大平志げ子

おおひら しげこ

大平 志げ子
1980年4月30日、アンドルーズ空軍基地にて夫の大平正芳(手前右)と
生誕 鈴木 志げ子
1916年11月20日
日本の旗 日本 北海道
死没 (1990-05-31) 1990年5月31日(73歳没)
日本の旗 日本
出身校 桜蔭女学校
配偶者 大平正芳(夫)
子供 大平正樹(長男)
大平裕(次男)
大平明(三男)
大平芳子(長女)
鈴木三樹之助
テンプレートを表示

大平 志げ子(おおひら しげこ、1916年大正5年)11月20日[1] - 1990年平成2年)5月31日[2])は、日本6869内閣総理大臣である大平正芳東京府出身。

経歴[編集]

三木証券創立者である鈴木三樹之助の二女として生まれる。桜蔭女学校(現在の桜蔭高等学校)を卒業[3]1937年昭和12年)4月15日大蔵省に入省したばかりの大平正芳と見合いで結婚[3]。夫と共にクリスチャンであった。

1952年昭和27年)に夫・正芳が衆議院議員に当選し代議士の妻となる。また1978年(昭和53年)12月7日には正芳が内閣総理大臣に就任し、志げ子もファーストレディとして活動する。しかし、夫・正芳が1980年(昭和55年)6月12日の総理任期中に急死し、志げ子は未亡人となる[3]

1990年平成2年)5月31日、呼吸不全のため死去[2]

脚注[編集]

  1. ^ 『人事興信録 第25版 上』(人事興信所、1969年)お234頁
  2. ^ a b 『現代物故者事典1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.137
  3. ^ a b c 「総理大臣の妻たち」(小林吉弥、日本文芸社1995年
先代
福田三枝
内閣総理大臣夫人
1978年12月7日 - 1980年6月12日
次代
鈴木さち