クリプト・ドットコム・アリーナ

クリプト・ドットコム・アリーナ
Crypto.com Arena

ステイプルズ・センター

地図
施設情報
所在地 1111 S. Figueroa Street
Los Angeles, California 90015
位置 北緯34度2分35秒 西経118度16分2秒 / 北緯34.04306度 西経118.26722度 / 34.04306; -118.26722座標: 北緯34度2分35秒 西経118度16分2秒 / 北緯34.04306度 西経118.26722度 / 34.04306; -118.26722
起工 1998年3月21日
開場 1999年10月17日
所有者 L.A. Arena Company
AEG
グラウンド (屋内施設)
建設費 3億7,500万ドル
設計者 NBBJ
構造設計者 John A Martin & Associates[1]
サービス
エンジニア
M*E Engineers Inc.
総合建設者 PCL Construction Services, Inc.[2]
使用チーム、大会
ロサンゼルス・レイカーズNBA
(1999年 - 現在)
ロサンゼルス・クリッパーズ(NBA)
(1999年 - 現在)
ロサンゼルス・スパークスWNBA
(2001年 - 現在)
ロサンゼルス・キングスNHL
(1999年 - 現在)
ロサンゼルス・アベンジャーズ(AFL
(2000年 - 2008年)
ロサンゼルス・ディーフェンダーズNBADL
(2006年 - 2010年)
収容人員
18,345人(バスケットボール
18,118人(アイスホッケーフットボール
20,000人(コンサート
ロサンゼルス・レイカーズホーム試合の際のアリーナ
アリーナ内遠景

クリプト・ドットコム・アリーナCrypto.com Arena)は、ロサンゼルスダウンタウンにある屋内競技場。アンシュッツ・エンターテイメント・グループ (AEG) が3億7500万ドルの建設費をかけて建設し、1999年に完成した。

完成当初は事務用品販売のステイプルズ英語版が命名権を保有し、ステイプルズ・センターStaples Center)と称していたが、2021年に暗号通貨会社のクリプト・ドットコムが命名権を取得して現在の名称となっている。年間250のイベント、400万人が訪れている[3]

NBAロサンゼルス・レイカーズロサンゼルス・クリッパーズWNBAロサンゼルス・スパークスNHLロサンゼルス・キングスの本拠地である。

センターの外には、NBA選手ジェリー・ウエストカリーム・アブドゥル・ジャバーマジック・ジョンソンシャキール・オニール、NHL選手ウェイン・グレツキー、プロボクサーオスカー・デ・ラ・ホーヤの銅像が立てられている。

概要[編集]

1999年10月17日こけら落し公演のブルース・スプリングスティーンとEストリートバンドのコンサートが行われた。毎年2月には世界最大の音楽祭・グラミー賞が行われている。2000年に民主党全国大会が行われた。

2002年の全米フィギュアスケート選手権ソルトレイク五輪選考会)、NHLオールスターゲーム、2004年のNBAオールスターゲーム、2002年から2005年にかけてWTAツアー選手権などが行われている。

2006年1月22日に行われたレイカーズ対トロント・ラプターズ戦で、コービー・ブライアントがNBA史上歴代2位の1試合81得点を記録した。

WWEでは2005年のレッスルマニア21が行われ、2009年からはサマースラムの会場として毎年使用されている。2009年3月には世界フィギュアスケート選手権が開催された。2009年7月7日、マイケル・ジャクソン公開追悼式の会場となった。

2019年KCON 2019 LAが開催されATEEZIZ*ONE今月の少女(LOONA)MOMOLANDNU'ESTSF9fromis_9ITZYMAMAMOON.FlyingSEVENTEENStray KidsVERIVERYが出演した。


2021年11月16日、シンガポールに本社を置く暗号通貨プラットフォームおよび取引所のクリプト・ドットコム(Crypto.com)がネーミングライツ契約を結んで、同年12月25日からクリプト・ドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena)に変更されることが発表された[4]。契約額は20年以上・7億ドルと報じられている[5]

アリーナ[編集]

チームに特有のロッカールームを含む合計12のロッカーと更衣室が、レイカーズ、クリッパーズとキングスのためにあり、一連の会議室が、取付けられた3階建高層オフィスビルで、スイートレベルとさらなる部屋でバンク・オブ・アメリカ会議室の面積を含むアリーナにある。アリーナレストランとクラブスペースを含む施設がスイートレベルにあり、アリーナを見渡すこともできる。

収容人数はコンサートで20,000人、バスケットボールで18,997人、アイスホッケーとアリーナフットボールで18,118人を収容。最多入場者数記録は、2009年1月24日のボクシングWBA世界ウェルター級タイトルマッチ(アントニオ・マルガリートシェーン・モズリー)の20,820人。

脚注[編集]

  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2011年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月12日閲覧。
  2. ^ http://basketball.ballparks.com/NBA/LosAngelesClippers/newindex.htm
  3. ^ "AEG Crypto.com Arena" (Press release). AEG Worldwide. 2022年1月30日閲覧
  4. ^ "AEG AND CRYPTO.COM TO LEAD FUTURE OF THE CREATIVE CAPITAL OF THE SPORTS, MUSIC AND ENTERTAINMENT WORLD WITH NEW NAMING RIGHTS AGREEMENT FOR ICONIC LOS ANGELES VENUE FORMERLY KNOWN AS STAPLES CENTER" (Press release). Staples Center. 16 November 2021. 2022年1月30日閲覧
  5. ^ “Staples Center to become Crypto.com Arena in reported $700 million naming rights deal”. ESPN. (2021年11月17日). https://www.espn.com/nba/story/_/id/32650662/staples-center-become-cryptocom-arena-rich-naming-rights-deal 2022年1月30日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

開催イベントとテナント
先代
ザ・フォーラム
ロサンゼルス・レイカーズの本拠地
1999 – present
次代
current
先代
ロサンゼルス・メモリアル・スポーツ・アリーナ
ロサンゼルス・クリッパーズの本拠地
1999 – present
次代
インテュイット・ドーム
(under construction)
先代
ザ・フォーラム
ロサンゼルス・キングスの本拠地
1999 – present
次代
current
先代
シュライン・オーディトリアム
マディソン・スクエア・ガーデン
グラミー賞授賞式会場
2000-2002
2004- present
次代
マディソン・スクエア・ガーデン
current
先代
フィリップス・アリーナ
カウボーイズ・スタジアム
NBAオールスターゲーム会場
2004
2011
次代
ペプシ・センター
アムウェイ・センター
先代
マディソン・スクエア・ガーデン
XX
レッスルマニア会場
21
次代
オールステート・アリーナ
22