副島淳

そえじま じゅん
副島 淳
生年月日 (1984-07-18) 1984年7月18日(39歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都大田区
身長 195cm
血液型 O型
職業 俳優
タレント
配偶者 既婚
著名な家族 ウイリー・ドーシー(父)[1]
高橋マイケル(異母兄)[1]
事務所 リミックス
公式サイト 所属事務所のプロフィール
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副島 淳(そえじま じゅん、1984年7月18日 - )は、日本の俳優タレント。所属事務所は有限会社リミックス

日本人アメリカ人ハーフ東京都大田区蒲田生まれ。千葉県浦安市育ち。浦安市立美浜中学校柏市立柏高等学校東京成徳大学日本伝統文化学科卒業。

人物[編集]

幼少期からハーフであることを理由に様々なイジメや差別を受けたことがある。ネイティブの日本人であるにもかかわらず、外見から英語を話せるのが当然であるかのような偏見を持たれることにも苦しんだという(実際、英語は話すことができず、2016年11月までは海外に行ったことがなかった)。

身長は195cmで、アフロヘアーを入れると210cm。高身長を生かして、柏市立柏高等学校東京成徳大学バスケットボールに打ち込み、高校時代は太田敦也(現 Bリーグ三遠ネオフェニックス)と共に全国高等学校総合体育大会全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)に出場している[2][3]。そのバスケットボールでは2019年より三遠ネオフェニックスの応援アンバサダーを務める[2][3]。副島自身はネオフェニックス応援アンバサダーの就任オファーについて「(ネオフェニックス所属の太田)敦也とのつながりで来たものと思った」とのことだが、実際には同チーム所属のジョシュ・チルドレスと同じアフロヘアだったことがオファーのきっかけだったと聴いて「アフロヘアにして良かったね」とコメントした[3]

5時に夢中!』(TOKYO MX)では、「情報の開国を迫る目的で採用された外国人リポーター」との設定にもかかわらず、「外見以外に外国人的な要素が見当たらない」と、共演のマツコ・デラックスに同番組内で指摘された。

芸能界で親交があるのはLiLiCo佐藤仁美のみだという。

喫煙者であることを公表している。

家族[編集]

自身の出生時に両親が籍を入れておらず、父親の顔を見ずに育ったため、父親の顔と名前を知らなかった。しかしその後、2020年6月28日放送のノンフィクション番組『日曜THEリアル!・もう一度家族になりたい!』(フジテレビ)の番組内で、父親が日本で活動した俳優のウイリー・ドーシー、異母兄が元プロバスケットボール選手で日本代表でもあった高橋マイケルであることが明らかになった[1]

小学2年生の頃に母親が再婚したがそれが嫌で家出し、この時に拉致監禁(誘拐・監禁・身の代金目的略取)された経験がある。しかし犯人は、電話が止められているほど貧困な副島の家庭環境に同情し解放した[4]

祖母は三味線の師範代であった。

既婚者。相手は一般人女性で、2023年末に出演したTVQ九州放送の特番で公表した。

出演[編集]

テレビ番組[編集]

ドラマ[編集]

ネット配信番組[編集]

ドラマ[編集]

  • The 5 Second Later Man (2014年1月13日 - 、YouTube) - ギャング 役

映画[編集]

ラジオ[編集]

舞台[編集]

  • パンク侍、斬られて候(2009年1月)- 黒和直仁 役
  • PU-PU-JUICE第10回公演「結婚狂想曲」(2010年9月、シアターサンモール)- チョップリン 役
  • よゐこライブ(2010年)- エマニエル坊や
  • 桃天紅(2011年4月 - 5月、シアターBRAVA!)- 桃天紅児 役
  • PU-PU-JUICE第11回公演 「奇跡の男」(2011年6月、中野ザ・ポケット)
  • PU-PU-JUICE第12回公演 「汚れたアヒル」(2012年3月、SPACE107)
  • PU-PU-JUICE 2013年夏の笑劇 5部作「パニ☆ホス」(2013年8月、SPACE107)
  • 奇跡の男(再演)(2013年9月)
  • 天才劇団バカバッカvol.13「POLYMPIC TOKYO!」(2014年4月、吉祥寺シアター
  • 天才劇団バカバッカ Vol,15「ハッピーウェディング」(2015年3月、六行会ホール
  • SOLID STARプロデュース 東京ギロティン倶楽部 第二回公演「幸福論」(2015年11月、新宿村LIVE)
  • 天才劇団バカバッカ Vol,16「ホテル・プラチナアイランド」(2015年12月、六行会ホール)
  • SOLID STARプロデュースVol.6「ヨビコー!!~You be cool !~」(2016年3月、六行会ホール)
  • 天才劇団バカバッカvol.17「COLORS」(2016年6月、吉祥寺シアター)
  • 50フィフティShadesシェイズ!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~(2016年11月 - 12月、新宿FACE/サンケイホールブリーゼ)
  • 桃山ビート・トライブ(2017年11月 - 12月、EX THEATER ROPPONGI) - 弥介 役
  • 桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~(2019年6月 - 7月、EX THEATER ROPPONGI/京都劇場) - 弥介 役[7]

吹き替え[編集]


脚注[編集]

  1. ^ a b c “DNA鑑定で判明!副島淳の実兄は、バスケットボール元日本代表のレジェンド・高橋マイケルだった”. フジテレビュー!! (フジテレビジョンネットワーク). (2020年6月28日). https://www.fujitv-view.jp/article/post-127305/?fbclid=IwAR02RLnMjx3VMSbUl1rSlyRW_eS8qFBw5zjbGIhIvXMQOCcz5ruzoGdPpEk&amp 2020年6月30日閲覧。 
  2. ^ a b "フェニックス応援アンバサダーの副島さん来社". 東愛知新聞. 東愛知新聞社. 9 March 2019. 2020年6月28日閲覧
  3. ^ a b c "副島淳が三遠応援アンバサダー「アフロで良かった」". Nikkan Sports Com. 日刊スポーツ新聞社. 7 March 2019. 2020年6月28日閲覧
  4. ^ アフロ俳優の副島淳、拉致監禁された経験語る”. Narinari.com (2016年11月11日). 2020年5月12日閲覧。
  5. ^ ETV特集「エリザベス この世界に愛を」”. NHK. 2021年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月18日閲覧。
  6. ^ 北野武監督最新作「首」2023年秋に全国公開「成功したと思っています」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2023年4月16日). 2023年5月8日閲覧。
  7. ^ もっと歴史シリーズ「桃山ビート・トライブ」山本亮太&原嘉孝で再演決定”. 舞台 桃山ビート・トライブ. 2019年3月25日閲覧。
  8. ^ Netflixオリジナルアニメシリーズ『Yasuke -ヤスケ-』副島淳さん、平岳大さんら日本版声優情報が解禁! 日本語吹き替えティザーPV&新場面写真が公開!”. アニメイトタイムズ. 2021年4月14日閲覧。

外部リンク[編集]