コーストガードワン

コーストガードツー (CG 6019) に搭乗しているジョー・バイデン副大統領（当時）

コーストガードワン(Coast Guard One)は、アメリカ合衆国大統領が搭乗中のアメリカ沿岸警備隊機が使用するコールサインである。副大統領の場合はコーストガードツー(Coast Guard Two)となる[1]。

2022年現在、大統領が沿岸警備隊機に搭乗したことはなく、「コーストガードワン」のコールサインは一度も使われていない。「コーストガードツー」は、2009年9月25日にジョー・バイデン副大統領（当時）が沿岸警備隊のヘリコプターHH-60J ジェイホークで、洪水（英語版）に見舞われたジョージア州アトランタ地域を視察した際に使用された[2][3]。

沿岸警備隊総司令官は沿岸警備隊のガルフストリームC-37Aを頻繁に使用しており、この際には「コーストガード・ゼロワン」(Coast Guard Zero One)のコールサインが使用される。同機はワシントンD.C.のアメリカ沿岸警備隊ワシントン基地（英語版）に配備されている[4][5]。

脚注[編集]

  1. ^ FAA Order 7110.65T（英語版） (Air Traffic Control) Paragraph 2-4-20.
  2. ^ “Vice President Biden Pledges Support for Georgia”. whitehouse.gov（英語版） (2009年9月25日). 2023年1月14日閲覧。
  3. ^ “Vice President Joe Biden in Atlanta”. 2023年1月14日閲覧。
  4. ^ “Gulfstream C-37A "Gulfstream V"”. USCG.mil. 2009年10月5日閲覧。
  5. ^ “Air Station Washington, D.C.”. USCG.mil (2008年10月21日). 2009年10月5日閲覧。

関連項目[編集]

アメリカ合衆国大統領搭乗機のコールサイン
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=コーストガードワン&oldid=93388024」から取得