パールボウル

パールボウル(PEARL BOWL)は、Xリーグ(日本社会人アメリカンフットボールリーグ)春季の公式戦である。

元々は1976年後楽園球場で、関東大学リーグの強豪チームと、関東の社会人チームによる親善試合として開始し、1985年の第10回大会から関東の社会人チーム(現・Xリーグ東・中地区)による春のトーナメントとして開催された。途中の1989年(第14回)~2006年(第31回)までは「春季全日本実業団選手権大会」として開催、2008年の第32回から元の関東のチーム同士による「東日本社会人選手権大会」となった。

決勝戦は1987年まで後楽園球場、1988年以後は東京ドームで行われている。ただし1996年に限り横浜スタジアムで行われている。

9月から始まる秋季の正規リーグ戦「Xリーグ」に向けた新チームの調整の一環として行われている。なおIFAFアメリカンフットボール世界選手権(通常、ラグビーワールドカップ男子大会の年。)が行われる年は「パールボウル」は休止となる。

「パールボウル」の名は、パールが例年決勝戦が行われる6月誕生石であることからつけられたとされる。

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