井上史雄

井上 史雄(いのうえ ふみお、1942年5月17日 - )は、日本言語学者東京外国語大学名誉教授。明海大学名誉教授。 山形県鶴岡市出身。2023年、瑞宝中綬章受章[1][2]

専門は「新方言」、方言イメージ、言語の市場価値などのアンケートである。

略歴[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『新しい日本語--《新方言》の分布と変化』(明治書院)1985
  • 『言葉づかい新風景(敬語と方言)』(秋山書店) 1989
  • 『方言学の新地平』明治書院 1994
  • 『日本語ウォッチング』(岩波新書)1998
  • 『敬語はこわくない 最新用例と基礎知識』1999 講談社現代新書
  • 『東北方言の変遷 庄内方言歴史言語学的貢献』秋山書店 2000
  • 『日本語の値段』大修館書店・ドルフィン・ブックス 2000
  • 『計量的方言区画』明治書院 2001
  • 『日本語は生き残れるか 経済言語学の視点から』2001 PHP新書
  • 『日本語は年速一キロで動く』2003 講談社現代新書 ISBN 4061496727
  • 『変わる方言動く標準語』2007 ちくま新書
  • 『言語楽さんぽ』明治書院 2007
  • 『その敬語では恥をかく!』PHP研究所 2007
  • 『社会方言学論考 新方言の基盤』明治書院 2008
  • 『経済言語学論考 言語・方言・敬語の値打ち』明治書院 2011

共編著[編集]

翻訳[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『官報』号外第93号、令和5年5月1日
  2. ^ 令和5年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2 (2023年4月29日). 2023年5月2日閲覧。

外部リンク[編集]