名鉄ワ160形貨車

名鉄ワ160形貨車
基本情報
車種 有蓋車
運用者 名古屋鉄道
所有者 名古屋鉄道
改造年 1941年昭和16年)
改造数 1両
消滅 1961年(昭和36年)
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
全長 6,416 mm
全幅 2,235 mm
全高 2,985 mm
荷重t
自重 6.54 t
換算両数 積車 1.0
換算両数 空車 0.6
軸距 3,048 mm
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名鉄ワ160形貨車(めいてつワ160がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた木造貨車有蓋車)である。

概要[編集]

  • 元は1890年明治23年)製造の鉄道院木造有蓋車であり、三河鉄道が貨物量増加に対応するため1920年大正9年)に鉄道院から譲受された。手続きミスなどがあったため車両は存在しても車籍は無く、正式に三河鉄道の車籍に入ったのは1926年(大正15年)であり、ワ108となる。1931年昭和6年)にワ161に改番する。1941年(昭和16年)に三河鉄道が名古屋鉄道に合併すると引き継がれ、ワ160形(ワ161)となる。
  • 戦後は西部線で社内線用として運用され、末期は配給車となった。1961年(昭和36年)に廃車。

脚注[編集]


参考文献[編集]