安部浩平

安部 浩平(あべ こうへい、1923年12月8日[1] - 2005年11月8日)は、日本の経営者中部電力社長を務めた。東京都出身[1]

経歴[編集]

1949年京都大学法学部を卒業し、同年に中部配電(のちの中部電力)に入社[1]1979年6月に取締役に就任し、岐阜支店長、常務を経て、1989年6月に副社長に就任し、1991年6月には社長に昇格した[1]1995年6月に会長に就任し、2001年6月から相談役に就任した[1]

電気事業連合会会長、中部経済連合会会長も務め、中部経済界のリーダーとして活躍し、中部国際空港の建設と愛知万博の誘致に尽力した[2][1]

2001年11月に勲一等瑞宝章を受章した[1]

2005年11月8日急性骨髄性白血病のために死去[2]。81歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 人事興信所 2003, あ17頁.
  2. ^ a b 2005年 11月10日 日本経済新聞 夕刊 p23

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 上』人事興信所、2003年。