| この項目では、現在の土浦市郊外に当たる「中村宿」について説明しています。現在の相馬市中心部に当たる「中村宿」については「中村町 (福島県)」をご覧ください。 |
中村宿(なかむらしゅく)は、水戸街道の、千住宿から10番目の宿場町。
現在の茨城県土浦市中にあたる。宿場町は南西から北東にかけて数百メートルの範囲に広がっていた。家並みは50軒余りの小規模なものにすぎなかったが、本陣は置かれていたとされる(川村家)。
宿場町だった痕跡はほとんど残っていない。
- 観音堂跡 - 宿場の南のはずれにあったとされる。石仏などがまとめて置かれている。
- 大聖寺 - 北の宿場外、花室川を越えたところにある古刹で、伝承によると開山は995年とされる。
隣の宿[編集]
荒川沖宿 - 中村宿 - 土浦宿
- 荒川沖宿 - 中村宿は一里(約4キロ)。
- 中村宿 - 土浦宿は一里(約4キロ)。
関連項目[編集]