スーパーラグビー

曖昧さ回避 この項目では、オーストラリア・ニュージーランドが参加するラグビーユニオンの国際大会について説明しています。
スーパーラグビー
前身サウスパシフィック・チャンピオンシップ (1986-1990)
スーパー6 (1992)
スーパー10 (1993-1995)
スーパー12 (1996-2005)
スーパー14 (2006-2010)
スーパーラグビー (2011-2020)
スーパーラグビー・トランスタスマン (2021)
スーパーラグビー・パシフィック (2022-)
競技ラグビーユニオン
オーナーSANZAAR
代表アンディ・マリノス
開始年1996年
参加チーム12
国オーストラリアの旗 オーストラリア
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
フィジーの旗 フィジー
前回優勝ニュージーランドの旗 クルセイダーズ (12回目)
最多優勝ニュージーランドの旗 クルセイダーズ (12回)
公式サイトSuperRugby.com

スーパーラグビー（英語: Super Rugby）は、オーストラリア・ニュージーランド・フィジーの3か国から計12のプロチームが参加するラグビーユニオンの競技会であり、SANZAARが運営している。2022年からの大会名はスーパーラグビー・パシフィック（英語: Super Rugby Pacific）。最多優勝は、クルセイダーズの10回である。

秩父宮ラグビー場で展示された優勝トロフィー（2019年2月23日撮影）
スーパーラグビー2020（2020年1月11日撮影）
秩父宮ラグビー場「スーパーラグビー2016」サンウルブズ対ワラターズ戦（2016年7月2日撮影）
秩父宮ラグビー場「スーパーラグビー2016」サンウルブズ対ワラターズ戦（2016年7月2日撮影）
サンウルブズ対レッズの試合前、ニュージーランド・クライストチャーチで起きた銃乱射事件の犠牲者に黙禱を捧げた両チームの選手（秩父宮ラグビー場 2019年3月16日撮影）

概要[編集]

南アフリカ共和国 (SA) 、ニュージーランド (NZ) 、オーストラリア (A) 、アルゼンチン (AR) の合弁事業であるSANZAARにより運営されるラグビーの国際リーグ戦。SANZAARはザ・ラグビーチャンピオンシップ運営も担当する。

スーパーラグビーについては、2020年までに南アフリカ共和国、アルゼンチン、日本が撤退。新型コロナウイルス感染症の世界的流行を経て、リーグを再構築し、2022年から「スーパーラグビー・パシフィック」として、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーを拠点とする12チームで運営されている[1]。

歴史[編集]

プロラグビー ラグビーリーグ（13人制ラグビー）の人気に対抗するため、オーストラリアニューサウスウェールズラグビー協会（英語版）主催の招待大会を始まりに、1986年から1990年まで開催された6チーム参戦のサウスパシフィック・チャンピオンシップに起源を持つ[2]。

当時の参加チームは、オーストラリア（ニューサウスウェールズ、クイーンズランド）、ニュージーランド（オークランド（英語版）、カンタベリー（英語版）、ウェリントン（英語版））、フィジーの6チーム[2]。

1991年は、ニューサウスウェールズラグビー協会の財政事情により開催されなかった[3]。ワールドカップ1991でのオーストラリア優勝を経て、1992年に「スーパー6」として再開した[3]。

1993年、スーパー6に代わり、南アフリカとパシフィック・トライネイションズの優勝国が新たに参戦する国際トーナメント「スーパー10」が開催される。参加チームはオーストラリア（ニューサウスウェールズ、クイーンズランド）、ニュージーランド（前年のニュージーランド州代表選手権上位4チーム）、南アフリカ（前年のカリーカップ上位3チーム）、パシフィック・トライネイションズ（前年のフィジー、トンガ、西サモアによるラグビー国際試合の優勝国）の計10チーム。スーパー10は、1993年から1995年までの3シーズン開催された[4]。

1996年、SANZAR設立[編集]

1995年、それまでアマチュアスポーツを堅持していたラグビーユニオンが、13人制ラグビーリーグと同じプロ化へと転換した[5][6]。

1996年、オーストラリアとニュージーランドで人気が高いラグビーリーグへの対抗、ワールドカップ1995で優勝した南アフリカのチーム強化を目的として、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの3協会による合弁事業としてSANZARが設立される。SANZARの名称は「South African, New Zealand and Australian Rugby」の頭文字に由来している[7]。

SANZARは、1996年から2005年まで12チーム参戦の国際リーグ戦「スーパー12」を開催。放映権売却による大型スポンサー契約を獲得し、期間限定のプロラグビーチームを結成。ラグビーの世界的な強豪3か国による国際リーグ戦が開始された。当初はオーストラリアから3チーム、ニュージーランドから5チーム、南アフリカから4チームの計12チームが参戦し国際リーグ戦を展開したが、2006年シーズンに新たに2チームが新規参入し14チームによる「スーパー14」へと名称変更された。さらに2011年シーズンからレベルズ（オーストラリア・メルボルン）が新規参入し15チーム編成の「スーパーラグビー」となった。

2011年～2015年シーズン[編集]

南アフリカ共和国、ニュージーランド、オーストラリアの各国ごとにカンファレンスを構成し、レギュラーシーズンとして、各チーム16試合を行う。各カンファレンスは5チームからなる。

その内訳は、同一カンファレンス内ではホーム&アウェーで各チームが8試合、異なるカンファレンスとは4試合ずつ（異なるカンファレンスでは1チームずつ対戦しない相手がいる）の計8試合である。

各週5～7試合が開催され（期間中、各チームは5週（5試合）休み）、計120試合が行われる。各チーム8試合が本拠地開催となる。各カンファレンスの勝ち点（ポイント）とボーナスポイントを合わせた総勝ち点数1位と、残り12チームのうちの総勝ち点上位3チームがファイナルシリーズに進出し、プレーオフトーナメントを行う。総勝ち点数の1位と2位がシードとなり、3位から6位のチームが準決勝進出決定プレーオフを行う。3位決定戦は行われない。

2016年～2017年シーズン[編集]

2014年11月20日、2016年シーズン以降からのスーパーラグビーへの南アフリカチームのキングスと日本チームのサンウルブズとアルゼンチンチームのハグアレス[8]の参加が決定し、18チームとなった[9]。2016年からSANZARにアルゼンチンラグビー協会が参加しSANZAAR（South Africa, New Zealand, Australia and Argentina Rugbyを意味する）に改称した[7]。

18チームに増加したことを受けて、カンファレンス構成を変更した。南アフリカグループ、オーストラリア・NZグループの2つに大別し、さらに南アフリカグループ内では、アフリカ カンファレンス1（4チーム）、アフリカ カンファレンス2（4チーム）の2カンファレンス、オーストラリア・NZグループ内では、ニュージーランド カンファレンス（5チーム）、オーストラリア カンファレンス（5チーム）に分けた。レギュラーシーズンとして、各チーム15試合を行う。

南アフリカグループのチームは、所属カンファレンス内で全チームとホーム&アウェー戦を実施（6試合）し、グループ内の別カンファレンスチームとは1回ずつ対戦（4試合）、オーストラリア・NZグループのうちの5チームと各1試合対戦（5試合）する。

オーストラリア・NZグループのチームは、所属カンファレンス内では全チームと対戦（うち2チームとはホーム＆アウェー）（6試合）、グループ内の別カンファレンスのチームとは5試合、南アフリカグループのチームとは4試合対戦する。

各カンファレンス1位の4チームとワイルドカード4チーム（南アフリカグループは各カンファレンス1位を除く6チームで勝ち点が一番多い1チーム、オーストラリア・NZグループは各カンファレンス1位を除く8チームで勝ち点の多い上位3チーム）の計8チームがファイナルシリーズに進出し、プレーオフトーナメントを行う。

2018年〜2020年シーズン[編集]

2018年シーズンからスーパーラグビーのチームを南アフリカから2チーム、オーストラリアから1チーム減らし、18チームから15チームになる。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3つのカンファレンス、各5チームに再編され、アルゼンチンのハグアレスは南アフリカカンファレンスに、日本のサンウルブズはオーストラリアカンファレンスに所属することになる。

各チーム同じカンファレンスのチームとホーム&アウェーで8回対戦し、残りの8試合は別のカンファレンスのチームと対戦する。ファイナルシリーズには、各カンファレンス1位の3チームと5つのワイルドカードチームの計8チームが出場する[10]。

日本から参加したサンウルブズが、2019 ラグビーワールドカップでのラグビー日本代表の強化目的を終えたことや、2021年シーズン以後の参加契約の締結を結ばなかったことなどから、2020年シーズンを最後に活動終了を決定。また、新型コロナウイルスの影響で、5か国参加型の国際大会としては2020年3月で打ち切り、大会不成立となった。

その後、国内リーグ規模に縮小する形で「スーパーラグビーAU」（オーストラリア5チーム）、「スーパーラグビー・アオテアロア」（ニュージーランド5チーム）、「スーパーラグビー・アンロックト」（南アフリカ7チーム）のそれぞれの代替リーグが開催された。[11]。この年を最後に、南アフリカとアルゼンチンの出場クラブも撤退した。

2021年シーズン[編集]

2021年、前年に続きオーストラリア5チームによる「スーパーラグビーAU」と、ニュージーランド5チームによる「スーパーラグビー・アオテアロア」で、国内リーグ形式に規模縮小となった。さらに「AU」と「アオテアロア」の交流戦として、この年度限りの「スーパーラグビー・トランスタスマン」を開催した（相手リーグとの総当たり戦を1回行った後、上位2チームによる決勝戦を実施）[12]。トランスタスマンとは、オーストラリアとニュージーランドの両国を結ぶ地理・経済用語。

2022年シーズン以降[編集]

2022年シーズンから「スーパーラグビー・パシフィック」[13]と改称しリニューアルした形で再開された。オーストラリア・ニュージーランドの各5クラブに、フィジーのチームで過去にオーストラリア選手権（National Rugby Championship）を制したことがある「フィジアン・ドゥルア」と、トンガ・サモアなどの太平洋諸島出身者・国籍所有者で構成する「モアナ・パシフィカ」の2クラブが加わり、計12チームで実施[13]。

試合は、12チームによる変則総当たり方式で、同じ国に所属するチーム（ただし、フィジアン・ドゥルアはオーストラリア、モアナ・パシフィカはニュージーランドの扱い）のうちの特定の3チームとは2回戦総当たり、他とは1回戦総当たりの14試合を行い、その成績により上位8チームがプレーオフトーナメントに進出する[1]。

ルール[編集]

  • ラグビーユニオンルールを採用している。
  • レギュラーシーズンにおける勝ち点（ポイント）は以下の通り。
    • 勝利:4ポイント
    • 引き分け:2ポイント
    • 敗戦:0ポイント
    • ボーナスポイント
      • 勝利、引き分け、敗戦を問わず、各チーム相手より3トライ以上リードした場合ボーナスポイント1が加算される。
      • 敗戦チームは勝利チームとの総得点差が7点またはそれ以下の場合ボーナスポイント1が加算される。
        • 上記より、1試合につき勝利チームには最大5ポイント、敗戦チームでも最大2ポイントを獲得することができる。

参加チーム[編集]

2022年から始まった「スーパーラグビー・パシフィック」では、前年までのオーストラリア5チームとニュージーランド5チームに加え、フィジーから1チーム（フィジアン・ドゥルア）、サモアやトンガなど太平洋諸島出身の選手からなるニュージーランドの1チーム（モアナ・パシフィカ）が参加し、計12チームとなっている。

カンファレンス チーム名 参加年 本拠地 ホームスタジアム 優勝
オーストラリア ブランビーズ 1996 オーストラリアの旗 首都特別地域キャンベラ キャンベラ・スタジアム 2回
ワラターズ 1996 オーストラリアの旗 ニューサウスウェールズ州シドニー アリアンツ・スタジアム 1回
レッズ 1996 オーストラリアの旗 クイーンズランド州ブリスベン サンコープ・スタジアム 1回
レベルズ 2011 オーストラリアの旗 ビクトリア州メルボルン AAMIパーク -
ウェスタン・フォース 2006 オーストラリアの旗 西オーストラリア州パース nibスタジアム -
フィジアン・ドゥルア 2022 フィジーの旗 フィジー・スバ -
ニュージーランド ブルーズ 1996 ニュージーランドの旗 オークランド地方オークランド イーデン・パーク 3回
チーフス 1996 ニュージーランドの旗 ワイカト地方ハミルトン ワイカト・スタジアム 2回
クルセイダーズ 1996 ニュージーランドの旗 カンタベリー地方クライストチャーチ AMIスタジアム 10回
ハイランダーズ 1996 ニュージーランドの旗 オタゴ地方ダニーデン フォーサイスバー・スタジアム 1回
ハリケーンズ 1996 ニュージーランドの旗 ウェリントン地方ウェリントン ウエストパック・スタジアム 1回
モアナ・パシフィカ 2022 ニュージーランドの旗 オークランド地方オークランド マウント・スマート・スタジアム -

過去に参加していたチーム[編集]

歴代優勝チーム[編集]

歴代優勝決定戦結果[編集]

大会名 シーズン 参加チーム数 開催日 開催地 優勝チーム スコア 準優勝チーム
スーパー12 1996 12 5月25日 ニュージーランドの旗 イーデン・パーク ニュージーランドの旗 ブルーズ 45-21 シャークス 南アフリカ共和国の旗
スーパー12 1997 12 5月31日 ニュージーランドの旗 イーデン・パーク ニュージーランドの旗 ブルーズ 23-7 ブランビーズ オーストラリアの旗
スーパー12 1998 12 5月30日 ニュージーランドの旗 イーデン・パーク ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 20-13 ブルーズ ニュージーランドの旗
スーパー12 1999 12 5月30日 ニュージーランドの旗 カリスブルック ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 24-19 ハイランダーズ ニュージーランドの旗
スーパー12 2000 12 5月27日 オーストラリアの旗 ブルース・スタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 20-19 ブランビーズ オーストラリアの旗
スーパー12 2001 12 5月26日 オーストラリアの旗 ブルース・スタジアム オーストラリアの旗 ブランビーズ 36-6 シャークス 南アフリカ共和国の旗
スーパー12 2002 12 5月25日 ニュージーランドの旗 ジェイド・スタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 31-13 ブランビーズ オーストラリアの旗
スーパー12 2003 12 5月24日 ニュージーランドの旗 イーデン・パーク ニュージーランドの旗 ブルーズ 21-17 クルセイダーズ ニュージーランドの旗
スーパー12 2004 12 5月22日 オーストラリアの旗 キャンベラ・スタジアム オーストラリアの旗 ブランビーズ 47-38 クルセイダーズ ニュージーランドの旗
スーパー12 2005 12 5月28日 ニュージーランドの旗 ジェイド・スタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 35-25 ワラターズ オーストラリアの旗
スーパー14 2006 14 5月27日 ニュージーランドの旗 ジェイド・スタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 19-12 ハリケーンズ ニュージーランドの旗
スーパー14 2007 14 5月19日 南アフリカ共和国の旗 ABSAスタジアム 南アフリカ共和国の旗 ブルズ 20-19 シャークス 南アフリカ共和国の旗
スーパー14 2008 14 5月31日 ニュージーランドの旗 AMIスタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 20-12 ワラターズ オーストラリアの旗
スーパー14 2009 14 5月30日 南アフリカ共和国の旗 ロフタス・ヴァースフェルド 南アフリカ共和国の旗 ブルズ 61-17 チーフス ニュージーランドの旗
スーパー14 2010 14 5月29日 南アフリカ共和国の旗 オーランド・スタジアム 南アフリカ共和国の旗 ブルズ 25-17 ストーマーズ 南アフリカ共和国の旗
スーパーラグビー 2011 15 7月9日 オーストラリアの旗 サンコープ・スタジアム オーストラリアの旗 レッズ 18-13 クルセイダーズ ニュージーランドの旗
スーパーラグビー 2012 15 8月4日 ニュージーランドの旗 ワイカト・スタジアム ニュージーランドの旗 チーフス 37-6 シャークス 南アフリカ共和国の旗
スーパーラグビー 2013 15 8月3日 ニュージーランドの旗 ワイカト・スタジアム ニュージーランドの旗 チーフス 27-22 ブランビーズ オーストラリアの旗
スーパーラグビー 2014 15 8月2日 オーストラリアの旗 ANZスタジアム オーストラリアの旗 ワラターズ 33-32 クルセイダーズ ニュージーランドの旗
スーパーラグビー 2015 15 7月4日 ニュージーランドの旗 ウエストパック・スタジアム ニュージーランドの旗 ハイランダーズ 21-14 ハリケーンズ ニュージーランドの旗
スーパーラグビー 2016 18 8月6日 ニュージーランドの旗 ウエストパック・スタジアム ニュージーランドの旗 ハリケーンズ 20-3 ライオンズ 南アフリカ共和国の旗
スーパーラグビー 2017 18 8月5日 南アフリカ共和国の旗 エミレーツエアライン・パーク ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 25-17 ライオンズ 南アフリカ共和国の旗
スーパーラグビー 2018 15 8月4日 ニュージーランドの旗 AMIスタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 37-18 ライオンズ 南アフリカ共和国の旗
スーパーラグビー 2019 15 7月6日 ニュージーランドの旗 AMIスタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 19-3 ハグアレス アルゼンチンの旗
スーパーラグビー 2020 15 新型コロナウイルス感染症の世界的流行による中断で、大会不成立
スーパーラグビー・トランスタスマン 2021 10 6月19日 ニュージーランドの旗 イーデン・パーク ニュージーランドの旗 ハイランダーズ 23-15 ブルーズニュージーランドの旗
スーパーラグビー・パシフィック 2022 12 6月18日 ニュージーランドの旗 イーデン・パーク ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 21-7 ブルーズニュージーランドの旗
スーパーラグビー・パシフィック 2023 12 6月24日 ニュージーランドの旗 ワイカト・スタジアム ニュージーランドの旗 クルセイダーズ 25-20 チーフスニュージーランドの旗
スーパーラグビー・パシフィック 2024 12 -

テレビ中継[編集]

日本では、2020年シーズンまでJ SPORTSが放映権を持ち[14][15][16][17][18][19][20][21][22][23]、日本のサンウルブズが参加していた時期には日本テレビ・BS日テレでも放送があった[24][25][26][27]。2021年シーズンからは、WOWOWが放映権を獲得している[28][29][30][31]。

世界各地への放送・配信状況は以下の通り（2024年1月発表時点）[32]。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 主に秩父宮ラグビー場でホームの試合を行う。ホームの内、3試合をシンガポールのシンガポール・スポーツ・ハブで行う。

出典[編集]

  1. ^ a b スーパーラグビー・パシフィック開幕　フィジアン・ドゥルアが歴史的第一歩を刻む（ラグビーリパブリック）
  2. ^ a b “About Super Rugby” (英語). Super Rugby. 2024年1月24日閲覧。
  3. ^ a b “Wayback Machine”. web.archive.org (2012年4月9日). 2024年1月24日閲覧。
  4. ^ “Super 10 Tournaments (1993-1995) | SA Rugby Stats”. sarugbystats.co.za. 2024年1月24日閲覧。
  5. ^ worldrugby.org. “Inside the meeting that took rugby professional | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2024年1月23日閲覧。
  6. ^ “Union's off-field game a real winner” (英語). NZ Herald (2024年1月24日). 2024年1月23日閲覧。
  7. ^ a b “About SANZAAR” (英語). Super Rugby. 2023年7月3日閲覧。
  8. ^ SRアルゼンチンチームはジャガーズ！　W杯4強のスターが多数スコッド入り
  9. ^ 日本ラグビーフットボール協会.2016年シーズン以降の『スーパーラグビー』日本チーム参加決定
  10. ^ スーパーラグビー　来季から１５チームに縮小！サンウルブズは存続スポーツニッポン、2017年4月9日閲覧
  11. ^ スーパーラグビー(SA・NZ・AUS・ARG・JPN)（ラグビーリパブリック）
  12. ^ 来季スーパーラグビーは楽しみ2倍　NZと豪州のチーム対戦するトランス-タスマン大会も開催（ラグビーリパブリック）
  13. ^ a b WOWOW・スーパーラグビー パシフィック
  14. ^ “ラグビーＴＶスケジュール ８月はスーパー15決勝に南半球４カ国対抗戦！ - ラグビーリパブリック” (2012年7月25日). 2024年1月23日閲覧。
  15. ^ “【ラグビーＴＶ情報】 スーパー15、東京セブンズ、釜石ドキュメンタリー！ - ラグビーリパブリック” (2013年2月26日). 2024年1月23日閲覧。
  16. ^ “【ラグビーＴＶ情報】 スーパーラグビー王者決定へ！ 南半球４か国対抗開幕 - ラグビーリパブリック” (2014年7月25日). 2024年1月23日閲覧。
  17. ^ “J SPORTSは海外ラグビーも充実！ 欧州６か国対抗、スーパーラグビー - ラグビーリパブリック” (2015年2月4日). 2024年1月23日閲覧。
  18. ^ “世界最高峰スーパークラブリーグ「スーパーラグビー2016」J SPORTSで放送決定！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES (2015年10月5日). 2024年1月23日閲覧。
  19. ^ “スーパーラグビー2017、J SPORTSが放送…サンウルブズメンバー発表を無料放送”. CYCLE やわらかスポーツ情報サイト (2016年12月10日). 2024年1月23日閲覧。
  20. ^ “スーパーラグビー2018 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ戦の全試合をJ SPORTSで放送・配信！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES (2017年12月4日). 2024年1月23日閲覧。
  21. ^ “世界最高峰リーグ「スーパーラグビー2019」2月15日開幕 ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ戦 全試合を含め注目試合を放送！ J SPORTSオンデマンドではリーグ戦全試合配信！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES (2019年2月1日). 2024年1月23日閲覧。
  22. ^ “2020年8月放送スケジュール”. J SPORTS. 2024年1月23日閲覧。
  23. ^ “サンウルブズ公式サイト”. サンウルブズ公式サイト. 2024年1月23日閲覧。
  24. ^ “サンウルブズ公式サイト”. サンウルブズ公式サイト. 2024年1月23日閲覧。
  25. ^ 日本テレビ放送網株式会社. “世界最高峰スーパーラグビー『サンウルブズ 対 ワラターズ』を生中継！”. 日本テレビ. 2024年1月23日閲覧。
  26. ^ 日本テレビ放送網株式会社. “もう一つの日本代表サンウルブズがＮＺの強豪相手に連勝なるか！？”. 日本テレビ. 2024年1月23日閲覧。
  27. ^ “日テレラグビー”. 日本テレビ. 2024年1月23日閲覧。
  28. ^ “姫野和樹参戦！「スーパーラグビー」WOWOWで全69試合独占ライブ配信が緊急決定！8月開幕予定「南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ」もWOWOWで独占放送＆配信決定！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES (2021年2月13日). 2024年1月23日閲覧。
  29. ^ “世界最高峰リーグ「スーパーラグビー パシフィック」WOWOWで全試合独占ライブ配信&毎節2試合の放送が決定！8月開幕予定「南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ」も独占放送＆配信決定！”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1｜PR TIMES (2022年2月10日). 2024年1月23日閲覧。
  30. ^ “WOWOWオンライン”. WOWOW. 2024年1月23日閲覧。
  31. ^ “【スーパーラグビーパシフィック2023】日程とTV放送・ネット中継予定！ | 気になる暇つぶ情報局”. trendy-na.com. 2024年1月23日閲覧。
  32. ^ “Broadcast Guide” (英語). Super Rugby. 2024年1月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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