佐良直美

佐良 直美
出生名 山口 納堡子
生誕 (1945-01-10) 1945年1月10日(79歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
学歴 日本大学藝術学部
ジャンル 歌謡曲
職業 歌手女優タレント、実業家
担当楽器
活動期間 1967年 - 1987年2010年 -
レーベル ビクター音楽産業

佐良 直美[1](さがら なおみ、1945年1月10日 - )は、日本の女性歌手タレント女優作曲家である。現在は主に実業家として活動する。出生名は山口 納堡子(やまぐち なほこ)だが、現在は戸籍名を芸名と同じく佐良直美に改名している。日本芸術専門学校特別講師。

経歴[編集]

東京都出身で、明治時代漢学者川田甕江玄孫住友財閥の常務理事の川田順(甕江の三男)の従曾孫にあたる。遠縁に吉永小百合がいる[2][3]。また山本直純の妻の山本正美も遠縁にあたる[4][3]

日本大学藝術学部を卒業後、1967年に「世界は二人のために」で歌手活動を始めて120万枚のレコードを売り上げ、第9回日本レコード大賞の新人賞を受賞し、同年の第18回NHK紅白歌合戦に初出場する。1968年に「世界は二人のために」が第40回選抜高等学校野球大会入場行進曲に採用された。

1969年に「いいじゃないの幸せならば」で第11回日本レコード大賞を受賞し、女性歌手初の日本レコード大賞新人賞・大賞受賞者となる。1970年芸術選奨新人賞を受賞する。

1971年に所属事務所であるオールスタッフプロから独立し、(株)佐良直美音楽事務所を設立する。

歌手としてだけでなく、作曲(テレビドラマの音楽も担当)、タレントとしてのバラエティー番組への出演やテレビ番組の司会、女優としても石井ふく子組の一員として『ありがとう』に出演するなど、多方面で活躍した。

1980年にタレントのキャッシーとのスキャンダル報道がされて以後は、次第に芸能活動から遠ざかり、同年のNHK紅白歌合戦も落選した[5]。佐良本人は後に「あれは何がなんだか全然わかりません。ビックリするだけでした。ただ、どの社会にも裏表や力関係がある。そういうことなんでしょうね」と騒動を否定している[6]

歌手活動は、1983年9月21日に発売したEP「YASUKOの場合/夕顔」が昭和時代最後のレコード発売となった。

1987年ごろから歌手業を含めた芸能活動を長期休業し、実業家へ転身した。本人はのちに「前年に師匠と仰ぐジャズボーカリストの水島早苗へ捧げたカセットアルバムを出したところで燃え尽きた」ことに加え、同年に声帯ポリープの手術を受けて1年ほど失声して実家の仕事を手伝うことになり、歌どころではなくなった[7]、と語った。

1993年から栃木県那須塩原市で家庭犬のしつけ教室『アニマルファンスィアーズクラブ (AFC)』を主宰[8]する。アメリカから講師を招いて犬を中心に動物に関するセミナーを開催し、動物愛護を啓蒙している。優良家庭犬普及協会専務理事を務める。

2003年5月25日放送、NHK-FM日曜喫茶室」へのゲスト出演。この時出た芸能界への復帰に関する質問には「もう(復帰しなくても)いいでしょう」と否定した。

2009年5月16日、朝日放送テレビ朝日系列)「朝だ!生です旅サラダ」で、ゲスト出演した草笛光子が「那須の旅」という題目で、佐良の経営する『アニマルファンスィアーズクラブ』を訪問。佐良自身、同番組で久々のTV出演(録画放映)となった。

2010年9月24日、新聞で27年ぶりに歌手復帰することが報じられた。平成時代に入ってからは自身初の、CDシングル「いのちの木陰」を2010年11月24日に発売する。関係者は同年の夏にレコーディングしたと述べた。収録現場にはTBS系ドラマ「ありがとう」に主演(第4シリーズ)として起用した石井ふく子プロデューサーも立ち会った。

本人が語ったところでは関係者からの度重なる説得に対し、「渋谷毅先生が曲を書いてくれるなら」と言って断っていたところ、渋谷作の曲が用意されたため、復帰を断りきれなくなったという。CD発売については「インディーズで別名義でリリースするつもり」だったが、石井からメジャーでのCDリリースを説得されたとのことで「私の辞書に石井先生への『NO』はありません(笑)」と語っている。ただし本格的な歌手復帰については「やってもあと1、2回でしょう」として消極的な姿勢を示した[7]

2011年4月15日 テレビ朝日系「徹子の部屋」に愛犬3頭を連れて出演。東北地方太平洋沖地震前に録画したものの、予定より遅れてオンエアとなる。震災では自宅が半壊するなど多大な被害を受ける。

2011年9月14日、2011年9月25日放送のドラマ『居酒屋もへじ』(TBS)の主題歌へと起用されたことが発表された[9]。ドラマのプロデューサーであり、レコーディングにも立ち会った石井ふく子の強い希望で実現[10]となり、さらにドラマの音楽担当[11]として、久しぶりに作曲家としても腕を奮い、石井の要望でドラマのため、挿入曲2曲(「いのちの木陰」のカラオケに別の旋律をハミングで唄ったもの)を自ら書き下ろし、レコーディングしたという。

2012年7月20日、大功社から著書「動物の神様に生かされて」が上梓され、それに先立ち、7月3日、八重洲富士屋ホテル3階の赤松の間で、石井ふく子プロデューサー(「動物を愛し、育て、家族を愛し、人としての思いやり、優しさをさりげなく・・・。」と推薦のコメントを発表している)、森山真弓元文部大臣・法務大臣、その他多くの芸能界のスター臨席のもと、出版記念パーティが催された。

2013年3月20日、2年半ぶりとなる新曲「お・か・え・り」が発売。

二十一世紀音頭[編集]

1970年に「二十一世紀音頭」という歌を歌っている。発表当時から31年後の2001年のことを歌ったこの曲は、全国の盆踊り大会で使われた。

  • 「二十一世紀音頭」[12]
作詞:山上路夫、作曲:いずみたく、編曲:大柿隆、歌:佐良直美、合唱:二期会合唱団、伴奏:ビクター・オーケストラビクターレコードMV-578-S(VEY-3516)
片面:昭和元禄ばやし
歌:鈴木正夫、小杉真貴子、ビクター少年民謡会

主な出演番組[編集]

1968年4月15日 - 金井克子中谷良、原田信夫とファイブ・キャラクターズと出演
1968年10月14日 - 原田糸子山内賢と出演
1969年2月24日 - 坂本九江利チエミ森進一、金井克子、立川澄人と出演
1969年7月29日 - 由美かおる、カントリー・ジェントルマンと出演
1970年6月30日 - 中尾ミエ、坂本九、ピンキーとキラーズと出演
1970年7月7日 - 小澤征爾&日本フィルハーモニー交響楽団と出演
1971年2月2日 - 坂本九、フランク永井、バンビーズと出演
1972年1月11日 - ダニエル・ジェラン、ザ・ニュー・シーカーズと出演
1972年6月6日 - よしだたくろう、ドン・コスタと出演
1973年3月27日 - アン・バートン原信夫とシャープス&フラッツと出演
1973年11月27日 - 西郷輝彦ミュージカル・アカデミーと出演
1976年2月17日 - 宮前ユキハイ・ファイ・セットと出演

NHK紅白歌合戦[編集]

歌手としては1967年第18回 - 1979年第30回まで13回連続出場、紅組司会としては1972年第23回および、1974年第25回 - 1977年第28回まで4年連続で担当し、歴代紅組司会者では黒柳徹子と並び最多記録となる通算5回担当した(ただし、黒柳は通算5回の紅組司会に加えて総合司会にも1回起用されている)。また、紅組司会を務めた5回全て出場歌手にも選ばれており、歌手兼司会回数でも女性最多である(男性を含めたものでは後にSMAP中居正広(6回)が更新)。

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1967年(昭和42年)/第18回 世界は二人のために 20/23 加山雄三
1968年(昭和43年)/第19回 2 すてきなファーニー 02/23 布施明
1969年(昭和44年)/第20回 3 いいじゃないの幸せならば 21/23 舟木一夫
1970年(昭和45年)/第21回 4 どこへ行こうかこれから二人 07/24 鶴岡雅義と東京ロマンチカ
1971年(昭和46年)/第22回 5 片道列車 23/25 鶴岡雅義と東京ロマンチカ(2)
1972年(昭和47年)/第23回 6 オー・シャンゼリゼ 07/23 村田英雄 歌詞を変えての歌唱
1973年(昭和48年)/第24回 7 世界は二人のために(2回目) 17/22 フランク永井
1974年(昭和49年)/第25回 8 花のフェスティバル 06/25 郷ひろみ
1975年(昭和50年)/第26回 9 オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ 08/24 殿さまキングス 歌詞を変えての歌唱
1976年(昭和51年)/第27回 10 ひとり旅 06/24 内山田洋とクール・ファイブ
1977年(昭和52年)/第28回 11 ラヴ・ミー・テンダーハウンド・ドッグ 09/24 菅原洋一 菅原洋一との洋楽対決、同年に急逝したエルヴィス・プレスリーの曲を披露(紅白歌合戦で定番となっているメドレーを最初に歌ったのがこの回の佐良だった)
1978年(昭和53年)/第29回 12 愛の消しゴム 10/24 加山雄三(2) 紅組全員がキャンドル型のライトを持って応援
1979年(昭和54年)/第30回 13 世界は二人のために(3回目) 16/23 菅原洋一(2) 紅白30回記念のため、三波春夫水前寺清子、菅原洋一、フランク永井島倉千代子と共に初出場曲を披露

CM[編集]

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1967年
5月15日
A面 世界は二人のために 山上路夫 いずみたく SV-568
B面 愛は哀しく
2 1967年
12月5日
A面 私の好きなもの 永六輔 SV-632
B面 涙がかわいたら 渡辺研一
3 1968年
2月5日
A面 星になりたい 山上路夫 SV-668
B面 愛と愛とに
4 1968年
5月1日
A面 恋はオールデー・オールナイト 橋本淳 SV-700
B面 若草の恋 岩谷時子
5 1968年
7月25日
A面 すてきなファーニー 山口五十鈴 SV-736
B面 世界の果てまで 岩谷時子
6 1968年
12月10日
A面 愛の結晶 山上路夫 SV-786
B面 太陽の贈物 山口五十鈴
7 1969年
3月25日
A面 ギターのような女の子 橋本淳 筒美京平 SV-826
B面 サンゴの指輪 井上忠夫 筒美京平
8 1969年
7月15日
A面 いいじゃないの幸せならば 岩谷時子 いずみたく SV-1053
B面 涙のおさけ
9 1969年
12月25日
A面 知らないで愛されて SV-1066
B面 さよならのワイン 山上路夫
10 1970年
3月25日
A面
[17]
二十一世紀音頭 いずみたく 大柿隆 MV-578-S
11 1970年
4月5日
A面 私が生まれかわる時 岩谷時子 いずみたく SV-2017
B面 言葉のない恋の対話
12 1970年
5月25日
A面 赤頭巾ちゃん気をつけて いずみたく 渋谷毅 KV-502
B面 花一本
13 1970年
7月25日
A面 どこへ行こうかこれから二人 西川ひとみ 中村泰士 SV-1081
B面 気になるあなた 山口納堡子
14 1970年
11月25日
A面 塩 ローソク シャボン 阪田寛夫 いずみたく 大柿隆 SV-2111
B面 あなたにさよなら 岩谷時子
15 1971年
3月25日
A面 あいつとあの娘 保田善生 SV-1096
B面 帰郷 山上路夫
16 1971年
5月5日
A面 肝っ玉かあさん 平岩弓枝 KV-540
B面 こんにちは東京 岩谷時子
17 1971年
7月5日
A面 生きてるって素晴らしい 浜口庫之助 小杉仁三 SV-2176
B面 夏が来たら 増永直子 浜口庫之助 小谷充
18 1971年
10月5日
A面 片道列車 岩谷時子 いずみたく SV-1107
B面 古い恋唄 山上路夫
19 A面 若い心よ集まろう 増永直子 大柿隆 KV-541
B面 バラにおなりよ 西川ひとみ 中村泰士 渋谷毅
20 1971年
11月5日
A面 幸福を遠く離れて 阿久悠 加賀資朗 小谷充 SV-2203
B面 鷗がとんだ日
21 1972年
1月25日
A面 白夜に燃えて 岩谷時子 吉田正 横内章次 SV-2226
B面 幸せの涙
22 1972年
4月25日
A面 のんびりやるさ 阿久悠 川口真 SV-2253
B面 朝のたばこ
23 1972年
7月25日
A面 華やかな孤独 岩谷時子 いずみたく 松岡直也 SV-1118
B面 海へ出よう
24 1972年
9月25日
A面 別れ話は背中にしてね さがゆうこ 佐良直美 川口真 SV-2294
B面 花のフェスティバル
25 1973年
1月25日
A面 陽が当るまで たかたかし 鈴木邦彦 SV-2312
B面 悲しみは今日かぎり
26 1973年
7月5日
A面 さびしい男たち 山上路夫 中村泰士 竜崎孝路 SV-2358
B面 青い封筒 にわきよみ 小室等 瀬尾一三
27 1973年
9月25日
A面 幸せの日々 山川啓介 都倉俊一 SV-2375
B面 初恋の木
28 1973年
12月1日
A面 ベイビー 千家和也 都倉俊一 服部克久 SV-2393
B面 灰皿 寺山修司 田中未知
29 1973年
12月25日
A面 ジャスミンの部屋 安井かずみ いずみたく 馬飼野俊一 SV-2398
B面 それからの二人
30 1974年
7月5日
A面 南葉二 灰田勝彦 灰田有紀彦 SV-2422
B面 ありがとう 上條恒彦 佐良直美 飯吉馨
31 1974年
11月25日
A面 大都会の子守唄 山川啓介 いずみたく 大柿隆 SV-2451
B面 日暮れの口笛
32 1975年
2月25日
A面 あなたの足音 前川勲 寺岡真三 SV-2466
B面 粉雪ふります さがゆうこ 佐良直美 小野崎孝輔
33 1975年
9月25日
A面 出逢いとさよなら 岡田冨美子 加瀬邦彦 萩田光雄 SV-2508
B面 戻ってくれば 三谷ケイ
34 1976年
2月25日
A面 ひとり旅 吉田旺 浜圭介 SV-2526
B面 海猫の詩
35 1976年
11月25日
A面 速達 SV-6125
B面 私としたことが 青木望
36 1977年
4月10日
A面 フラワー・フェスティバル 西川好次郎 小林亜星 竜崎孝路 SV-6200
B面 フラワー音頭 岡本淳三
37 1977年
7月25日
A面 時計館 山口洋子 平尾昌晃 あかのたちお SV-6256
B面 旅先
38 1977年
9月25日
A面 私のアンティック 喜多条忠 穂口雄右 SV-6279
B面 秋の旅
39 1978年
3月25日
A面 風のメロディー なかにし礼 S.Adamo 佐藤準 SV-6374
B面 伝説 石原信一 森雪之丞 高田弘
40 1978年
8月25日
A面 愛の消しゴム 山川啓介 佐良直美 南安雄 SV-6471
B面 さらばおふくろ 吉田旺 浜圭介 萩田光雄
41 1979年
2月25日
A面 "翔ぶ"って何ですか 小椋佳 佐良直美 SV-6545
B面 ローカル・レポート
42 1979年
8月25日
A面 国東半島ぶらり旅 藤公之介 徳久広司 小笠原寛 SV-6620
B面 由布院霧情
43 1980年
4月21日
A面 素顔 千家和也 浜圭介 馬飼野俊一 SV-6707
B面 問わず語りのひとりごと
44 1980年
6月21日
A面 荒木とよひさ 鈴木キサブロー 若草恵 SV-7010
B面 あの海へ帰れたら 福留順一
45 1980年
9月21日
A面 賑やかな酒場 みなみらんぼう 矢野立美 SV-7043
B面 バーボン夢割り 中村治雄 岸本健介
46 1981年
9月21日
A面 隣りの席の女 伊藤アキラ 松井忠重 SV-7156
B面 アトランダム 中里綴 三室のぼる 松井忠重
47 1981年
12月5日
A面 ちょっといいもの 岩谷時子 あかのたちお SV-7184
B面 素晴しい人がいるよ 藤公之介
48 1983年
9月21日
A面 YASUKOの場合 荒木とよひさ 丹羽応樹 梅垣達志 SV-7335
B面 夕顔
49 2010年
11月24日
01 いのちの木陰 山川啓介 渋谷毅 VICL-36620
02 銀河の子守唄
50 2013年
3月20日
01 お・か・え・り 渋谷毅 斎藤ネコ VICL-36751
02 100万回アゲイン 菊谷知樹
その他のシングル
  • お世話になりますダイヤルさん1968年/非売品。電電公社記念盤で、ソノシートも製作された。B面は、オックスの「ひとりの電話」が収録されている。)

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

発売日 規格 規格品番 アルバム
1968年2月25日 LP SJV-338 佐良直美とともに~世界はふたりのために~
1968年7月5日 LP SJX-3 佐良直美 世界の愛をうたう LOVE SONGS OF THE WORLD
1969年8月5日 LP SJX-22 船頭小唄
1969年11月5日 LP SJX-28 十二人の女
1969年11月5日 LP SJX-56 道をひらく-新しい人生を歌う-
1970年12月25日 LP SJX-57 思い出のグリーングラス 佐良直美カントリーをうたう
1971年8月5日 LP SJX-75 素晴らしいフォークの世界
1972年2月25日 LP SJX-88 鈴懸の径 -佐伯孝夫 優しい詩集-
1972年5月25日 LP SJX-97 ありがとう・佐良直美の心
1972年12月20日 LP SJX-113 佐良直美 世界の愛を歌う VOL.2
1973年6月25日 LP SJX-132 歌えないカナリア
1974年 LP SJX-168 ジャスミンの部屋/幸せの日々
1974年 LP CD4B-5073 佐良直美とカーペンターズ・ソングブック
1975年 LP SJX-10108 ホワイト・クリスマス
1976年 LP SJX-10135 ひとり旅
1976年 LP SJX-10165 12の星の恋物語
1978年11月25日 LP SJV-897~8 三角屋根の出窓から~小椋佳・佐良直美のなかで~
1979年 LP SJX-20013 愛の旅立ち A DEPARTURE FROM LOVE
1981年 LP SJX-30103 ザ・サラブレッド 愛は緑なりき
1986年3月5日 LP VCH-10333 Misty 佐良直美パステル・ジャズの世界

ライブ・アルバム[編集]

発売日 規格 規格品番 アルバム
1970年 LP SJV-447-8 佐良直美リサイタル
1978年 LP SJX-20058 直美とあなたの珈琲こんさ~と
1980年 LP SJX-30038 SHINY LOVE あるものは愛だけ<佐良直美ライブ>

ベスト・アルバム[編集]

発売日 規格 規格品番 アルバム
1969年 LP SJV-441 いいじゃないの幸せならば/佐良直美ベスト・ヒット曲集
1972年 LP SJV-594-5 豪華版 佐良直美デラックス
1973年 LP SJV-675 佐良直美ベスト・コレクション
1974年 LP GX-11 グランド・デラックス
1974年11月21日 LP SJV-750-1 佐良直美ベスト・コレクション’75
1976年 LP SJV-897-8 ラブ・ソング・フォーユー/佐良直美ベスト・コレクション
1977年 LP SJX-8059-63 歌手生活10周年記念 佐良直美
1977年 LP GX-25 佐良直美ベストヒットアルバム
1978年 LP GX-25 佐良直美ベストヒットアルバム
1994年6月25日 CD VICT-15011 佐良直美 BEST of BEST
2007年11月21日 CD VICL-62662 GOLDEN☆BEST 忘れ得ぬ名唱・佐良直美
2010年11月24日 CD VICL-63577 GOLDEN☆BEST deluxe 佐良直美 コンプリート・シングルス+ヒット・カバー・コレクション
2015年5月27日 SHM-CD VICL-70172

タイアップ曲[編集]

楽曲 タイアップ
1968年 若草の恋 テレビ朝日系テレビドラマ「若草物語」主題歌
世界の果てまで TBS系テレビドラマ「愛妻くんこんばんは」主題歌
肝っ玉かあさん TBS系テレビドラマ「肝っ玉かあさん」主題歌
雪になりたい NHKみんなのうた」楽曲[18]
1970年 赤頭巾ちゃん気をつけて 東宝映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」主題歌
花一本 東宝映画「恋の大冒険」挿入歌
ぼくの海 NHK「みんなのうた」楽曲[19]
1974年 ありがとう TBS系テレビドラマ「ありがとう(第4シリーズ)」主題歌
1977年 フラワー・フェスティバル ひろしまフラワーフェスティバル・テーマ曲
私のアンティック NHK総合テレビ「NHKニューソング」[20]楽曲
1981年 ちょっといいもの TBS系テレビドラマ「ちょっといい姉妹」主題歌

著書[編集]

  • 『ワンちゃんとおでかけ』越久田活子 監修,清水照信 構成 インターワーク出版 2003
  • 『佐良直美が教える犬との暮らし方 中高年が愛犬と楽しく暮らすための上手なしつけと飼い方』大泉書店 2003
  • 『動物の神様に生かされて』大巧社 2012

脚注[編集]

  1. ^ 良」は誤記。
  2. ^ 佐良直美の母方の大伯父である山口彰夫の妻と、吉永小百合の母が姉妹同士
  3. ^ a b 『女性自身』1981年5月14日・21日合併号。
  4. ^ 山本正美の妹の夫の母が、吉永小百合の母のいとこの妻と姉妹同士
  5. ^ NHKは「個人の嗜好の問題」として、スキャンダルを落選の理由にはしなかった。(合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』)
  6. ^ 佐良直美が30年前のレズ騒動を語る東スポ、2010年11月13日
  7. ^ a b 東京スポーツ・2010年11月7日付 28面
  8. ^ 紅組司会最多の佐良直美さん、最近の紅白に「団体さんが増えましたよね」 NEWSポストセブン、2021年12月29日
  9. ^ 佐良直美、37年ぶりのドラマ主題歌ORICON STYLE、2011年9月14日
  10. ^ 佐良直美復活!27年ぶりの新曲がTBSドラマ「居酒屋もへじ」の主題歌にRBB TODAY、2011年9月14日
  11. ^ ドラマ特別企画『居酒屋もへじ』(スタッフ) - TBSテレビ
  12. ^ 1987年に葵ひろ子が一部の歌詞を変えてカバー(鈴木正夫 & 三浦隆子の「音頭で盆踊り」のB面曲)。また21世紀を迎えた2001年には、同じ曲で歌詞を変更した「新・二十一世紀音頭」(歌:相原ひろ子)が発表された(鈴木正夫 & 藤みち子の「踊れ日本新世紀」と両A面シングルとして発売)。なお、植木等三波春夫が「二十一世紀音頭」、THE HIGH-LOWSが「21世紀音頭」という同じタイトルの歌を歌っているが、全く異なる曲である。
  13. ^ 「クイズヒントでピント」おしゃれまとめの人気アイデア|Pinterest|é¦æ­ 中æ | クイズ
  14. ^ 『シオノギ ミュージックフェア 35thアニヴァーサリー ワールドワイド・セレクション』(1999年7月16日発売:PCCY-01384、ポニーキャニオン発売)封入ブックレット内「番組全出演者リスト」参照。
  15. ^ 1970年代前期に日本酒「千福」のCMに出演し、テーマソングも歌唱した。三宅本店『千の福net』内の『千福れとろ館 第23回』のページ上で、当時のCMが公開されている(2013年4月7日閲覧)。
  16. ^ 1972年(当時の登記名称は「佐々木株式会社」)発表のイメージソング『SSKの歌』(作詞:山川啓介/作曲:いずみたく)を歌唱。同曲は70年代後半や2000年代にも別歌手のカバーでCMに起用された。
  17. ^ B面は「昭和元禄ばやし」(歌唱:鈴木正夫小杉真貴子)。
  18. ^ 1968年12月から1969年1月まで放送。その後は再放送されていなかったが、「みんなのうた発掘プロジェクト」で音声が視聴者より提供され、2016年2月 - 3月にラジオのみで再放送された。なお映像は今のところ提供されていない。
  19. ^ 1970年10月から同年11月まで放送。この曲も再放送されていなかったが、「みんなのうた発掘プロジェクト」で音声が提供され(後に映像も提供)、2020年6月 - 7月にラジオのみで再放送された。
  20. ^ 「みんなのうた」の姉妹版として、本曲と「夢色ヒコーキ」(久保田育子)・「セイタカアワダチ草」(十朱幸代)の計3曲の中から2曲を放送。翌1978年にはこの3曲のほか、「センチメンタル行き」(国広富之)・「熱帯夜」(ハイ・ファイ・セット)の2曲も追加したが、この年を以て終了した。

関連項目[編集]

  • 東北放送(TBC)ステーションソング「TBCの歌」(1970年代初めから1980年代半ばまで、TBCラジオの一日の放送開始の際に使われた)

外部リンク[編集]