ケイボン・ティボドー

ケイボン・ティボドー

Kayvon Thibodeaux
2022年のティボドー
ニューヨーク・ジャイアンツ #5
ポジション	アウトサイドラインバッカー
生年月日	(2000-12-15) 2000年12月15日（23歳）
出身地	アメリカ合衆国 カリフォルニア州サウスロサンゼルス（英語版）
身長:	6' 5" ＝約195.6cm
体重:	258 lb ＝約117kg
経歴
高校	オークス・クリスチャン・スクール（英語版）
大学	オレゴン大学
NFLドラフト	2022年 / 1巡目全体5位
所属歴
2022- ニューヨーク・ジャイアンツ
受賞歴・記録
その他受賞・記録
NFLオールルーキーチーム (2022) Pac-12最優秀ディフェンシブラインマン賞 (2020) アンアニマスオールアメリカン (2021) 2× オールPac-12ファーストチーム (2020, 2021)
NFL 通算成績 （2023年終了時点）
タックル 99 サック 15.5 フォースファンブル 5 ファンブルリカバー 3 パスディフレクション 9 ディフェンシブTD 1 Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ケイボン・ティボドー（Kayvon Thibodeaux, 2000年12月15日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サウスロサンゼルス（英語版）出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのニューヨーク・ジャイアンツに所属している。ポジションはアウトサイドラインバッカー。

経歴[編集]

ハイスクール[編集]

高校4年目のシーズンに54タックル、18サックを記録し、USAトゥデイの高校生最優秀守備選手賞を受賞した。

高校通算で152タックル、54サックを記録した。同世代で2番目の高評価を受け、オレゴン大学へ進学した。他にはUSCやスタンフォード大学などからもオファーを受けていた^[1]。

カレッジ[編集]

1年目の2019年シーズンは35タックル、9サックを記録し、Pac-12の新人最優秀守備選手賞を受賞した^[2]。

2020年シーズンは42タックル、3サックを記録し、Pac-12の最優秀ディフェンシブラインマン賞を受賞した。

2021年シーズンは49タックル、7サックを記録し、オールアメリカンに選出された^[3]。このシーズン終了後に2022年のNFLドラフトへアーリーエントリーした^[4]。

ニューヨーク・ジャイアンツ[編集]

2022年のNFLドラフトにて全体5位でニューヨーク・ジャイアンツから指名された^[7]。その後、2022年5月16日に4年総額3,130万ドルのルーキー契約を結んだ^[8]。

2022年シーズン[編集]

開幕前のプレシーズンマッチのシンシナティ・ベンガルズ戦で右膝の内側側副靱帯を損傷し、復帰まで3〜4週間と診断された^[9]。開幕後、第3週のダラス・カウボーイズ戦で初出場した。第6週のボルチモア・レイブンズ戦ではラマー・ジャクソンからキャリア初となるサックに加え、勝利を決めるファンブルを誘発した^[10]。第15週のワシントン・コマンダース戦ではファンブルしたボールをリカバーしてキャリア初となるタッチダウンを記録し、勝利に貢献。NFCの週間最優秀守備選手に選出された^[11]。第17週のインディアナポリス・コルツ戦でニック・フォールズからサックを記録したが、このプレーでフォールズが肋骨を負傷して苦しんでいるにもかかわらず、横でスノーエンジェルのセレブレーションを続けた。反則や罰金などは科せられなかったが、ファンやアナリスト、コルツの選手から批判された^[12]。シーズン全体で49タックル、4サック、5つのパスディフレクションを記録し、オールルーキーチームに選出された。

人物[編集]

2021年7月にナイキのCEOのフィル・ナイト、シューズデザイナーのティンカー・ハットフィールド（英語版）とコラボし、非代替性トークンのアートワークをデザインしている^[13]。また、同年9月には独自の暗号通貨「$JREAM」を立ち上げている^[14]。

叔父の影響で幼少期からチェスに興じており、オンライン対戦で腕を磨いた^[15]。本人もチェスがフットボールのスキルを磨くのに役立ったと語っている^[16]。

詳細情報[編集]

年度別成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

ポストシーズン[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

• New York Giants bio
• Oregon Ducks bio