伊藤英三 (実業家)

伊藤 英三(いとう えいぞう、1902年12月2日 - 1971年10月2日)は、日本の経営者花王社長を務めた。

来歴・人物[編集]

岐阜県中津川市出身[1]1919年愛知薬学校(現名古屋市立大学薬学部)を卒業し、長瀬商会での勤務を経て、大日本油脂常務、日本有機社長を歴任した[1]1948年花王石鹸社長に就任した[1]1954年花王油脂との合併により、花王石鹸副社長に就任し、1968年5月に再び社長に就任した[1]

1971年10月2日、心臓衰弱のために死去[2]。68歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 1969, い77頁.
  2. ^ 1971年 10月2日 毎日新聞 夕刊 p9

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第25版 上』興信データ、1969年。 
先代
長瀬富郎
磯部愉一郎
花王社長
1948年 - 1954年
1968年 - 1971年
次代
磯部愉一郎
丸田芳郎