ロイ・キヨオカ

ロイ・ケンジー・キヨオカ(Roy Kenzie Kiyooka、1926年1月18日 - 1994年1月8日)は、カナダ写真家詩人芸術家日系カナダ人二世。祖父は無双直伝英信流居合術第17代宗家・大江正路子敬

来歴[編集]

サスカチュワン州ムースジョーで生まれる。アルバータ州カルガリーで育ち、Southern Alberta Institute of Technology and Artに通う。

1965年のサンパウロ国際ビエンナーレで銀賞を受賞。大阪万博ではカナダ館の彫刻を手がけた。1978年に日系文化人としてはじめてカナダ勲章を授与された。

キヨオカの本、Pear Tree Pomesは1987年w:Governor General's Awardにノミネートした。

母親は土佐国士族大江正路子敬の長女であり、彼女の生涯を『カナダに渡った侍の娘―ある日系一世の回想』として出版。

参考文献[編集]

  • 『カナダに渡った侍の娘 ある日系一世の回想』ロイ・キヨオカ著、草思社、2002年