マファルディーネ

マファルディーネ
別名 Reginette
種類 パスタ
発祥地 イタリア
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マファルダ
種類 パスタ
発祥地 イタリア
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マファルディーネ(Mafaldine)は、リボンの形のパスタの一種である。イタリア語で「小さな女王」を意味するレジネッテ(reginette)または単にマファルダ(mafalda)とも呼ばれる。

歴史[編集]

ナポリ地域が発祥で、かつてはフェットゥチーネ・リッチェ(fettuccelle ricce)と呼ばれていた。マファルディーネという名前は、1902年のマファルダ・ディ・サヴォイアの誕生を記念したものである(そのため、別名を「小さな女王」という)。

リングイネフェットゥチーネ等のリボンの形のパスタと同じように作る。平たく幅広のパスタで、通常幅は約1cmであり、幅の両側は波状に、また両端は丸く巻かれており、この特徴は調理後もはっきり残る。

トリポリーネ[編集]

トリポリーネは、マファルディーネに似たリボンの形のパスタ麺である。片側が隆起して全体的に厚く、焼き料理に良く用いられる。

このパスタの形はカンパニア州が起源で、ここでの伝承によると、ナポリでヴィットーリオ・エマヌエーレ2世を記念して作られたと言われる。

1930年代、w:Fascist Italyは、アフリカの領土であるトリポリ(トリポリーネ)、ベンガジ(bengazine)、アッサブ(assabesi)、アビシニア(abissine)を想起させる新しいパスタを作ることで、植民地帝国を祝った。

関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]