夏のタイムマシーン

夏のタイムマシーン
小泉今日子シングル
初出アルバム『Best Of Kyong King
A面 夏のタイムマシーン
B面 Live On Saturday Night
快力!ヨーデル娘
リリース
規格 12インチレコード(ミニ・アルバム)
ジャンル ポップ・ミュージック
時間
レーベル ビクター音楽産業
作詞 田口俊(#1、#2)
秋山道男(#3)
作曲 筒美京平(#1、#2)
細野晴臣(#3)
チャート最高順位
小泉今日子 シングル 年表
GOOD MORNING-CALL
(1988年)
夏のタイムマシーン
(1988年)
快盗ルビイ
(1988年)
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夏のタイムマシーン』(なつのタイムマシーン)は、小泉今日子ミニ・アルバム扱いのシングル1988年7月6日にビクター音楽産業からリリースされた。

概要[編集]

12インチレコードカセット及び8センチCDでリリースされた(定価は各1200円)。レコードおよびカセット版はA面に「夏のタイムマシーン」、B面に他2曲を収録されている。プロモーション盤は「短篇 夏のタイムマシーン」と称した短縮リミックスで収録された(B面は「快力!ヨーデル娘」)。「短篇 夏のタイムマシーン」は小泉の単独作品としては発売されていないが、″筒美京平ULTRA BEST TRACKS″ シリーズのVICTOR EDITION ″80's GIRLIES POP″(VICL-60193)に収録されている。

「快力!ヨーデル娘」は 三菱電機エアコン「霧ヶ峰」CMソングで、小泉本人も出演した。冷房(れいぼう)とヨーデルの「レイホー」をかけた駄洒落である。ヨーデル歌唱はウイリー沖山。CMで使用された音源は本シングル収録版とは一部の歌詞が異なる。CM版は当時、「霧ヶ峰」の購入者に対する懸賞品として配布されたビデオ『三菱エアキョンビデオ』に収録されている。

「Live On Saturday Night」「快力!ヨーデル娘」は共に、2007年8月発売の『BEAT POP+3』(紙ジャケット仕様)にボーナストラックとして収録された。

「夏のタイムマシーン」は9分を超える長い曲であるため、1988年7月に小泉がフジテレビ系『夜のヒットスタジオ』のマンスリーゲストとして出演した際には、7月6日に1番・2番、翌週13日に3番・4番と2週に分けて歌われた。

収録曲[編集]

  1. 夏のタイムマシーン(9分43秒)
    作詞:田口俊 / 作曲:筒美京平 / 編曲:川村栄二
  2. Live On Saturday Night(8分08秒)
    作詞:田口俊 / 作曲:筒美京平 / 編曲:今剛
  3. 快力!ヨーデル娘(2分59秒)
    作詞:秋山道男 / 作曲:細野晴臣 / 編曲:戸田誠司

1982-2022[編集]

夏のタイムマシーン 1982-2022
小泉今日子シングル
初出アルバム『KOIZUMI 3D』
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ビクターエンタテインメント
作詞 田口俊
作曲 筒美京平
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2022年2月18日にはデビュー40周年記念のアニバーサリー企画として当時の声と2022年現在の声によるセルフデュエット・バージョンが新たに発表された。コーラスとコーラスアレンジは鈴木祥子、リミックスはGOH HOTODAが務めた[1]

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]