キャッチ!世界のトップニュース

キャッチ!世界の視点

キャッチ!世界のトップニュース
ジャンル 国際報道番組
出演者 #出演者を参照
製作
製作 NHK
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送時間#放送時間を参照
回数407[1](2024年3月29日時点)
公式サイト
キャッチ!世界の視点
放送チャンネルNHK BS1
放送期間2014年3月31日 - 2016年4月2日
放送分49分
キャッチ!世界のトップニュース
放送チャンネルNHK BS1
放送期間2016年4月4日 - 2023年3月31日
放送分49分
キャッチ!世界のトップニュース[注 1]
放送チャンネルNHK総合
放送期間2022年3月1日 - 2023年3月31日
放送分49分
回数210[2]
キャッチ!世界のトップニュース
放送チャンネルNHK総合
放送期間2023年4月4日 - 2024年3月29日
放送分39分
回数197[1](2024年3月29日時点)
キャッチ!世界のトップニュース
放送チャンネルNHK総合
放送期間2024年4月2日 -
放送分49分

特記事項:
放送回数はNHK総合におけるもの。
テンプレートを表示

キャッチ!世界のトップニュース』(キャッチ!せかいのトップニュース)は、2016年4月4日[3]から2023年3月31日まではNHK BS1、2023年4月4日[4]からはNHK総合で放送されている国際報道番組である。

本項目では、2014年3月31日[5]から2016年4月2日までNHK BS1で放送された『キャッチ!世界の視点』(キャッチ!せかいのしてん)についても記載する。

概要[編集]

ワールドWaveモーニング』の枠を引き継ぎ、朝の国際報道番組として放送開始。

日本国内で伝えられるニュースは、各国でいかに伝えているか、世界19の国と地域、24の放送局の最新ニュース番組から主なニュースを2か国語放送で伝え、NHK海外総支局で特派員の経験を有すキャスターがニュースと背景を解説し、証券アナリストニューヨーク証券取引所から株価や為替相場を解説する[6]

メインニュースのほか、月曜日 - 金曜日の特集「キャッチ!インサイト」、NHKの海外支局が取材したレポートと中継を伝える「ライフ」、土曜日は海外のユニークな話題や面白映像を伝え「Weekend Box」ニューヨークから最新の情報を伝える「@NYC」で構成。

データ放送NHKデータオンラインは、当番組と『国際報道2024』『ワールドニュース・アジア(14時台)』の3番組で放送された内容を抜粋し、テキストとして配信する[注 2]

2016年4月4日[3]からタイトルを『キャッチ!世界のトップニュース[7]、特集コーナーのコーナー名を「ワールドEYES」、サブキャスター陣、それぞれを一新した。

2019年4月1日[8]からタイトルロゴが変更され、メインキャスターが交替。土曜日の放送が廃止され「@NYC」が金曜日に変更。放送時間が8時 - 8時49分に変更され、11時 - 11時49分の再放送[9]が設定された。

BS1から総合に移設[編集]

ロシアのウクライナ侵攻の影響を受け、2022年3月1日[10]から2023年3月31日まで、地上波・総合でも平日10時5分 - 10時54分に特別番組扱いでBS1との時差放送を行い、NHKプラスでも同時配信・見逃し配信を実施した[11][12][13]

前述の経緯および2023年12月1日のBS再編により、同年4月4日[4]より放送波を総合に移設し、特別番組扱いで放送されていたものを定時化し、放送時間を10分縮小した[14][15][16]

2024年3月30日までの月曜日 - 土曜日にNHK BSで放送された『BSニュース World+Biz』が終了したため、同年4月2日より放送時間を再び10分拡大した[17][18]

放送時間[編集]

祝日年末年始国会中継時、高校野球などのスポーツ中継時は休止。また、10時の『NHKニュース』拡大時は、繰り下げ放送もしくは休止となる。

総合[編集]

期 間 曜日 放送時間 備 考
2022年3月1日 - 2023年3月31日 月 - 金 10:05 - 10:54 [注 1]
2023年4月4日 - 2024年3月29日 10:05 - 10:44 10分縮小し、定時化
2024年4月2日 - ( 現 在 ) 10:05 - 10:54 再び10分拡大[17]

BS1[編集]

期 間 曜日 放送時間 備 考
2014年3月31日 - 2019年3月30日 月 - 土 7:00 - 7:49 [注 3]
2019年4月1日 - 2023年3月31日 月 - 金 8:00 - 8:49 11:00 - 11:49に再放送

放送で使用される放送局[編集]

放映権の関係で映像使用が制限されており、その場合「放送権利の都合により、映像を放映できない」ため、旨の静止画に差し替えられる。

出演者[編集]

現在[編集]

  • 2023年1月時点

メインとサブはそれぞれ隔週出演で望月と中川・別府と高橋の組み合わせになるが、メインキャスターの現地取材等で逆となる場合もある。

メインキャスター[編集]

  • 望月麻美(元NHK佐賀放送局ニュースデスク。元ワシントン支局特派員)
  • 別府正一郎(元ヨハネスブルク支局長。2023年1月 - )

サブキャスター[編集]

リポーター[編集]

前番組『ワールドWaveモーニング』からの続投

コメンテーター[編集]

過去[編集]

メインキャスター[編集]

  • 高野洋(NHK 放送総局報道局国際部・海外総支局記者。2014年度)
  • 野田順子(NHK 放送総局報道局国際部記者。2014年度)
  • 香月隆之[19](NHK 放送総局報道局国際部記者。2015年度・2016年度)
  • 塩﨑隆敏(NHK 放送総局報道局国際部記者。2017年度・2018年度)
  • 山澤里奈[19](NHK 放送総局報道局国際部記者。2015年度 - 2018年度)
  • 松田智樹[20](NHK 放送総局報道局国際部記者、元香港支局長。2019年度 - 2020年7月22日)
  • 西海奈穂子[20](NHK 報道局国際部デスク。2019年度 - 2021年度)
  • 小林雄(NHK 報道局国際部記者、元中東アフリカ担当デスク。2020年7月 - 2022年12月)

サブキャスター[編集]

気象キャスター[編集]

  • 本庄美奈子(木曜日・金曜日:2016年1月 - 2016年4月1日)
  • 駒形陽子(月曜日 - 水曜日:2014年度 - 2016年度)
  • 勝又幸恵(木曜日・金曜日:2014年度 - 2015年7月、2016年度)
  • 吉井明子(平日:2017年度・2018年度)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 特別番組扱い(BS1との時差放送)。
  2. ^ 平日は午前・午後各1回、土曜日は午前の1回のみ。日曜日は更新せず、土曜日の内容をそのまま放送。祝日ゴールデンウィークお盆年末年始は曜日を問わず更新せず、放送休止の告知画面のみ表示。
  3. ^ 2016年4月2日までの番組名は『キャッチ!世界の視点』。
  4. ^ フランス語で「20時のニュース」。
  5. ^ ロシア語で「ニュース」(Vesti)。
  6. ^ ウクライナ情勢を伝えるニュースで一時期放送されたが「24の放送局」には含まれない。

出典[編集]

  1. ^ a b 「NHKクロニクル」「TVでた蔵」による。
  2. ^ 「NHKクロニクル」による。
  3. ^ a b キャッチ!世界のトップニュース”. NHKクロニクル (2016年4月4日). 2021年7月18日閲覧。
  4. ^ a b キャッチ!世界のトップニュース ウクライナ情勢”. NHKクロニクル (2023年4月4日). 2023年10月21日閲覧。
  5. ^ キャッチ!世界の視点🈟”. NHKクロニクル (2014年3月31日). 2021年7月18日閲覧。
  6. ^ 2014年度改定の新番組” (PDF). NHK広報局 (2014年1月22日). 2014年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月18日閲覧。
  7. ^ 2016年度 国内放送番組 編成計画(インターネットアーカイブ) (PDF)
  8. ^ キャッチ!世界のトップニュース”. NHKクロニクル (2019年4月1日). 2021年7月18日閲覧。
  9. ^ キャッチ!世界のトップニュース”. NHKクロニクル (2019年4月1日). 2021年7月18日閲覧。
  10. ^ キャッチ!世界のトップニュース”. NHKクロニクル (2022年3月1日). 2023年10月21日閲覧。
  11. ^ NHK総合 @NHK_GTVのツイート”. Twitter (2022年3月1日). 2022年3月1日閲覧。
  12. ^ メディア総局長会見 ウクライナへの軍事侵攻~戦争と平和を考える~ 今後のおもな関連番組”. NHK広報局 (2022年3月23日). 2022年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月8日閲覧。
  13. ^ “NHK、国際放送ネットサービスでウクライナ語字幕…「最新ニュース届けていきたい」”. 読売新聞オンライン. (2022年3月3日). オリジナルの2022年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220304105340/https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220303-OYT1T50272/ 2022年4月8日閲覧。 
  14. ^ NHK「キャッチ!世界のトップニュース」を平日10時からNHK総合の定時番組で放送”. スポーツニッポン (2023年2月8日). 2023年2月8日閲覧。
  15. ^ メディア総局 (2023年2月8日). “2023年度 国内放送番組 編成計画”. 日本放送協会. p. 2-3. 2023年2月8日閲覧。
  16. ^ 2023年度 前半期 放送番組時刻表”. 日本放送協会. p. 2 (2023年2月8日). 2023年2月8日閲覧。
  17. ^ a b 2024年度前半期 放送番組時刻表(種別入り)”. 日本放送協会. p. 1 (2024年2月27日). 2024年3月28日閲覧。
  18. ^ NHK『BSニュース』今年度で終了へ 福永美春アナ「最後まで、丁寧にお伝えしたい」”. ENCOUNT (2024年3月28日). 2024年3月28日閲覧。
  19. ^ a b c d NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2016』NHK出版、2016年11月11日、221頁。 
  20. ^ a b c d NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2020』NHK出版、2020年12月11日、415頁。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

NHK総合 平日 10:05 - 10:45
前番組 番組名 次番組
【月】Doki Doki! NHKワールド JAPAN
(2018年10月15日 - 2022年2月28日)
※10:05 - 10:10(再放送)
【月】ピタゴラスイッチ ミニ
(2021年9月6日 - 2022年2月28日)
※10:10 - 10:15
【火 - 金】くらし☆解説→みみより!くらし解説
(2012年4月3日 - 2022年2月22日)
※10:05 - 10:15【16:05 - 16:15に移動】
NHK地域局発
(2020年9月28日 - 2022年2月28日)
※10:15 - 10:45
キャッチ!世界のトップニュース
(2022年3月1日 - )
-
NHK総合 平日 10:45 - 10:55
未来スイッチ
(2021年3月30日 - 2022年2月28日)
※10:45 - 10:50
【月】にっぽん百名山ミニ 5min
(2021年4月19日 - 2022年2月28日)
【火 - 木】きょうの料理ビギナーズ(再放送)
(2021年3月30日 - 2022年2月22日)
【金】キャラとおたまじゃくし島
(2020年10月2日 - 2022年1月28日)
※10:50 - 10:55
キャッチ!世界のトップニュース
(2022年3月1日 - 2023年3月31日)
【10分縮小】
【月】ハロー!NHKワールド JAPAN
(2023年4月10日 - 2024年3月11日)
※10:45 - 10:50(再放送)
【月】5分でみんなの手話
(2023年4月10日 - 2024年3月11日)
※10:50 - 10:55
【火 - 金】みみより!くらし解説
(2023年4月4日 - 2024年3月29日)
【14:50 - 15:00から移動】
【月】ハロー!NHKワールド JAPAN
(2023年4月10日 - 2024年3月11日)
※10:45 - 10:50(再放送)
【月】5分でみんなの手話
(2023年4月10日 - 2024年3月11日)
※10:50 - 10:55
【金曜日 4:10 - 4:15に移動して継続】
【火 - 金】みみより!くらし解説
(2023年4月4日 - 2024年3月29日)
【月曜日 - 木曜日 12:20 - 12:30に移動。
『みみより!解説』に改題して継続】
キャッチ!世界のトップニュース
(2024年4月2日 - )
【再び10分拡大】
-