッカー選手権大会は1回戦で敗れたが、優秀選手に選ばれた^[6]。

2017年2月26日、J2第1節のモンテディオ山形戦で公式戦初出場。4月29日・第10節の大分トリニータ戦でJリーグ初得点を決めた。6月20日、プロA契約締結が発表された^[7]。1年目から主にサイドハーフとして起用され、35試合に出場した^[8]^[9]。

2018年12月23日、2019年シーズンからの北海道コンサドーレ札幌への完全移籍での加入が発表された^[10]。

2019年12月30日、湘南ベルマーレに期限付き移籍することが発表された^[11]。

2021年はジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍^[12]。

2021年8月からサガン鳥栖に期限付き移籍^[13]。11月7日、第35節の川崎フロンターレ戦でJ1初ゴールを決めて勝利に貢献した^[14]。 2023年より完全移籍に移行^[15]。

2023年12月29日、アビスパ福岡に完全移籍^[16]。

代表[編集]

U-17日本代表から世代別代表に選出された。2016年、AFC U-19選手権の代表に選出されて3得点を挙げた。2017年5月に開催された2017 FIFA U-20ワールドカップの代表に選出され4試合に出場した。

2018年1月にはAFC U-23選手権2018の日本代表に選出^[17]。同年8月に開催されたアジア大会では、チーム最多の4得点を挙げて準優勝に貢献し、FOXスポーツアジア（英語版）によるベストイレブンに選出された^[18]。しかし2019年12月のキリンチャレンジカップ以降は代表招集から遠ざかり、東京オリンピックへの出場も叶わなかった。

2022年7月17日、EAFF E-1サッカー選手権2022に臨む日本代表（A代表）に不参加となった武藤嘉紀の代替選手として選出された^[19]。背番号は武藤が着用することになっていた10番となったが、これについては「知った時は嫌だなと思ってしまったけど、こんな機会はなかなかない。一生に一回あるかないか。こういう環境を楽しみたい」と語っている^[20]。7月19日の香港戦にて後半19分からの途中出場でA代表デビューを果たした^[20]。

所属クラブ[編集]

金城JFC
JFAアカデミー福島
彦根市立中央中学校
2014年 - 2016年京都橘高校
2017年 - 2018年京都サンガF.C.
2019年 - 2022年北海道コンサドーレ札幌
- 2020年湘南ベルマーレ（期限付き移籍）
- 2021年 - 2021年8月ジェフユナイテッド市原・千葉（期限付き移籍）
- 2021年8月 - 2022年サガン鳥栖（期限付き移籍）
2023年サガン鳥栖
2024年 - アビスパ福岡

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度	クラブ	背番号	リーグ	リーグ戦		リーグ杯		オープン杯		期間通算
年度	クラブ	背番号	リーグ	出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
日本				リーグ戦		リーグ杯		天皇杯		期間通算
2017	京都	13	J2	35	2	-		1	0	36	2
2018	京都		J2	33	1	-		1	0	34	1
2019	札幌		J1	8	0	10	0	1	0	19	0
2020	湘南	20	J1	16	0	3	0	-		19	0
2021	千葉	8	J2	16	0	-		1	0	17	0
2021	鳥栖	29	J1	13	1	0	0	-		13	1
2022				32	2	2	1	1	0	35	3
2023				31	0	2	0	1	0	34	0
2024	福岡	18
通算	日本		J1	100	3	17	1	3	0	120	4
通算	日本		J2	84	3	-		3	0	87	3
総通算				184	6	17	1	6	0	207	7

Jリーグ初出場 - 2017年2月26日 J2第1節モンテディオ山形戦（西京極）
Jリーグ初得点 - 2017年4月29日 J2第10節大分トリニータ戦（大銀ド）

タイトル・表彰[編集]

代表[編集]

U-19日本代表

AFC U-19選手権（2016年）

日本代表

EAFF E-1サッカー選手権（2022年）

個人[編集]

全国高等学校サッカー選手権大会・優秀選手（2014年、2016年）
全国高等学校総合体育大会・優秀選手（2016年）
京都府スポーツ賞優秀賞（2018年）^[21]
京都市スポーツ大賞（2018年）^[21]

代表歴[編集]

日本高校選抜
- 第53回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会（2015年）
U-17日本代表
- 第11回国際ユーストーナメント（U‐17）In ミンスク（2015年）
- サニックス杯国際ユースサッカー大会（2015年）
- 国際ユースサッカー in 新潟（2015年）
U-18日本代表
- AFC U-19選手権2016 (予選)（英語版）（2015年）
- 2015年長安フィードカップ（2015年）
- Panda Cup（2015年）
U-19日本代表
- バーレーンU-19カップ（2016年）
- Panda Cup（2016年）
- 2016 NTC招待大会（2016年）
- AFC U-19選手権（2016年）
U-20日本代表
- ドイツ遠征（2017年）
- 2017 FIFA U-20ワールドカップ（2017年）
U-21日本代表
- AFC U-23選手権（2018年）
- アジア競技大会（2018年）
- ドバイカップU-23（2018年）
U-22日本代表
- トゥーロン国際大会（2019年）
- AFC U-23選手権タイ2020予選（2019年）
- キリンチャレンジカップ（2019年）
日本代表
- EAFF E-1サッカー選手権（2022年）

試合数[編集]

国際Aマッチ 1試合 0得点（2022年 - ）

日本代表	国際Aマッチ
年	出場	得点
2022	1	0
通算	1	0

出場[編集]


No.	開催日	開催都市	スタジアム	対戦国	結果	監督	大会
1.	2022年7月19日	鹿嶋	茨城県立カシマサッカースタジアム	香港	○6-0	森保一	EAFF E-1サッカー選手権2022

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

^ ^a ^b ^c 『岩崎悠人選手（京都橘高等学校）来季新加入内定のお知らせ』（プレスリリース）京都サンガF.C.、2016年8月2日。オリジナルの2018年8月11日時点におけるアーカイブ。2018年12月10日閲覧。
^ ““東京五輪世代”FW岩崎悠人、札幌から湘南へ期限付き移籍「全力で闘います」”. サッカーキング (2019年12月30日). 2020年6月11日閲覧。
^ ^a ^b “U-19岩崎悠人は劣悪ピッチ大歓迎!土グラウンドで磨いた俊足、粘り腰。”. Sports Graphic Number (2016年11月5日). 2017年1月1日閲覧。
^ 【京都】高校ナンバー１ＦＷ岩崎の入団が内定！ - ウェイバックマシン（2016年11月8日アーカイブ分）スポーツ報知 2016年8月2日（閲覧 2016年8月2日）
^ “Ｊ２京都から世界を目指す　高校随一のＦＷ岩崎”. 産経WEST. (2016年9月21日). オリジナルの2018年8月12日時点におけるアーカイブ。 2018年8月12日閲覧。
^ “第95回全国高等学校サッカー選手権大会　青森山田高校が優勝”. JFA (2017年1月10日). 2023年1月11日閲覧。
^ 『岩崎悠人選手　プロＡ契約締結のお知らせ』（プレスリリース）京都サンガF.C.、2017年6月20日。オリジナルの2018年8月12日時点におけるアーカイブ。2018年8月12日閲覧。
^ “京都の岩崎　今季はＦＷとして期待　目標は「１３得点１３アシスト」”. スポニチ Sponichi Annex. (2018年1月28日) 2018年8月12日閲覧。
^ 雨堤俊祐 (2017年12月22日). “【ライターコラムfrom京都】“継続”から“改革”へ舵を切った京都…1年を通して見えた課題と収穫とは？”. サッカーキング. 2018年8月12日閲覧。
^ “岩崎悠人選手北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍のお知らせ”. 京都サンガFC (2018年12月23日). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月28日閲覧。
^ ““東京五輪世代”FW岩崎悠人、札幌から湘南へ期限付き移籍「全力で闘います」”. サッカーキング (2019年12月30日). 2019年12月30日閲覧。
^ “コンサドーレ札幌FW岩崎悠人、ジェフ千葉に期限付き移籍。今季は湘南ベルマーレでプレー”. フットボールチャンネル (2020年12月24日). 2020年12月27日閲覧。
^ “岩崎悠人選手北海道コンサドーレ札幌より期限付き移籍加入のお知らせ”. サガン鳥栖 (2021年8月12日). 2021年9月12日閲覧。
^ 鳥栖MF岩崎悠人がJ1初ゴール…得点後は金明輝監督と熱い抱擁「ずっと決めていた」ゲキサカ（2021年11月7日）2021年11月8日閲覧。
^ “岩崎悠人選手完全移籍加入のお知らせ”. サガン鳥栖 (2022年12月14日). 2022年12月14日閲覧。
^ “岩崎悠人選手サガン鳥栖より完全移籍加入のお知らせ”. アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website. 2024年2月2日閲覧。
^ 『U-21日本代表メンバー・スケジュール【AFC U-23選手権中国2018】』（プレスリリース）日本サッカー協会、2017年12月26日。http://www.jfa.jp/news/00015909/。2016年12月28日閲覧。
^ “日本から2名選出! 大物FWは選外…海外メディアが選ぶアジア大会ベスト11”. ゲキサカ (2018年9月5日). 2018年9月5日閲覧。
^ 『SAMURAI BLUE 選手変更のお知らせ　EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会（7/19-27）』（プレスリリース）日本サッカー協会、2022年7月17日。2022年7月18日閲覧。
^ ^a ^b ““10番”で日本代表デビューのFW岩崎悠人、「ドタバタ」追加招集の舞台裏と紆余曲折　冨安健洋から刺激「悔しい気持ちも」”. 日本サッカー協会 (2022年7月20日). 2022年7月20日閲覧。
^ ^a ^b 『【サンガ日記】岩崎悠人選手が「京都府スポーツ賞優秀賞、京都市スポーツ大賞」を受賞しました。』（プレスリリース）京都サンガF.C.、2018年11月28日。オリジナルの2018年12月11日時点におけるアーカイブ。2018年12月10日閲覧。

外部リンク[編集]

岩崎悠人 - National-Football-Teams.com (英語)
岩崎悠人 - Soccerway.com (英語)
岩崎悠人 - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
岩崎悠人 - FootballDatabase.eu (英語)
岩崎悠人 - WorldFootball.net (英語)
岩崎悠人 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
岩崎悠人 - FIFA主催大会成績 (英語)
岩崎悠人 - J.League Data Siteによる選手データ
岩崎悠人 - TheFinalBall.com (英語)
Yuto Iwasaki/岩崎悠人 (@yutoiwasaki611) - Instagram

[sanga160802-1] 『岩崎悠人選手（京都橘高等学校）来季新加入内定のお知らせ』（プレスリリース）京都サンガF.C.、2016年8月2日。オリジナルの2018年8月11日時点におけるアーカイブ。2018年12月10日閲覧。

[2] ““東京五輪世代”FW岩崎悠人、札幌から湘南へ期限付き移籍「全力で闘います」”. サッカーキング (2019年12月30日). 2020年6月11日閲覧。

[number-3] “U-19岩崎悠人は劣悪ピッチ大歓迎!土グラウンドで磨いた俊足、粘り腰。”. Sports Graphic Number (2016年11月5日). 2017年1月1日閲覧。

[4] 【京都】高校ナンバー１ＦＷ岩崎の入団が内定！ - ウェイバックマシン（2016年11月8日アーカイブ分）スポーツ報知 2016年8月2日（閲覧 2016年8月2日）

[5] “Ｊ２京都から世界を目指す　高校随一のＦＷ岩崎”. 産経WEST. (2016年9月21日). オリジナルの2018年8月12日時点におけるアーカイブ。 2018年8月12日閲覧。

[6] “第95回全国高等学校サッカー選手権大会　青森山田高校が優勝”. JFA (2017年1月10日). 2023年1月11日閲覧。

[7] 『岩崎悠人選手　プロＡ契約締結のお知らせ』（プレスリリース）京都サンガF.C.、2017年6月20日。オリジナルの2018年8月12日時点におけるアーカイブ。2018年8月12日閲覧。

[8] “京都の岩崎　今季はＦＷとして期待　目標は「１３得点１３アシスト」”. スポニチ Sponichi Annex. (2018年1月28日) 2018年8月12日閲覧。

[9] 雨堤俊祐 (2017年12月22日). “【ライターコラムfrom京都】“継続”から“改革”へ舵を切った京都…1年を通して見えた課題と収穫とは？”. サッカーキング. 2018年8月12日閲覧。

[10] “岩崎悠人選手北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍のお知らせ”. 京都サンガFC (2018年12月23日). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月28日閲覧。

[11] ““東京五輪世代”FW岩崎悠人、札幌から湘南へ期限付き移籍「全力で闘います」”. サッカーキング (2019年12月30日). 2019年12月30日閲覧。

[12] “コンサドーレ札幌FW岩崎悠人、ジェフ千葉に期限付き移籍。今季は湘南ベルマーレでプレー”. フットボールチャンネル (2020年12月24日). 2020年12月27日閲覧。

[13] “岩崎悠人選手北海道コンサドーレ札幌より期限付き移籍加入のお知らせ”. サガン鳥栖 (2021年8月12日). 2021年9月12日閲覧。

[14] 鳥栖MF岩崎悠人がJ1初ゴール…得点後は金明輝監督と熱い抱擁「ずっと決めていた」ゲキサカ（2021年11月7日）2021年11月8日閲覧。

[15] “岩崎悠人選手完全移籍加入のお知らせ”. サガン鳥栖 (2022年12月14日). 2022年12月14日閲覧。

[16] “岩崎悠人選手サガン鳥栖より完全移籍加入のお知らせ”. アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website. 2024年2月2日閲覧。

[17] 『U-21日本代表メンバー・スケジュール【AFC U-23選手権中国2018】』（プレスリリース）日本サッカー協会、2017年12月26日。http://www.jfa.jp/news/00015909/。2016年12月28日閲覧。

[18] “日本から2名選出! 大物FWは選外…海外メディアが選ぶアジア大会ベスト11”. ゲキサカ (2018年9月5日). 2018年9月5日閲覧。

[19] 『SAMURAI BLUE 選手変更のお知らせ　EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会（7/19-27）』（プレスリリース）日本サッカー協会、2022年7月17日。2022年7月18日閲覧。

[footballzone-20] ““10番”で日本代表デビューのFW岩崎悠人、「ドタバタ」追加招集の舞台裏と紆余曲折　冨安健洋から刺激「悔しい気持ちも」”. 日本サッカー協会 (2022年7月20日). 2022年7月20日閲覧。

[yushu-21] 『【サンガ日記】岩崎悠人選手が「京都府スポーツ賞優秀賞、京都市スポーツ大賞」を受賞しました。』（プレスリリース）京都サンガF.C.、2018年11月28日。オリジナルの2018年12月11日時点におけるアーカイブ。2018年12月10日閲覧。

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岩崎悠人

経歴[編集]

クラブ[編集]

代表[編集]

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

タイトル・表彰[編集]

代表[編集]

個人[編集]

代表歴[編集]

試合数[編集]

出場[編集]

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出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]