マリオ・バルデス

マリオ・バルデス
Mario Valdez
基本情報
国籍 メキシコの旗 メキシコ
出身地 ソノラ州シエンド・オブレゴン
生年月日 (1974-11-19) 1974年11月19日(49歳)
身長
体重
187 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手外野手
プロ入り 1993年 MLBドラフト48巡目
初出場 MLB / 1997年6月15日
NPB / 2004年7月2日
最終出場 MLB / 2001年6月22日
NPB / 2004年8月27日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マリオ・アエラル・バルデスMario Ayelar Valdez , 1974年11月19日 - )は、メキシコ出身の元プロ野球選手外野手)。日本での登録名は「マリオ」。

来歴・人物[編集]

シカゴ・ホワイトソックスに在籍していた1997年に初めてメジャーに昇格し、自己最多となる54試合に出場。メジャー初本塁打を含む28安打を記録し、打率.243の成績を残した。以降はマイナー生活が続き、その間にミネソタ・ツインズオークランド・アスレチックスに移籍した。アスレチックス時代の2000年には3年ぶりにメジャーに昇格し、翌2001年には32試合の出場ながらもシュアな打撃を披露し存在感を示した。

2004年は当初メキシカンリーグでプレーしていたが[1]、シーズン途中に大阪近鉄バファローズに入団。不調が続いていたラリー・バーンズの代わりとなる左の大砲として期待され、期待の現れとして、ヒッティングマーチにはラルフ・ブライアントと同じものが使われた。7月2日の対オリックス戦から一軍に合流すると、その試合で来日初安打をいきなり本塁打で飾る。すると、翌日の試合ではサヨナラ適時打を放ち、7月の間は持ち前の長打力と勝負強さを発揮し、「スーパーマリオ」というニックネームが付けられた。しかし、8月になると一転して、弱点を突かれたか打率が急降下。8月28日に登録抹消されると、プロ野球再編問題で球団合併の煽りを受け、同シーズン終了後に退団した。そのため、マリオは近鉄が最後に獲得した選手となった。

2005年以降は、モンテレー・サルタンズ、ラグナ・カウボーイズなどメキシカンリーグのチームに所属し、2014年までプレーしていた[1]

かつて読売ジャイアンツに、同じ「マリオ」の登録名で所属したマリオ・ブリトーがいたが、関係は全くない。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1997 CWS 54 137 115 11 28 7 0 1 38 13 1 0 0 2 17 3 0 39 3 .243 .336 .330 .666
2000 OAK 5 12 12 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000 .000 .000
2001 32 67 54 7 15 1 0 1 19 8 0 0 0 0 12 1 1 18 0 .278 .418 .352 .770
2004 近鉄 36 148 127 21 27 9 0 9 63 29 0 0 0 0 18 1 3 41 1 .213 .324 .496 .820
MLB:3年 91 216 181 18 43 8 0 2 57 21 1 0 0 2 29 4 1 60 3 .238 .343 .315 .658
NPB:1年 36 148 127 21 27 9 0 9 63 29 0 0 0 0 18 1 3 41 1 .213 .324 .496 .820

記録[編集]

NPB

背番号[編集]

  • 34(1997年)
  • 50(2000年)
  • 23(2001年)
  • 28(2004年)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]