大谷一雄

大谷 一雄(おおたに かずお、1902年9月8日 - 1985年6月28日)は、日本実業家住友化学元社長。富山県出身[1]

来歴[編集]

1928年京都帝国大学法学部を卒業し、住友合資本社に入社した[1]

1935年に住友化学工業に転職、1944年から1946年まで住友金属工業で勤務したのち、1946年に住友化学工業に復帰し、1956年から専務を務め、1963年2月から1965年2月まで社長を務めた[1]

関西経済同友会幹事や全日本剣道連盟顧問、副会長なども務めた[2]

1963年11月に藍綬褒章を受章し、1972年11月に勲二等瑞宝章を受章[1]

1985年6月28日心筋梗塞のために大阪市内の病院で死去[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 人事興信所 1981, お180頁.
  2. ^ a b 日本経済新聞1985年6月29日夕刊、11頁

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第31版 上』人事興信所、1981年。 
先代
土井正治
住友化学工業社長
1963年 - 1965年
次代
長谷川周重