古永真一

古永 真一(ふるなが しんいち、1967年 - )は、フランス文学者首都大学東京准教授。

パリ第7大学留学を経て2002年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了、「ジョルジュ・バタイユ供犠のヴィジョン」で文学博士。2013年首都大学東京准教授。バンドデシネの翻訳もしている。

著書[編集]

  • 『BD(ベー・デー) 第九の芸術』未知谷 2010
  • 『ジョルジュ・バタイユ供犠のヴィジョン』早稲田大学出版部 早稲田大学モノグラフ 2010

翻訳[編集]

  • ジョルジュ・バタイユ『聖なる陰謀 アセファル資料集』マリナ・ガレッティ編 吉田裕,江澤健一郎,神田浩一, 細貝健司共訳 ちくま学芸文庫 2006
  • ティエリ・グルンステン『線が顔になるとき バンドデシネとグラフィックアート』人文書院 2008
  • パスカル・ラバテ『イビクス ネヴゾーロフの数奇な運命』国書刊行会 BDコレクション 2010
  • セバスチャン・ロファ『アニメとプロパガンダ 第二次大戦期の映画と政治』中島万紀子,原正人共訳 法政大学出版局 2011
  • ブノワ・ペータース作 フランソワ・スクイテン画『闇の国々』1-4 原正人共訳 小学館集英社プロダクション ShoPro Books 2011-2013
  • マルク=アントワーヌ・マチュー『神様降臨』河出書房新社 2013
  • セルジオ・トッピ『シェヘラザード 千夜一夜物語』小学館集英社プロダクション ShoPro Books 2013
  • フランソワ・スクイテン『ラ・ドゥース』小学館集英社プロダクション ShoPro Books 2013
  • ティエリ・グルンステン, ブノワ・ペータース『テプフェール マンガの発明』原正人, 森田直子共訳 法政大学出版局、2014

参考[編集]