大血管転位

大血管転位
本症患者の胸部X線写真。卵形の心陰影像が認められる。
概要
診療科	遺伝医学
分類および外部参照情報
ICD-10	Q20.3
ICD-9-CM	745.1
OMIM	608808
DiseasesDB	13259
eMedicine	ped/2548
Patient UK	大血管転位
MeSH	D014188
[ウィキデータで編集]

大血管転位（だいけっかんてんい、英語: Transposition of the great arteries, TGA）とは先天性心疾患の一つ。

病態・疫学[編集]

心房と心室の間の関係は正常に保たれているが、肺動脈が左心室に、大動脈が右心室につながってしまう疾患である^[1]。1797年にスコットランドの病理医マシュー・ベイリーによって初めて報告された^[2]。

以下の二つの大別される。

• 修正大血管転位（congenitally corrected TGA） または 左旋性大血管転位（l-TGA）
• 完全大血管転位 （complete TGA）または 右旋性大血管転位（d-TGA）

関連項目[編集]

• 小児科学
• 心臓血管外科学
• 区分診断法

脚注[編集]

この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:医学／Portal:医学と医療）。

• 表示
• 編集