安田三次

安田 三次(やすだ さんじ、1893年明治26年)6月26日[1] - 没年不明)は、昭和時代前期の官吏東京市江戸川区長、品川区長。

経歴[編集]

古本信蔵の長男として福岡県小倉市(現北九州市小倉北区小倉南区)に生まれ、のち安田よしの養子となる[1]1915年(大正4年)中央大学を卒業し三井物産に入社。1921年(大正10年)東京市に奉職し、建築局庶務掛長、土木局庶務課庶務掛長、建築課管理掛長、臨時東京市庁舎建築部庶務課長を経て[1]1936年(昭和11年)10月、江戸川区長に就任[2]1938年(昭和13年)5月まで務めたのち[2]、市民局防衛課長、総務局市計画課長を歴任した[1]1942年(昭和17年)9月、品川区長となった[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 帝国秘密探偵社 1942, 1024頁.
  2. ^ a b c 江戸東京を知る_大東京35区物語_歴代区長一覧”. 東京都総務局. 2020年4月2日閲覧。

参考文献[編集]