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Deutsch大戸瀬駅
| 大戸瀬駅 | |
|---|---|
 駅舎（2019年9月） | |
| おおどせ Ōdose | |
| ◄風合瀬 (4.9 km) (2.1 km) 千畳敷► | |
 | |
| 青森県西津軽郡深浦町大字田野沢字汐千浜77[1] | |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■五能線 |
| キロ程 | 83.9 km（東能代起点） |
| 電報略号 | オセ←ヲセ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線[1] |
| 乗車人員 -統計年度- | 19人/日（降車客含まず） -2002年- |
| 開業年月日 | 1933年（昭和8年）11月5日[1][2] |
| 備考 | 無人駅[1] |
大戸瀬駅（おおどせえき）は、青森県西津軽郡深浦町大字田野沢字
歴史[編集]
- 1933年（昭和8年）11月5日：鉄道省五所川原線（現・五能線）北金ケ沢駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設[1][2]。
- 1934年（昭和9年）12月13日：五所川原線当駅 - 深浦駅間延伸、途中駅となる[2]。
- 1936年（昭和11年）7月30日：線路名称改定。五所川原線が五能線へ編入、同線の駅となる[2]。
- 1971年（昭和46年）10月1日：貨物・荷物扱い廃止[3]、無人駅化[4]。但し、翌年3月31日までは（日祝日除く）6時 - 15時半まで旅客扱い要員1名配置[5]。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2002年（平成14年）5月1日：簡易委託解除、終日無人駅化。
- 2010年（平成22年）11月頃：新駅舎使用開始。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。元は相対式ホーム2面2線で未使用のホームが草に埋もれて残っている[1]。
東北新幹線新青森駅延伸に合わせ、老朽化していた駅舎建替えが実施された。木造平屋建て延べ床面積9.9平方メートルで、漁師の番小屋をモチーフとしている。駅舎壁には、北金ヶ沢にある「日本一のイチョウ」をイメージしてイチョウの葉が描かれている[6]。
弘前統括センター（五所川原駅）管理の無人駅[1]。2002年（平成14年）までは簡易委託駅であり、旧駅舎には窓口跡が残っていた。北金ケ沢駅が直営駅であった頃は同駅が管理駅だった。
利用状況[編集]
JR東日本によると、2002年度（平成14年度）までの1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
| 乗車人員推移 | ||
|---|---|---|
| 年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
| 2000年（平成12年） | 27 | [7] |
| 2001年（平成13年） | 22 | [8] |
| 2002年（平成14年） | 19 | [9] |
駅周辺[編集]
その他[編集]
- 駅名について、「大戸瀬」は旧大戸瀬村に由来するが、その中心地は北金ケ沢駅周辺となる。住所の「田野沢」を始めとする駅名候補があったが、最終的に「大戸瀬」に落着いた。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、26頁。
- ^ a b c d e 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、551頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』、1971年10月1日。
- ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 「営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月5日、1面。
- ^ 交通新聞2010年12月15日
- ^ “各駅の乗車人員（2000年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員（2001年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員（2002年度）”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報（大戸瀬駅）：JR東日本
