加藤哲郎 (政治学者)

加藤 哲郎
(かとう てつろう)
人物情報
全名 加藤 哲郎
(かとう てつろう)
生誕 (1947-01-16) 1947年1月16日(77歳)
日本の旗 日本 岩手県盛岡市
学問
研究分野 政治学
比較政治学
現代史
研究機関 名古屋大学
一橋大学
早稲田大学
称号 一橋大学名誉教授
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加藤 哲郎(かとう てつろう、1947年1月16日 - )は、日本政治学者一橋大学名誉教授。早稲田大学客員教授。「尾崎=ゾルゲ研究会」代表[1][2]

略歴[編集]

人物[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『国家論のルネサンス』(青木書店、1986年)
  • 『ジャパメリカの時代に――現代日本の社会と国家』(花伝社、1988年)
  • 『社会主義と組織原理』(窓社、1989年)
  • 『戦後意識の変貌』(岩波書店、1989年)
  • 『東欧革命と社会主義』(花伝社、1990年)
  • 『社会主義の危機と民主主義の再生――現代日本で市民であること』(教育史料出版会、1990年)
  • コミンテルンの世界像――世界政党の政治学的研究』(青木書店、1991年)
  • 『ソ連崩壊と社会主義――新しい世紀へ』(花伝社、1992年)
  • 『社会と国家』(岩波書店、1992年)
  • 『国民国家のエルゴロジー――『共産党宣言』から『民衆の地球宣言』へ』(平凡社、1994年/平凡社ライブラリー、2002年)
  • 『モスクワで粛清された日本人――30年代共産党と国崎定洞山本懸蔵の悲劇』(青木書店、1994年)
  • 『現代日本のリズムとストレス――エルゴロジーの政治学序説』(花伝社、1996年)
  • 『20世紀を超えて――再審される社会主義』(花伝社、2001年)
  • 象徴天皇制の起源――アメリカの心理戦「日本計画」』(平凡社新書、2005年)
  • 情報戦の時代――インターネットと劇場政治』(花伝社、2007年)
  • 『情報戦と現代史─―日本国憲法へのもうひとつの道』(花伝社、2007年)
  • 『ワイマール期ベルリンの日本人――洋行知識人の反帝ネットワーク』(岩波書店、2008年)
  • 『日本の社会主義――原爆反対・原発推進の論理』(岩波現代全書、2013年)
  • ゾルゲ事件――覆された神話』(平凡社新書、2014年)
  • 『「飽食した悪魔」の戦後─―731部隊と二木秀雄『政界ジープ』』(花伝社、2017年)
  • 731部隊と戦後日本─―隠蔽と覚醒の情報戦』(花伝社、2007年)
  • パンデミックの政治学─―「日本モデル」の失敗』(花伝社、2020年)

共著[編集]

共編著[編集]

訳書[編集]

  • マーティン・カーノイ『国家と政治理論』(御茶の水書房、1992年)
  • ウィリアム・F・フィッシャー、トーマス・ポニア編『もうひとつの世界は可能だ――世界社会フォーラムとグローバル化への民衆のオルタナティブ』(日本経済評論社、2003年)
  • オーウェン・マシューズ『ゾルゲ伝スターリンのマスター・エージェント』
「新資料が語るゾルゲ事件2」(鈴木規夫共訳、みすず書房、2023年)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]