五辻朝子

五辻 朝子（いつつじ あさこ、生没年不詳）は、称光天皇の内侍。父は内蔵権頭の五辻朝仲。新内侍と称した。源朝子とも呼ばれる。

生涯[編集]

内蔵権頭の五辻朝仲の娘として生まれる^[1]。母は不詳。その後、称光天皇の内侍となる。称光天皇との間には1418年（応永25年12月10日）に皇女を儲けるが、伏見宮貞成親王の胤であると天皇が主張したため、認知はされなかった^[2]。

脚注[編集]

1. ^ “五辻家（半家）”. Reichsarchiv ～世界帝王事典～. 2021年1月19日閲覧。
2. ^ 「歴史読本 第50巻」（新人物往来社、2005年）

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