トラビス・ドリスキル

トラビス・ドリスキル
*Travis Driskill*
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ネブラスカ州オマハ
生年月日	1971年8月1日（52歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 225 lb ＝約102.1 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	1993年 MLBドラフト4巡目
初出場	MLB / 2002年4月26日; NPB / 1998年4月4日
最終出場	MLB / 2007年8月28日; NPB / 1998年4月29日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	オースチンアンダーソン高等学校; テキサス工科大学; ヤクルトスワローズ (1998); ボルチモア・オリオールズ (2002 - 2003); コロラド・ロッキーズ (2004); ヒューストン・アストロズ (2005 , 2007);
	この表について

トラビス・コーリー・ドリスキル（Travis Corey Driskill, 1971年 8月1日 - ）は、アメリカ合衆国ネブラスカ州出身の元プロ野球選手（投手）。

来歴・人物[編集]

1990年6月のシカゴ・ホワイトソックスからの76巡目指名を拒否し、テキサス工科大学へ進学。

1992年6月カリフォルニア・エンゼルスからの11巡目指名拒否し、1993年6月にクリーブランド・インディアンスから4巡目指名で入団。145キロの速球とスライダー、カーブ、フォークを投げ分ける。メジャー経験はなく3Aバッファローを経て、1998年1月5日にヤクルトスワローズに入団。入団時の登録名は「ドリスキー」であったが、開幕直前に本来の読みに近い「ドリスキル」に変更している^[1]。先発・中継ぎと両面で起用されていたが、その起用法に不満を募らせ、野村克也監督に暴言を吐いたとして登録を抹消、同年7月28日に解雇となった。

帰国後は、米国球界に復帰し、2002年にボルチモア・オリオールズから待望のメジャーデビューを果たした。

2007年10月、現役引退。アストロズ傘下マイナーの投手コーチとなった。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
1998	ヤクルト	7	3	0	1	0	--	.000	71	15.0	21	2	6	1	2	7	0	9	8	4.80	1.80
2002	BAL	29	19	8	8	0	0	.500	589	132.2	150	21	48	1	8	78	6	78	73	4.95	1.49
2003	BAL	20	0	3	5	1	0	.375	215	48.0	62	8	9	2	1	33	3	35	32	6.00	1.48
2004	COL	5	0	0	0	0	0	----	39	8.1	13	0	3	0	0	6	0	6	6	6.48	1.92
2005	HOU	1	0	0	0	0	0	----	4	1.0	1	0	0	0	0	2	0	0	0	0.00	1.00
2007	HOU	2	0	0	1	0	0	.000	29	6.0	10	1	1	0	0	4	0	6	3	4.50	1.83
NPB：1年		7	3	0	1	0	--	.000	71	15.0	21	2	6	1	2	7	0	9	8	4.80	1.80
MLB：5年		57	19	11	14	1	0	.440	876	196.0	236	30	61	3	9	123	9	125	114	5.23	1.52

記録[編集]

NPB

初登板：1998年4月4日、対読売ジャイアンツ2回戦（明治神宮野球場）、7回表に2番手で救援登板、2回無失点
初奪三振：同上、7回表にバルビーノ・ガルベスから
初先発：1998年4月11日、対中日ドラゴンズ2回戦（ナゴヤドーム）、4回2失点

背番号[編集]

42（1998年）
49（2002年 - 2003年）
50（2004年）
38（2007年）

脚注[編集]

^ “球史に残る珍名も…変わった登録名や本名を持つ“助っ人列伝””. BASEBALL KING (2021年2月16日). 2022年1月2日閲覧。

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)

[1] “球史に残る珍名も…変わった登録名や本名を持つ“助っ人列伝””. BASEBALL KING (2021年2月16日). 2022年1月2日閲覧。

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