伊藤克

いとう かつみ
伊藤 克
本名 伊藤 克[1]
生年月日 (1932-07-03) 1932年7月3日
没年月日 (2019-07-07) 2019年7月7日(87歳没)
出身地 日本の旗 日本東京都
身長 168 cm[1]
血液型 B型
職業 俳優声優
ジャンル テレビドラマ映画舞台アニメ吹き替え
活動期間 1958年 - 2019年
所属劇団 東京演劇アンサンブル
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伊藤 克(いとう かつみ、1932年7月3日[2] - 2019年7月7日[3])は、日本男性俳優声優東京都出身[2]身長168cm。体重63kg[1]東京演劇アンサンブル所属。

略歴[編集]

早稲田大学中退[2]

俳優座養成所卒業(7期)。1958年に劇団三期会(現 - 東京演劇アンサンブル)入団[2]

1967年にフジテレビで放映された特撮作品の『怪獣王子』で中丸一尉役としてレギュラー出演し、レンジャー部隊を取り仕切る隊長役を好演した。

2019年7月7日、食道癌のため死去[3]。87歳没。

人物[編集]

声種バリトン[4]

趣味・特技は読書[4]

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 怪獣王子(1967年10月2日 - 1968年3月25日、CX / 日本特撮株式会社)- 中丸一尉 ※レギュラー出演
  • ウルトラマンA 第39話「セブンの命! エースの命!」(1972年12月29日、TBS / 円谷プロダクション)- 医師
  • 暴れん坊将軍テレビ朝日 / 東映
    • 第17話「恋とおとぼけ地蔵」(1978年5月6日)- 加藤左太夫
    • 第62話「黄金の闇に花一輪」(1979年4月28日)- 山形大膳
    • 第84話「おさいが翔んだ!」(1979年10月27日)- 同心
    • 第104話「日本一の花嫁御寮」(1980年3月22日)- 小山田五兵衛
    • 第125話「男の門出の燈篭流」(1980年8月16日)- 梶間
    • 第142話「年の暮 新さん巷の煤払い」(1980年12月27日)- 酒田
  • 桃太郎侍NTV / 東映)
    • 第70話「凧に乗った五百両」(1978年) - 橋本主膳
    • 第103話「呑んべえ芸者騒動記」(1978年) - 大塚九内
    • 第126話「看板娘を狙う鬼」(1979年) - 飛竜館道場主
    • 第154話「お救い小屋の山猫娘」(1979年) - 九鬼右京太夫
    • 第169話「百拾番は殺しの番号」(1980年) - 光覚
    • 第181話「純情一筋廓の恋」(1980年) - 神尾大膳
    • 第198話「この子どこの子だあれの子」(1980年) - 服部伊豆守
    • 第224話「邪剣に買った瓦版」(1981年) - 近江屋
    • 第256話「人生、グチあり笑いあり」(1981年) - 春日帯刀
  • 大江戸捜査網 (テレビ東京、三船プロ)
    • 第575話「炎の誘惑 爆弾魔を斬れ」(1982年) - 海江田叨庵
    • 第598話「告白! 若妻が秘めた不倫の子」(1983年) - 長岡屋(むささびの忠兵衛)
  • 水曜ドラマ マダム・りん子の事件帖(1991年、NHK) - 一ノ瀬忠昭
  • 君の名は
  • 連続テレビ小説ひらり
  • 小京都ミステリー
  • (1995年)- 常石医師

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

  • 修羅の雀士・ナルミ

舞台[編集]

  • 人間蒸発(1964年) - 健一[5]
  • 木口小平氏は犬死(1964年) - コーラス[5]
  • 母(1964年) - エゴール・ルーシン[5][注 1]
  • 男は男だ(1964年) - ボーリー・ベーカー[6][注 2][注 3]
  • かもめ
  • ガリレイの生涯
  • 肝っ玉おっ母と子供たち
  • コミューンの日々
  • 走れメロス

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

吹き替え[編集]

ドラマ[編集]

  • アウター・リミッツ(リチャード・ベレロ、クリント・アンダーソン、トーン・ホバート、フランク・ジョンソン、ジャドソン・エリス)
  • スパイ大作戦
    • 対奴隷作戦(前・後編)(アキム・ハドラムト)
    • 不死鳥を葬れ(ヤノス)
    • 隔離室で何が起こったか?(ハリソン)
    • 国境を突破せよ!(オリバー・ハモンド将軍)
    • 脱出請負業(ハーグリーブス)
    • 水爆仕掛人(ロジャー)
    • ブードゥー教の怪(トーマス)
  • プリズナーNo.6 暗号(No.2〈コリン・ゴードン〉)
  • 謎の円盤UFO 超能力!! UFO探知人間(ワード)

人形劇[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 国坂伸とのダブルキャスト[5]
  2. ^ 入江洋佑とのダブルキャスト[6]
  3. ^ 新劇便覧では役名をポーリーと記載している[5]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『日本タレント名鑑(2005年版)』VIPタイムズ社、2005年4月1日、37頁。ISBN 978-4-9901242-3-6 
  2. ^ a b c d 新劇便覧 1965, p. 260, 新劇俳優名鑑
  3. ^ a b “俳優・伊藤克氏死去、87歳”. サンケイスポーツ. (2019年7月8日). https://web.archive.org/web/20190708104113/https://www.sanspo.com/geino/news/20190708/geo19070813110020-n1.html 2019年7月8日閲覧。 
  4. ^ a b 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、71頁。 
  5. ^ a b c d e 新劇便覧 1965, pp. 421–423, 三期会
  6. ^ a b 『芸能』12月号、芸能発行所、1964年、65頁。 

外部リンク[編集]