ザ シギラリフト オーシャンスカイ

ザ シギラリフト オーシャンスカイは、沖縄県宮古島市において南西楽園リゾートが運営する特殊索道(リフト)である。

概要[編集]

ユニマットグループが宮古島南部で開発したリゾート地「シギラリゾート」で園内のアクセスとして運営開始された索道であり、鉄道事業法に基づく日本最西端及び最南端の路線となっている(軌道法準拠の沖縄都市モノレール線よりもさらに西・南にある)。また、沖縄県初の特殊索道でもある(ロープウェイを含めた索道としても初めて)。

沿革[編集]

  • 2014年8月22日:索道事業許可[1]
  • 2015年10月27日:プレオープン(運輸開始)[1]
  • 2016年4月:グランドオープン
    • 2021年11月現在、10:00 - 17:00に随時運行(最終受付16:40)往復800円、片道500円、3歳未満無料。夏休み・年末年始を除き毎週月・水曜、月1回木・金曜は運休(公式サイト参照)。

その他[編集]

  • 区間:シギラ下部(海岸側、最南端・北緯24度43分15秒) - シギラ上部(丘陵側、最西端・東経125度20分29秒)
    • 正式な駅名がなく、便宜上「下」「上」と呼ばれる。
    • 距離:283 m
    • 所要時間:13分

脚注[編集]

  1. ^ a b 国土交通省鉄道局 監修鉄道要覧』(令和3年度)電気車研究会、2021年10月1日、454頁。ISBN 978-4-88548-134-5 

外部リンク[編集]